
ゲゲゲの鬼太郎の生みの親水木しげるさんが死去。93歳と大往生ですが悲しみの声が相次いでいます。
「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親で知られる水木しげるさんが30日の午前7時頃心筋梗塞のため都内で死去した。
水木しげる
本名:武良茂=むら・しげる
漫画家でもあり、妖怪研究家でもありました。
93歳でした。via google imghp
代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」
妖怪ブームの元祖とも言われています。via google imghp93歳で亡くなられてしまった水木さんですが、高齢で漫画を連載したり、食欲が妖怪並だったりすごいんです。少しですがまとめてみました。
水木さんのすごいところ①91歳で新連載を開始する
「わたしの日々」
via google imghp水木さんは91歳で新連載「わたしの日々」をスタートさせました。内容は水木さん自身の日常や、戦争体験や極貧生活といったものです。約1年間連載されたのち、連載は終了しましたが、91歳という高齢で漫画を書き続けるなんてもはや鉄人です。
終了理由は明かされていませんが、体力的な問題が最大の原因だと言われています。
水木さんのすごいところ②NHK連ドラ「ゲゲゲの女房」が大ヒット
NHK連ドラ「ゲゲゲの女房」
via google imghp水木さんの妻・武良布枝さんが著した自伝「ゲゲゲの女房」がNHKで連続ドラマ化されました。漫画家のリアリティな生活や貧乏ながらも夫を支える妻の姿に共感を呼び大ヒット。2010年ユーキャン新語・流行語大賞では「ゲゲゲの~」が大賞に選ばれたほどです。ヒロインを務めた松下奈緒さんはこれを期に注目されました。
主題歌いきものがかり「ありがとう」
本作品のために書き下ろされたいきものがかりの「ありがとう」もヒットしましたね。via google imghp
水木さんのすごいところ③高齢にしてよく食べる
長寿の秘訣はよく食べること・・?いつまでもおいしく食べることができる水木さんはもはや妖怪です。
ジャンクフードを食べる水木さん。体に良い・悪い関係なくおいしく食べるのがモットー。via google imghp
このところスゴイ食欲の水木しげる!今日はフレッシュネスのクラシックチーズバーガー(「バカにならん!(ウマイ!の意)」)、昨日はマックのアメリカンファンキービーフ(「なかなかイカす!(美味しい!の意)」)、一昨日は十数年ぶりに入ったファミレス「ココス」で包み焼きハンバーグ。(狸)
— 水木プロダクション (@mizukipro) February 21, 2014
ピザも食べます。via google imghp93歳という大往生ではありますがまた偉大な人物が亡くなってしまって残念です。漫画を通して日本中に夢を与えてくれてありがとうございました。あの世で妖怪たちと楽しく過ごしてください。ご冥福をお祈りします。