24時間テレビ2016放送事故!富士山登山で虐待も?

バラエティ

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毎年恒例の24時間テレビだったが今年はひと味違う。番組パーソナリティの一人である高畑裕太が逮捕されるなど、放送前から不穏な空気。始まってからもドタバタが続き、天候運にも見放され、富士山登山で放送事故が。

波乱いっぱいの24時間テレビ

今年の24時間テレビは別の意味で注目されました。フジテレビの視聴率低下が続き、日テレの天下になりつつあるテレビ業界の中で、特に24時間テレビは安泰だとされていました。しかし、ふたを開けてみれば、放送1週間前にメインのパーソナリティである高畑裕太が性犯罪でまさかの逮捕。用意されていたVTRは全て編集し直しになり、カットだけでは成立しないため急きょ代役を立てて放送することになりました。多くの視聴者はあらさがしのように高畑裕太の影を探したでしょう。

高畑裕太はオリエンタルラジオと共に番組パーソナリティとして任命されていた。via google imghp番組の最初は笑点・前司会者の桂歌丸の声から。その後KANの「愛は勝つ」が歌われました。歌終了後にNEWS小山がこんな発言をしました。

「ここまでいろんなことがありましたけど、一丸となってこの日を迎えることができました。僕らNEWSも一生懸命ゴールに向かっていくので、どうかよろしくお願いします」

「いろいろ」とは何を指しているのかがネットでは話題になっていました。単に準備が大変だっただけとも取れますが、高畑騒動が原因でさらに辛かったということを暗示しているかのようでした。本当に頑張ったに違いありませんね。メインはNEWSということで上手くごまかしてはいましたが、やはり不運は一つだけでは終わりません。歯車が一つ狂えば他へも影響します。感動を誘うはずの24時間テレビが見ていられない番組となってしまった瞬間もありました。放送事故含め、放送中に起きた出来事を紹介します。

富士山登山企画で虐待疑惑

12歳の菊地奏仁(きくちそうじ)くんが富士山に登るという企画で事故が起こりました。奏仁くんは3年前に下半身不随に。原因は、大好きだったサッカーの合宿中に3階から転落してしまったことによる脊椎の損傷でした。命に別状はなかったものの、両足がマヒし動かなくなりました。もちろん大好きだったサッカーはもうできません。それでも奏仁くんは懸命にリハビリしました。記憶にある方もいるとは思いますが、昨年の鹿児島県錦江湾横断リレーの行う子供のうちの一人でした。桜島が噴火する危険性があり、惜しくも中止となってしまった企画です。今回はそのリベンジとして富士山登山を決めていました。しかし、富士山登山開始の27日はあいにくの雨。しかも土砂降り・・・。奏仁くんとその家族は土砂降りのなか、浜口京子とともに山を登り続けていました。実はこの富士山登山、健常の人が5合目から登るところを最初から登っているそうです。健常のひとですら辛いのに、1合目からで強い雨もありました。もちろん想像もつかない辛さなはずです。途中で奏仁くんの中継が入ったりなどして、武道館から現状を聞いていました。すると「寒い」のひとことだけ・・・。浜口京子がフォローしていましたが、テンションが下がっているのが伝わってきました。異常な量の雨が降っていたので本当に可哀想でしたし、中止するべきでしたね。大怪我に繋がっていた可能性もあります。

ずっと下を向き、ほとんどコメントしませんでした。なんだかいやいや登らされてる感じですね。しかもマイナスな発言ばかり。リベンジということでしたが、別に生でやらなくてもいいから、晴れている普通の日にやってあげてほしかったですね。▼そして問題の映像はコチラ

via www.youtube.com殴ったのでしょうか・・・。これは心配するレベルですね。放送事故としてネットで話題になりました。右に移っているのは奏仁くんのお父さんとのことですが、帽子を取っただけでなく、叩いたようにも見えますね。この映像は奏仁くんがゴールした後のようで、色々な挑戦のまとめのなかの一つみたいです。AKB48が歌を歌っていたので、向こう側の音声は全くないものでしたが、妙な雰囲気でした。テンションが低く、まともにコメントしなかった奏仁くんに対して怒りの鉄拳をくらわせた可能性はあります。ただ、こんな悪条件での登山なのですから仕方がないです。また、視聴者や武道館の人からすれば、もうここでハッピーエンドなのですが、これから下山することを考えればもう本当にしんどいです。それを考えていないのはさすがにひどいのではないでしょうか。

パーフェクトヒューマンには賛否両論

オリエンタルラジオが歌って踊るRADIO FISHの新曲「PERFECT HUMAN」をダウン症の子供が踊るという企画でした。オリエンタルラジオと一緒に踊りや歌を練習して披露したことには心打たれるものがありました。それにもかかわらず称賛だけでなく、批判の声も噴出しています。

via www.youtube.comその原因はもちろん選曲です。曲など数え切れないほどあるのになぜこの曲を選んだのでしょうか。これはダウン症として生活するのは健常者と比べてとても困難があるけれど、一つの個性であり、みんな「PERFECT HUMAN」なんだということだと思います。下向きに生きるのではなく、上を向いて生きるための曲なのでしょう。もしだめなら本当に曲を変えているでしょうし、ダウン症の子供たちやその家族の許可をとっていることは間違いありません。プラスに考えればそういうことですが、一部の人はそういった考えではありません。特に歌詞がふさわしくないといった批判がネットで多いですね。その歌詞とは・・・。

世界は必ずしもみんな平等とは限らない
世の中には絶対勝者と敗者が存在する

ここが対象となっています。この自体は何の問題もないと思います。平等ではないのは確かですし、競争社会であれば、勝者も敗者も出て来るのは当たり前です。人生においてと考えれば勝者敗者などは存在しないという考えかたもあるとは思いますが。問題はこれをダウン症の子供に歌わせたことです。「平等とは限らない」はまだ前向きと捉えても良いですが、「勝者と敗者」は、暗にダウン症の人たちは敗者だと示しているから差別だとする意見が多いようです。

来年は落ち着いたものになるか?

今年は波乱続きで、例年以上の批判が飛び交っているようなので、来年は沈静化させ、もっと普通の王道のものを扱うことになると思います。パーソナリティも二世タレントを使うことはもうないでしょう。私生活も仕事上でも評判のいい、絶対に犯罪を犯さないタレントや俳優をパーソナリティに選ぶことになりますね。日テレも良い教訓になったのではないでしょうか。


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