
宮城県で行われる嵐の復興支援ライブ。
その公演によって巻き起こしてしまった余波とは。。
宮城県で復興支援ライブ
今月の19日から4日間行われる嵐のライブ。
このライブは宮城県のひとめぼれスタジアムで開催される復興支援のためのライブなんだそう。
嵐は震災後初の東北でのライブで、動員数20万人で使用面積はディズニーランドとディズニーシーを合わせるほどだという。
しかしこのライブが思わぬ影響をもたらしてしまった。
嵐が宮城県に復興支援のためにライブをして約5万人のファンを集めたみたい!
行きたかったー!ほんとにほんとに行きたかったー!
嵐だけじゃなくて今度はKis-my-ft2とかにも来て欲しいな?? pic.twitter.com/ojOmzFO3ka— Kis-My-Ft2♡RINKA (@charklvft28513) 2015年9月21日
嵐が巻き起こした余波
5月にライブ開催を発表したところ、会場となったスタジアムの近郊のビジネスホテルが続々と宿泊予約で埋まってしまったんだそう。
その異常なほどの予約によりホテルの宿泊システムがパンクし誤作動を起こしたホテルもあったという。
シルバーウィーク中で宿泊料が高騰していたにも関わらず即日満室になってしまい、宿泊の権利をオークションに出す者がいたり、なかには宿泊キャンセルを検討してもらうように呼びかけるホテルもあった。
20万人来県の「嵐ライブ」 宿パンクでイベント次々中止に 「復興支援」目的も観光客が締め出される http://t.co/M4E5QWtBCX #まとめ pic.twitter.com/fdq2cLch7a
— あかしや いっとく (@BrenanStaci) 2015年9月21日
会場となるひとめぼれスタジアムvia google imghpそして他に余波を受けたのは9月20日、21日と嵐のライブと同日に仙台市で全国大会を開催予定していた日本質的心理学会だった。
学会よりもだいぶ後に嵐のライブが同日だと発表になり、宿泊や飛行機の予約が困難な状態と知らせを受けた大学教授は、やむを得ず延期を決定したという。
共同開催する予定だった国際混合研究法学会は海外ゲストが多く飛行機のキャンセルができないため日程は変えずに場所を変えて、共同開催は諦めた。
共同開催の場合500人のゲストが動員されるはずだったが、分散し縮小化され受け取るはずだった助成金もでなくなり今まで練った構成などいちから考えなおさなければいけないと関係者は頭を悩ませていた。
このなんとも言葉で表せない感・・・
嵐のハワイライブでの円陣‼️#嵐 pic.twitter.com/w6E1iIwyeU
— みたらし団子 (@I4VZbBs0Ay1yevh) 2018年4月5日
15週年にはハワイでライブを開催
余波はまだ続く。。
「海を愛するタモリの日本一楽しいヨットレース タモリカップ2015」と評したヨットレースも9月20日に東北大会として宮城県での開催が予定されていたがやはりこちらも宿泊施設などの確保が難しいということで開催中止を発表した。
嵐、ヨットレース「タモリカップ東北大会」を中止に追い込む・・・嵐のコンサートの影響で宿泊施設が確保できなくなり中止に http://t.co/Fl0COQuLXt pic.twitter.com/zauvEvL1g8
— 音ヲタの中の人 (@otowota) 2015年8月27日
こちらも嵐の宮城公演が発表される約2ヶ月前に開催が決定していたので、主催者側はエントリー費やグッズ費などの返金業務に追われたという。Mステでもよくお世話になっているタモさんここまで周辺が大騒動になってしまった嵐のチャリティーライブ。
たくさんの人の色々な想いをのせて開催されるだろう。
大嵐を巻き起こしてしまったがために本人らもプレッシャーは大きいと思うが、嵐、そしてライブの参加者は無念な気持ちの方々のぶんまでぜひライブを思う存分楽しみ、成功させてもらいたい。
宮城に笑顔を!