
まだエントリーすら始まっていませんが、どこよりも早く2017年M-1グランプリの予想をしてみました!昨年は銀シャリが念願の優勝を果たしました。果たして、2017年の優勝は誰の手に!?
M-1グランプリが行われた当日の、結果レポートも合わせてお伝えします!
2017年、M-1グランプリ優勝は「とろサーモン」!
どこよりも早くM1グランプリの予想をした本記事ですが、去る12月3日にM1グランプリが開催され、見事とろサーモンが優勝!
ここでは、今回もどこよりも早くとろサーモンの優勝についてもお伝えします!
まずは、見事優勝を勝ち取った漫才からご紹介していきます。
↓見事グランプリを勝ち取ったとろサーモンの漫才動画はこちら↓
M-1グランプリ、「とろサーモン」優勝コントの動画
M-1グランプリ優勝のとろサーモン、出場資格ギリギリだった?
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2017』が3日に生放送され、とろサーモンが優勝し、見事13代目王者に決定したわけですが、実は優勝のとろサーモン、今回のM-1グランプリがラストチャンスだったのです。
どういうことかというと、M-1グランプリには、コンビ結成15年以内という出場資格制限があり、とろサーモンのコンビ結成は2002年で今年が出場資格ギリギリだったのです。
そんな背水の陣で挑んだ今年のM-1グランプリで見事、4094組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を獲得しましたというわけですね!すごい!
去年の優勝は「銀シャリ」今年は「とろサーモン」で寿司完成?
見事優勝を果たした「とろサーモン」ですが、去年の優勝コンビが「銀シャリ」だったことから、ネット上ではお寿司が完成!審査員も狙ったのでは?と話題になっています。
昨年の「M-1グランプリ」を制したのは、銀シャリでしたね。
【関連記事】M-1グランプリ2016優勝は銀シャリ!【動画】はこちら
そして今年の王者は、とろサーモン。ネット上では「銀シャリと、とろサーモンで寿司完成した!」「これうまくできすぎだろ(笑)」「これ審査員狙ったんじゃないか?」といった声が上がっています。
銀シャリととろサーモンが合体しました pic.twitter.com/SycrDuHS3h
— 天井には気付かない (@swirl103537416) 2017年12月3日
M-1グランプリ2017はとろサーモンが4票獲得でラストチャンスの芸歴15年目で優勝。去年の銀シャリに続き、とろサーモンというのはまさに寿司。1本目も点数順で◎○△を付けると、和牛とミキが4人が1位に付けてて、○の差で和牛が1番という感じだったので、1本目とは真逆の結果になってるのも興味深い。 pic.twitter.com/IfAutyKIRK
— スペシャルウィーク (@spcwk) 2017年12月3日
たしかに、去年が銀シャリで今年がとろサーモンだと審査員も狙ったのでは?と思われても仕方がないですよね(笑)
銀シャリととろサーモン、これから一緒にテレビ番組に出演する機会も増えることが予想されるだけに、2組の相乗効果は要注目です!
M-1グランプリとは
日本で一番面白い若手漫才師を決めるコンテストです。
おそらく日本で一番有名なお笑いのコンテストで、毎年決勝戦はテレビで生放送され、お笑いについてあまり興味のない方でも、ご存知の方は多いのではないでしょうか。
M-1で優勝したり爪痕を残したりすると、そのあとだいたいのグループは売れます。そのため、キングオブコントに並び、M-1グランプリ優勝を目標にしている若手お笑い芸人は非常に多いのです。
初めてM-1挑戦したときと優勝したとき。橋本さんはお笑い界の宝やし漫才の申し子やからね!
わたしはもう橋本さんのツッコミじゃないと満足できないカラダになってしまったからこれからもずっと銀シャリの漫才を見続けたいよ。 pic.twitter.com/MjV5oc6mqc— ミキ (@alohamikitty) 2018年3月1日
M-1グランプリ2016優勝の銀シャリ
2001年に吉本興業の主催で創設された、結成から15年以下のコンビ、グループを対象とした漫才のコンクールである。
「M-1」という名称は、「漫才」(MANZAI) の「M」の頭文字を取ったもので「F1グランプリ」「K-1グランプリ」等に倣ったもの。
吉本興業が漫才ブーム再来のためにつくった大会です。
2001年~2010年まではグループ結成満10年以内が出場規定でしたが、2015年の復活後からは満15年に改定されました。
じつはこの10年から15年に変更された事がかなりキーになっています。現在、テレビで活躍するお笑い芸人達は、大御所がなかなか引退しないため、お笑い界はどんどん上が詰まっており、お互いの座を奪い合っている状況です。
最近ではアイドル戦国時代なんて言われておりますが、お笑い界もまさに戦国時代なんです。多くの若手お笑い芸人へ売れるチャンスを与えるため、M-1グランプリも結成10年~15年に引き上げたんでしょうね。
M-1グランプリ2016 結果
2017年の予想をするにあたって、昨年の決勝、敗者復活戦の結果は重要です。2016年の決勝戦、敗者復活戦の結果がこちらです。
M-1 2016 決勝戦 結果
優勝 銀シャリ
2位 和牛 ←敗者復活枠
3位 スーパーマラドーナ
4位 さらば青春の光
5位 アキナ
6位 ハライチ
7位 カミナリ
8位 スリムクラブ
9位 相席スタート
ついに明日=リ・ワ
激戦を制したファイナリスト達W’漫才日本一に輝くのはW’S’=リQワM-1グランプリ=リQワ
12月4日(日)
よる6:30~『決勝戦<リ過』生放送W' 午後2時30分~『敗者復活戦』もお見逃しなく=リ゙#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/ZGZ4iLVzWN
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2016年12月2日
M-1グランプリ2016決勝進出者
正統派上方漫才の銀シャリが、下馬評通り見事優勝を果たしました。個人的には銀シャリのネタは小学生でも思い付くような弱いボケなのであまり面白いとは思いませんが、ツッコミがとても上手です。そこを評価されたのかと思います。
M-1 2016 敗者復活戦 結果
1位 和牛
2位 ミキ
3位 メイプル超合金
4位 とろサーモン
5位 かまいたち
6位 ジャルジャル
7位 三四郎
8位 東京ダイナマイト
9位 学天即
10位 インディアンス
11位 マヂカルラブリー
12位 ニューヨーク
13位 大自然
14位 アインシュタイン
15位 錦鯉
16位 Aマッソ
17位 ゆにばーす
18位 霜降り明星
欠場 アルコ&ピース、南海キャンディーズ
歯が激痛なのに歯医者さん行きたくなくて
リアタイできなかったM-1みてるけど
ファイナリストはクオリティーが
違いすぎるわ。ネタ作り上手すぎて
感激してる。そして和牛4万票差つけて
敗者復活決まった時泣きそうなったわ← pic.twitter.com/6lXUjVohNG— chococo (@kiss_xo_mk) 2016年12月5日
M-1グランプリ2016敗者復活戦
こちらも下馬評通りの和牛が敗者復活枠を勝ち取り、見事決勝でも2位という結果に。M-1の歴史上、敗者復活枠は台風の目として決勝で活躍することがとても多いのです。サンドウィッチマン、トレンディエンジェルは敗者復活枠から優勝までしています。
M-1グランプリ2017 予想
さてここからは、まだエントリーすら始まっていませんが、どこよりも早くM-1グランプリ2017の予想を書いていこうと思います。個人的な意見が多く含まれます。ご了承下さい。
2016決勝進出組から
昨年の決勝進出者のうち、今年も決勝進出は堅いであろうと思われるコンビは以下です。
和牛
スーパーマラドーナ
銀シャリ
和牛、スーパーマラドーナはどのネタも安定しており、堅いでしょう。
銀シャリをいれているのは、優勝後、鳴かず飛ばずの状態が続いているためです。NON STYLEも優勝後になかなか売れず、再度出場しています。
NON STYLEが優勝した年に準優勝だったオードリーはM-1のあとすぐに売れ、そこからM-1には出場していません。しかし2016年の決勝進出組でハッキリ売れたと言えるコンビはいないので、おそらく出場を辞退するコンビはいないでしょう。
また、アキナとカミナリがネタのテイストを上手いこと変更できたら、2年連続決勝進出もあるかもしれません。
2016敗者復活戦組から
ミキ
兄弟コンビのミキは今最も勢いがあり、2016年フジテレビ「27時間テレビ」内でのKYOICHIという若手のコンテストで優勝しています。
学天即
学天即は銀シャリと同じくボケが弱いものの、上手なツッコミで笑いをとるスタイルです。こういう上手なコンビは賞レース向きですね。
インディアンス
インディアンスはウザキャラで終始ボケまくる、ボケ数で勝負するタイプのコンビです。こういうタイプも賞レースでは有利です。NON STYLEがまさにそれです。
ニューヨーク
ニューヨークは今若者を中心に大人気のコンビで、テレビにもちょくちょく出始め、注目を集めています。他人への偏見をネタにすることが多く、ハマる人はハマるけど、そうでない人も多いため、ダークホース的存在になるでしょう。
アインシュタイン
アインシュタインはボケの見た目のインパクトが強いため一見色物に見えそうですが、じつはネタがとてもしっかりしており、定評があります。関西の実力派漫才です。
Aマッソ
Aマッソは斬新な設定と秀逸なワードセンスが光る女コンビです。まだまだ荒けずりな部分はありますが、ごりごりの関西弁でシュールなネタをする彼女達にハマる人続出中です。Aマッソは予想というより、わたくし個人の希望です、すみませんwその他の敗者復活戦組では、かまいたち、ジャルジャルあたりも決勝はありえそうですね。彼らは賞レース常連組なので。個人的にはアルコ&ピース、マヂカルラブリー、ゆにばーす、霜降り明星にも頑張って欲しいところです。
また、とろサーモン、東京ダイナマイトは2017年で結成15年オーバーのため、おそらく今年から出場不可になります。残念。
2016予選敗退組から
漫才はネタのチョイスやその場の空気感によってウケが左右されるため、予選敗退組でも可能性のあるコンビはたくさんいます。
個人的に来年可能性がありそうだと思うコンビは以下です。
・ヤーレンズ
・モンスターエンジン
・笑撃戦隊
・トット
・鬼越トマホーク
・コマンダンテ
とろサーモンM―1王者!ラストチャンスでトロフィー“握った”(スポニチアネックス) https://t.co/6VYAjn18ls pic.twitter.com/nFJrKTfM8L
— alfa1300jr@LPOマスター (@alfa1300jr) 2017年12月3日
M-1 トロフィー
審査員は一体どうなる!?
お笑いのコンテストというものは、審査員によって結果が大きく左右されます。M-1も毎回、審査員についてネット上で討論になります。まあお笑いには好みがあって何が正解というわけではないので、これはしょうがないとおもいますが。毎年審査員は替わっているため、2017年は誰が審査員をやるのか気になるところです。
@hiro400223 審査員が並んだ瞬間の鳥肌がなんかすごくて、審査員入場シーンで、なぜか大号泣しました。大好きな芸人さんが評価することは興味深いし、そしてその真剣な姿。ある意味今までで一番痺れたM-1でした。 pic.twitter.com/OOYs8Knlvf
— a&まりなーぜa& (@marinan_501) 2015年12月6日
M-1グランプリ2015 審査員
2015年は歴代のチャンピオンが審査員に。個人的にはこれが一番納得がいきます。
【悲報】『M-1』審査員・上沼恵美子の点数がひどい・・・ https://t.co/99aPZtnTrz pic.twitter.com/2oP16pPcfK
— ちのこ (@chinoko48) 2016年12月31日
M-1グランプリ2016審査員
2016年は関西人に偏りすぎていたということで、非難されていました。そのため、おそらく2017年はもう少しまんべんなく東西の審査員を招集することでしょう。東と西で笑いの種類が違うので、審査員は公平にしてもらいたいものです。
まとめ
M-1グランプリ2017予想、いかがでしたでしょうか。まだエントリーもはじまっておらず、なかなか予想しづらかったところはありますが、随時更新していく予定です。
例年通りいくと予選は8月からスタート、決勝は12月です。おたのしみに。