
2016年12月24日にライブ会場へ向かう北海道の道中でMAKIDAI、VERBALらPKCZ(R)メンバーが交通事故に遭い肋骨骨折、肺挫傷などの重傷に。約1ヶ月入院し担当のZIPで仕事復帰をしました。事故当時の状況と今後のスケジュールは?
MAKIDAIがZIPに復帰!「恩返しをしたい」
MAKIDAIさんが元気な姿で戻ってきてくれました!!https://t.co/xlQFD03INC#火曜ZIP! #MAKIDAI #桝太一 #川島海荷 #ziptv pic.twitter.com/1zbJ5Xzzkt
— ZIP! 日テレ (@ZIP_TV) January 31, 2017
誰もがいつ自分の身に降りかかるか予想する事のできない不測の事故や災難。
2016年のクリスマスイブに「PKCZ(R)」のメンバーと共に北海道を車移動していたEXILEの元パフォーマーであるMAKIDAIが大型トラックが絡む交通事故に遭い肋骨骨折、肺挫傷、脳震盪の重傷を負って入院するという驚きのニュースがありました。
札幌ドームで行われる三代目J Soul Brothersの公演に向かう途中に起きてしまった事故、ライブの中止とレギュラー出演していたZIP!も必然的に出れない事になりファンはさぞ心配した事かと思います。
MAKIDAIが所属する「PKCZ(R)」のメンバーであるVERBAL、DJ DARUMAも怪我をして同乗していたスタッフも全員が怪我をする大きな事故へつながってしまいました。
全治2~3ヶ月のMAKIDAIが事故から1ヶ月後にZIPに復帰
肋骨骨折に肺挫傷、脳震盪という重傷を負ったMAKIDAIですが聞くからに痛そうですよね。
もちろんすぐに治るはずもありませんので全治は2~3ヶ月程掛かると言われていました。
そんなMAKIDAIですが順調に回復して担当していた日本テレビの朝の情報番組“ZIP”に復帰しました。
事故から約1ヶ月という短期間のZIP復帰となり司会を務める桝太一や川島海荷も喜びを見せていました。
番組冒頭で1ヶ月ぶりにZIPに姿を見せました
まだ暗い都内の寒空の下で視聴者へ向け挨拶を済まし、ZIPがスタート
この画像を見れば分かる通りMAKIDAIは久々のZIP出演に少し緊張していたようです。via google imghp
ZIP!
オープニングMAKIDAIさん復帰 pic.twitter.com/dHOGm5zXVz
— マリアジア軍 (@w2qolubz) January 30, 2017
桝太一アナの「おかえりなさい」に「ただいまです」と返すMAKIDAI。
ファンや関係者だけではなく入院中お世話になった北海道と東京の病院の先生や看護婦さんへのお礼の言うなんてまさに神対応でした!
「元気になって恩返ししたい」と今後の活動への意欲も見せてくれました。
川島海荷も「またほっこりする火曜日に~」とコメントしMAKIDAIの復帰を喜んでいました。変わらぬ凛々しいスーツ姿でまた火曜日の朝の顔としてZIPへ帰ってきた訳ですが「骨がくっついていないので、激しい運動はできない状態です。痛みも完全にないわけでない」とやはりまだまだ完治には時間が掛かる事を説明しました。
歩行や軽いジョギングは可能なそうですが、辛そうですよね・・・。
肺挫傷(はいざしょう)って?
MAKIDAIやVERBALが事故当時負った怪我の状態として発表されていた情報が、肋骨骨折と肺挫傷、脳震盪でしたが肺挫傷とは一体どんな怪我なのか気になった方も多いのでは?
骨折や脳震盪は多くの方が知っていると思いますが肺挫傷とは具体的にどんな状態を指すのでしょうか?
胸を強く圧迫されたりして肺がつぶれ、肺の中に出血、血腫(けっしゅ)(血液のかたまり)、液体がたまった状態です。
臓器に損傷がなく、バイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸など)に異常がなければ、止血剤を使用し、たんの排出をうながします。
肺からもれる空気や血液の量が多い場合、または空気や血液のもれがいつまでも続くといった場合は、開胸して、肺の傷を縫合(ほうごう)する手術にふみきります。
VERBALのインスタグラムに投稿された「PKCZ(R)」3人
MAKIDAIとDJ DARUMAは一見すると元気そうですがVERBALはまだガッツリとギブスを付けられまだまだ回復には時間が掛かりそうですね。
本当に痛々しい。via google imghpいやーもう想像しただけで痛そうで苦しそうですよね・・・。
MAKIDAI本人も「肺に血がたまっていたので、それを抜いて、それ以降は早く体を動かした方がいいとのことだった」と話し、事故の衝撃で肺に血が溜まっている状態であった事を話しました。
肺から出血なんて考えたくもないです!
きっと呼吸するのも苦しい状態にあったのではないでしょうか。
肋骨の骨折もMAKIDAIは2本、VERBAは3本折れていたというので事故の衝撃がいかに凄まじかったのかを物語ります。
きっと肋骨の骨折も笑ったりくしゃみするだけですごい痛みが走るでしょうし、本当はZIPも無理せず完治するまでゆっくり休んでほしい所なのですが・・・。
そのせいかやはりZIP出演中もMAKIDAIは声を抑え気味にして笑う時も静かに笑っていた印象を受けました。
事故当時の状況を語るMAKIDAI。「記憶がなかった」
約1ヶ月ぶりにZIPへ出演し、もちろん視聴者も気になるのが怪我の治り具合や事故当時の状況。
事故後初めてMAKIDAI本人の口から事故の事が話されるという事で注目が集まりました。
MAKIDAIは事故当時スタッフが運転するワゴン車に乗っており、コンビニの駐車場から出る際に大型トラックとぶつかりました。
当時圧雪アイスバーン状態の路面だった事、ホワイトアウトなど冬道特有の事故要因が考えられ、なかなか防ぐ事が難しく仕方のない事故という見方もでき、双方の運転手だけを責めるのはかわいそうだなと私は思います。
ワゴン車に乗っていたMAKIDAIは事故発生した当時の事をこう語りました。
横からがっつりきてます・・・。via google imghp
「ショックのため」事故の直前と直後の記憶がなく、胸の激しい痛みで意識が戻り、気づいたら担架で運ばれていたという。「熱いもの(血)が頭から流れていて、胸が苦しくて熱くてつらい状況。担架に乗せられ、天井がゆがんだ状態で(運ばれながら)景色が何となく変わっていく感じだった」
事故のショックで直前直後の記憶が無いという事は話しました。
これは相当なショックだったのでしょう。
周りの話を聞いてようやく「そういえばコンビニでご飯を買った」などの要所要所の記憶が戻ったそうですが、記憶が飛んでしまう程の衝撃だった事が分かります。
脳震盪を起こしていた事から、頭部をぶつけており出血があった事も分かります。
自分の頭から血が流れてきたら私なら気を失ってしまいそうです。
まさにMAKIDAIもそんな状態だったのかもしれません。脳震盪も起こしていたことから「天井が歪んで」という表現もしています。
本当にあと一歩間違えば死亡事故に繋がっていたかもしれない事故だけに怪我だけで済んだのは不幸中の幸いといったところでしょうか。
via google imghp
今後のスケジュールは?
2017年1月31日のZIPに復帰したMAKIDAIですが話し方などを見た限りでもまだまだ全回復には時間が掛かりそうで全治2~3ヶ月という診断通りゆっくり休養を取って欲しいなと思います。
1月20日の退院までに8kgのダンベルを持ってスクワットや上半身のストレッチもリハビリに取り入れていた事から体を動かす事も徐々に感覚を取り戻してきていそうですが焦らずゆっくり復活して欲しい所です。
今後の予定については完治してからの発表になるのでしょうが、ZIPでの近況報告も聞けるとあってファンとしては一安心ですね!
「PKCZ(R)」メンバー全員また元気な姿でファンの前に現れる日を楽しみにしています。
MAKIDAIのコメントヤバイな!!
ZIPで結構長い時間コメントしてくれたけどホント無事でよかったと思った!!
バーバル君はまだ入院してるしMAKIDAIもまだリハビリ中だから早くPKCZが元気に活動してほしいwMAKIDAIおかえり!!
— EX馬鹿てつきのtweet (@Y_tetsuile) January 30, 2017