Amazon、レジ精算なしで買い物できるAmazonGOを発表

AKB48

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Amazonがついにレジ精算なしで買い物ができるスーパーマーケットを2017年にオープンすると発表した。入場ゲートでアプリのQRコードをかざすだけで入場できあとは物を手に取るだけ!Amazonの革新はどこまでいくのか?

ここまで来た!Amazonのスーパーマーケット

携帯一つでレジ精算なしの買い物が!

先日、Amazonから発表されたワンプッシュ注文機能Amazon Dash Button。
Amazonはいかに簡単で効率的なショッピングを行えるかを自社のビジョンに掲げている。
そんななか、ついにレジで精算を行わずにショッピングを楽しめるスーパーマーケット、AmazonGOを展開すると発表した。
しかも、それが2017年には実用化出来ることも織り込み済みだという。
セルフレジがようやく日本に浸透してきたという時にAmazonはさらなる高みへとショッピングの形を変化させるつもりだ。
今回の発表で驚かされたのは、商品を手にとってバックに入れるだけで帰れるというシンプルな発想だ。
いったいどうやってそれを実現できるか、内容を見ていこう。


AmazonGO

商品を手に取れば精算され戻せば精算されない

AmazonGOの紹介動画

via www.youtube.com
この様にまずは専用のアプリをダウンロードして、そこにあるQRコードを飛行機に搭乗する時の様に専用のゲートで読み込ませる。すると入店できる仕組みになっている。
そして、手に取った商品を自動的にコンピュータービジョンが認識して誰が何を購入したか計算してくれる。
手に取った商品を元の棚に戻せば購入したことにはならないから気軽に商品を手に取れるのもこのシステムのいいところだ。
そして最後にゲートをくぐれば自身のスマートフォンに何をいくつ購入したかが表示される仕組みになっているだけに購入したい商品を手にとって店を出るだけというありそうでなかった近未来型の購入選択型スーパーマーケットだ。

これの利点は全てをバーコードで管理しているだけに万引きを防ぎ、レジを通さなくて済むことから人件費の削減に繋がってくる。
これは人が商品を棚に陳列するだけの人材を最小限に雇う面から見ても大きく店側は助かるのではないだろうか?
しかも、防犯もカバーしていることから24時間営業が可能になるし、もし何かあったとしてもレジを複数人配置しておくより屈強な警備員2人くらい常任させておけば何ら問題ないだろう。
人もいないし、現金を扱っているわけでもないとなると強盗事件が発生する可能性も非常に低くなる。
おそらく、最終的にはカード決算で終わることから処理もスムーズになるはずだ。


NO LINES NO CHECKOUT

もう精算しなくていいし、もう列に並ばなくていい

Amazonからの正式発表

Amazonは5日、「Amazon Go」を来年から店舗展開することを発表した。

このス―パーの場合、スーパー内に入る際に、客は自分が持っているスマートフォンで認証を行う必要があるが、一旦認証手続きが済んでしまえば、面倒なレジの手間は必要なく、店内に並んでいる商品に関しては手に取るだけで、自動的にコンピュータービジョンで自動認識を行うことで清算手続きが完了してしまうというものとなる。

もちろん、一旦手に取ったものでも棚に戻せば、買ったことにはならない。


このAmazon Goのスーパーの場合、客は商品の清算のために、レジに並ぶ必要がないため、他のスーパーマーケットに比べて手軽に、そして迅速に買い物を済ますということが可能になる。

また、スーパーの運営する企業にとってもレジ担当の従業員を雇う必要がなくなることから、人件費の大幅な削減が可能となることとなる。

更に、手に取るだけで清算が完了するということは、万引きの被害をゼロにすることも可能ということとなり、スーパーの店舗運営に革新をもたらすものともなる。

店舗用商品管理システムとしては個別の商品ごとに磁気や電波方式のタグを張り付けるEAS(Electronic Article Surveillance)などのシステムが既に普及しているが、今回、Amazonが発表したAmazon goは、商品自体に高価なタグを付ける必要はなく、商品が購入されたかどうかは、店舗内に設置されたビデオカメラの映像で認識をするというものとなっている。ビデオカメラの映像で商品の購入を確認するというのは、より本格的なコンピュータービジョン(画像解析システム)が無ければ不可能で、これまでの技術では不可能だった。

Amazonは既に、先月末の時点で、全米に2000店舗を有する生鮮食料品を取り扱うスーパーの出店を検討していると報じられていた。流通最大手のWalmartの店舗網の5000店に匹敵する数となる。

サービス業の間では既に、McDonald's.(マクドナルド)が料理係以外のレジ担当従業員をロボットで置き換える計画を進めており、今回、Amazonがレジ係の必要のないAIスーパーの出店を発表したことにより、今後のサービス業の主流は、従業員の居ない無人店舗化に向かう可能性が生じてきたこととなる。

確かに急いでるときや、自分が飲み物1本しか買わないのに列の前に並んでる人の買い物かごは物がいっぱいという経験がある人も多いのではないだろうか?
そんな日常のちょっとしたストレスも解消していこうという非常に現代社会に合わせたスーパーマーケットをAmazonは展開していこうとしている。

しかし、そんな便利なスーパーマーケットで問題なのが雇用のだ。
これはAmazonGOの理念と真逆を行くが、重要なこと。
なんせレジ係がいらないとなれば、人件費を抑えることには成功するが雇用が生まれないために学生のアルバイトや主婦層のパート何ていうのも非常に難しくなっている。
現時点でもセルフレジ導入が雇用に響いているというのに、無人レジともなれば見事に人手が要らなくなってしまう。
中にはレジ打ちがしたいという目的のために小売業に就職するためどこかのスーパーマーケットでバイトしたいという若者もいるかもしれない。かなり限定的だが。
そういう面でもマイナスに働くことは間違いないと思う。
何でも楽にシンプルにするのはいいが、雇用に影響を及ぼしては危険な未来しか残っていない。

ここに一石を投じるのが次期アメリカ大統領のトランプ氏ではないか?


ドナルド・トランプ次期アメリカ大統領

トランプは様々な政策を公約に掲げていたが、その中にアメリカの雇用回復というアジェンダを大統領になったら推し進めていくと発表している。
だからこそ今回のAmazonのレジ店員廃止というのは雇用の回復とかけ離れているということでトランプがやめさせるのでは?との声も高まっているのがアメリカの現状だ。
アメリカファーストを基本理念としているトランプはAmazonに対して何らかの条件を求めてくるか、なりふり構わずこの計画を白紙化させるか見ものだろう。
しかし、Amazonもこの雇用に関しては何らかの対策案を提出して来るとされている。その中でも第一優先されるのが棚の陳列作業を行う人員と警備員で、第二が動画にもあるように調理場担当の人。
パッと思いつく感じだとこれくらいしかいないからどうやって雇用を生むのか不思議ではある。

この流れがAmazon人気国家の日本でも入ってくると見ていて、便利になる一方でコンビニや百貨店、ホームセンターなどは悲鳴を上げている現状から、唯一の利点であるはずの触って物を確かめられるというところさえも持って行かれてしまうのだ。
これは確実にコンビニと百貨店がピンチに陥ること間違いなしだろう。
上手く分業化できればいいがそうもいかなさそうですね。
それにネーミングがポケモンG・・・あやかろうとしすぎ!



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