海外でも人気を博しているポケモンGOの規制は海外でも行われていて不法侵入などの問題が発生している。だが日本人は鬼の首を取ったかのように規制をしろの一点張りな意見が多く、世論調査では多くの規制の声が上げられている。
ポケモンGOは7月で1周年!実施予定のイベント一覧! – https://t.co/1BS1Dm3jQk #ポケモンGO #ポケモン pic.twitter.com/GB0MMCT8fJ
— ポケモンGO攻略速報 (@PokemongoMania) 2017年6月9日
ポケモンGOが日本でもリリースされてから日本では、規制のニュースばかり見るようになってきた。
それにたいして皆さんは疑問に思わないだろうか?果たしてそれは正解なのだろうか?と筆者は正解だとは思わない。
筆者から言わせていただくと『ポケモンGO』が、いやゲームが悪影響を与えるのではなく、プレイヤー側が節度を持っていないだけな気がしてならないのである。
筆者は、節度のないプレイヤー側がゲームに対して悪影響を与えているのではないか?と考えているからだ。
ポケモンGOから見えた規制社会への警鐘
現在世界各国で多様なポケモンマスター達を生み出し続けるポケモンGOであるのだが、現在日本で規制推進する動きが高まってきている。
ポケモンGOがなぜ悪いのかと言われると下記が上げられる。
『歩きスマホによる事故』
『事件に巻き込まれやすくなる。』
と言ったことなどによるものが大きいのではないかと思う。
特に盗撮・強盗・誘拐などが多くなるのではないかと懸念されており、よそ見運転により加害者となってしまう懸念さえあるのだ。
こういう風に書いてしまうとやはりポケモンGOが悪いのではないか?と思ってしまうのだろうが、立ち止まって考えて欲しい。
そもそもポケモンGOが無くても歩きスマホは行われているわけであるし、よそ見運転だってそうである。
要するに扱う側の配慮が一切足りていないのでは?と考えても良いのではないだろうか?
事件事故に巻き込まれるのだって今まであった犯罪が犯行方法を少し変えて行われているだけではないだろうか?
これを全てポケモンGOのせいにして規制を進めてしまうのは安易な行動過ぎないだろうか?
もっと一人一人が注意喚起出来ないのだろうか?ここまで平和になってしまっているのか?と考えてしまう。
ポケモンGOとは話が変わってしまうが、テレビの規制や発言の自粛または規制などもそうである、日本人がどんどん自分たちを何者でもないつまらない何かに向かっていっているのではないかと思えて他ならないのである。
日本の社会は現在、不自由ばかりを押し付けてきてしまっていないだろうか?
ポケモンGOが原因の初死亡事故に対する反応
残念ながらモラルの欠如により、自分の命を落としてしまうこともある。
自分だけはそうならないという思い込み、自分が特別であると解釈してしまう人間がこのような事を引き起こしてしまうのだろうか?
その真相はわからないが、ポケモンGOが原因で死亡事故が発生してしまっているのである、これに関して多くの人達が疑問を抱いていることを皆さんに伝えたいと思います。
ポケモンGOだけを攻撃するのは、飲酒運転でビールを飲んだ人だけを問題視し「ビールを規制だ!」と声をあげるのと同じです。
ぜひこれを期に運転しながらのスマホ使用、youtubeやTV・DVD映像視聴しながらの運転などの不注意運転への取り締まりが強化されるのを望みます。— リエ・マキウチ (@rie_IidaCity_iR) August 24, 2016
正に筆者が考えていたことである。
やっていることはスマホのせいで人が事件事故に巻き込まれるから規制しよう!と極論ではあるのだがそれに近い安易な行動だと思っている。
更に、音楽やラジオにだってテンションを上がり、事故が起きやすくなる事もある。それであれば運転中による音楽の視聴やラジオだって規制されるべきではないだろうか?
ポケモンGO関連で思うのは人がたくさん集まれば当然一定数はよくないことを行う人が出てくる。それをどう改善するだと思うのよね。一部のせいで全体は悪くみられてしまうし、その結果として規制が強化されてそれ自体がつまらないものになってしまうかもしれない…。これは浦和サポとしての経験(笑)
— akaidangan Ver.5.0 (@REDS_bullet) August 28, 2016
某アイドルアニメファン界隈でも同じような事が言われているが、一部の所業により他人の目からその悪い印象が大きいために変なレッテルを貼られたりするのでモラルを守りしっかりとやっている周りの正常な人たちが大変に迷惑を被ることになるのである。
規制規制をしていくと更につまらないものになってしまうので、もう足を引っ張られることばかりが行われるのである。
日本社会も今正にそのつまらない世界の狂気が見え隠れしているのではないだろうか。
ポケモンGOを規制の対象にしようとする日本と
ポケモンGOを受け入れて保険まで現れるタイこの差は何なのか pic.twitter.com/ruMVkpdMqj
— よつかいどぅー (@yotsukaido2936) August 31, 2016
日本とタイではこれほどの差があるのである。
ただポケモンGOを使った商売に見えるだろうが、このような事が行えないのも不自由さの現れなのだろうか?
ポケモンGOだけじゃない?規制社会は負の連鎖?
最新アップデート 1.11.2が行き渡った模様!具体的に何が変わったの? – https://t.co/wva0kYSnes #ポケモンGO #ポケモン pic.twitter.com/9k5M19naZq
— ポケモンGO攻略速報 (@PokemongoMania) 2016年10月13日
ポケモンGOの事例から見えてくるように、昨今の規制報道や規制推進の行為がどんどん強まって行けば、最終的にがんじがらめになってしまうことも容易に考えられるだろう。
何者にも見向きもされないような無難な既成品ばかり、既視感のあるものばかりが量産される未来など誰が楽しいものか。
ポケモンGOはリリース当初、画期的なARゲームとして絶賛されているのだ。
その画期的なゲームを想像したことを規制により潰し無かったことにし、今後その画期的だったものからさらに拡張し新しい何かを生み出す想像も規制・禁止されてしまうのだ。
まだ開発拡張が大いにあるAR業界なだけに面白い画期的なモノの前例が出てきてくれた事により色々なものが促進されたのではないか、AR業界も切磋琢磨してより良いものが生まれるのではないかという機会をみすみす見逃すのだろうか?
筆者は何かを創り出せる人間は素晴らしく尊敬に値すると考えるため、その機会を奪ってしまうこの国に僅かながらの失望を隠せないでいる。
このまま色々なものを規制していけば、そうなればどうなるか、社会の想像力・創りだす力を奪ってしまっているのである。
もしこのまま進めば間違いなくそうなるのである。
メディアではよく若者の~離れなどと言われているが、それを一部借りていえば、
『社会の創造力離れ』が著しいのである。
このまま日本は創造を潰すだけのつまらない国になってしまわないか。
これからの日本社会への心配が残る。