プレミアムフライデー実施で反応は?今後はどうなる?

政治経済

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2017年2月より全国で導入が開始された「プレミアムフライデー」。政策決定時から賛否両論ありましたが実際に施行される事によって経済効果や労働者に変化はあったのか?今後の改善策なども必要なのか、調べてみました。

プレミアムフライデー開始

日本の経済状況は良くないとテレビでは連日のように評論家達が騒いでいますが、現実では具体的な政策がとられる訳でもなく月日が流れていました。

そんな机上の空論を打破すべく2017年2月24日から全国で取り組みが始まった「プレミアムフライデー」。プレミアムフライデーは効果があったのか

プレミアムフライデーは効果があったのか

via google imghp「毎月最終金曜日は午後3時で仕事を終えてお金を使いましょう」と、簡単に言うとこんな感じの政策だったわけですね。

華金に仕事が早く終わればそのまま仲間と飲みに行くも良し、土日も使って家族旅行に行くのも良しという事でサービス業の売上の向上にも繫がるのではないかという考えで施行された訳ですが2017年3月になり第1回目のプレミアムフライデーの施行を受け、「効果が何かあったのか」や「今後何か改善すべき所があるのか」という国民の反応を調べてみました。

プレミアムフライデー実施の企業が少ない

2017年2月の下旬になると多くの人が感心を持ち始めた「プレミアムフライデー」。連日ニュースでも報じられ2月24日の当日はTwitterのトレンドにも入る程でした。

テレビの情報番組ではプレミアムフライデーが実施される企業へ密着し、3時に退社したあとに何をするのかという風な企画も行われていました。テレビのプレミアムフライデー特集

テレビのプレミアムフライデー特集

via google imghp大きな注目を集めながら始まったプレミアムフライデーですが実際にプレミアムフライデーが取り組まれ、実施に至った企業は全体の僅か2.8%で奨励されたのが7.7%、そして実際に早く帰る事が出来たのは3.7%程だったそうです。

もちろんこれが完全に正確な数字という訳ではないでしょうし、職種や会社の方針なども絡んでくるかと思いますので数字の前後はあるでしょうが、2.8%などのとても少ない数字を見ると全然浸透していないんだなと言う事が分かりますね。プレミアムフライデー認知度

プレミアムフライデー認知度

およそ90%の人がプレミアムフライデーの事を認知していて、注目度は十分に高い事が分かります。via google imghpこれほどまで人々に認知されていながらも実施された割合が僅かに2.7%ですので、現実的な政策ではなかったのかなと思ってしまいます。まだ第1回目が終わっただけなのでまだこれから変化が出てくるのかも知れませんけどね。

実施したくてもできない現状

2017年2月24日の第1回目プレミアムフライデーはかなり実施された企業が少なかったようですが政府が勧めるプレミアムフライデーを実施できない背景にはどんな理由があったのでしょうか?

このツイッターの声はもちろん一部ですが、その会社の方針や職種など様々な事が要因になって「プレミアムフライデーなんて無理」という声が多いです。

実際月末の金曜日なんて1ヶ月の中で一番忙しくなる企業も多いでしょうし、そんな中いくら政府が訴えかけた所でやはり机上の空論になってしまうんですよね。2月のプレミアムフライデーでは奨励した企業が7.7%ですから、いかにどの会社も奨励すらできないかを物語っています。

仮に会社側が奨励した所で他の日にシワ寄せが行く事を考慮し、いつも通り働いていた人も多かったようです。一部の大企業がプレミアムフライデーを実施した事でその仕事量が下の中小企業に回ってしまっては悪循環になる気もするのですが。

プレミアムフライデーってやる意味あるんですかねホント・・・。

飲食、サービス業の売り上げは?

実際に2月のプレミアムフライデーの恩恵を受ける事が出来た人はごく一部の職業の人だったようですが、景気回復の狙いである飲食やサービス業の売り上げに変化はあったのでしょうか?外食をする人は多かったのか?

外食をする人は多かったのか?

via google imghp仕事が早く終わる事で外食やショッピング、旅行など少しでも消費が増えたのでしょうか?


実際2月のプレミアムフライデーでは消費喚起を行なったイベントや企業の売り上げは27.7%の企業が売り上げが上がったと回答しています。

27.7%という事で約4分の1の企業しか売り上げの向上は感じていないようです。これを少ないと見るか多いと見るかはそれぞれですが筆者的には少ないような気がしました。

プレミアムフライデーで売り上げが増える=労働の負担が掛かってしまう事になり可哀想な気もする飲食、サービス業。他にも「3時退社」には無縁の職業も数え切れない程あります。負担が増える分、飲食やサービス業の給料も上がれば良いのですがそう上手く行きますかね。

プレミアムフライデー商戦はどんな感じ?

飲食やサービス業は3時退社の人を狙ったサービスを展開しています。今主流のSNSのを活用して宣伝している所も多いです。

池袋のサンシャイン水族館もプレミアムフライデーに焦点を当てた割引を実施する事によって集客を見込んでいます。

3時退社する人にとってはいつもよりお得に買い物や娯楽を楽しむ事が出来ていい傾向にありますね。仕事が早く終わった開放感で消費は向上しそうなイメージがありますし、今後プレミアムフライデーが普及するのは難しい気もしますがもし法律でも見直されてプレミアムフライデーが実施されやすくなれば当初の思惑通り景気回復に貢献するかもしれませんね。

プレミアムフライデーの今後は

2017年2月から開始されたプレミアムフライデー。初めての実施は実際に早く帰れた人は少なく効果や反応もまだまだ少ない事かと思いますが今後の課題などはあるのでしょうか。

実際開始前から言われていた事ですがやはり仕事が早く終わっても遊びに行くお金が無いとどうしようもないので賃金的な面もなんとかしなければいけないのかなと思います。その賃金を上げる景気回復の為の政策でしょうが何か根本から違うような気がします。

こんな事実際にできたらいいんですけどね(笑)

実施2回目となる2017年3月のプレミアムフライデーは3月31日。年度末のプレミアムフライデーって絶対無理がありますよね。

Twitterでもこんな意見が多く、2月よりさらに実施する企業は減少するような気がします。

企業によっては振替で別日に早く帰る事が出来る日を設けたりしているようですが、やはりまだまだ改善の余地はありそうです。なにをどう改善するのかも謎ですが日本の経済状況を動かす政策として今後の動きにも期待です。



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