
2017年WBCの日本代表選手が発表された。大方の予想通りのメンバーになったが中島が選出されなかった。そして気になったのは残り一枠の発表は後日するということ。これは交渉中だとか。憶測では川崎宗則では?との声も!
WBC侍ジャパンメンバーは予想通り
メジャー戦士は青木のみ?
2017年WBCに出場するメンバ-が1月24日に発表された。
選手は大方の予想通りだったが、あと一枠が発表されないままだった。小久保監督は決まり次第伝えるとのことだったが一体誰になるのやら?
今回はメジャーもドミニカも本気という事で盛り上がることだろう。しかし、一方でWBCは今大会で終了するとも伝えられている。
それだけに最後の大会の優勝国というのは特別な意味を持つ物になるはずだ。
本命としてはキューバ、ドミニカ、アメリカ、ベネゼエラ、プエルトリコとメジャーリーグで活躍する選手を多数擁する強豪国が優勝オッズで人気とのこと。
アメリカも今回は本気なのかメジャーで活躍している選手をメンバーに選んでいる。メジャーは怪我を考慮して大会に後ろ向きな姿勢だが、今回は往年のレジェンドたちが「アメリカという国を背負って戦う以上に誇らしいことがあるか?」と言っていたり前向きな発言が増えてきた。
それに触発されるように現役メジャーリーガーたちも参加する意思を告げた。
このように今回の大会は一味変わった、本気のWBCを見られるというわけだ!
第4回WBCメンバ-発表
投手
松井裕樹
菅野智之
秋吉 亮
則本昂大
宮西尚生
大谷翔平
藤浪晋太郎
増井浩俊
石川 歩
岡田俊哉
牧田和久
千賀滉大
平野佳寿
捕手
小林誠司
大野奨太
嶋 基宏
内野手
松田宣浩
菊池涼介
坂本勇人
中田 翔
山田哲人
外野手
内川聖一
青木宣親
平田良介
筒香嘉智
鈴木誠也
秋山翔吾
(※以上27名)
あれだけ入ると言われていた中島とは何だったのか?
それに坂本が怪我をした時はどうするのか?という心配もある。一応菊池がショートも守れるらしいがやはりショートに慣れたスペシャリストが欲しい所だ。
その枠で中島が順当だと思ったのだが小久保監督の考えは違ったようだだ。
あと一枠は川崎宗則?岩隈久志?
これは、多くの確率で川崎だろう。
まずチームの勝ち頭をそんな危険のリスクが高い大会に参加させたくないというのが球団側の意思だろう。
しかも、メジャーではセカンドを守っていた川崎だが、ホークス時代はショートとして活躍していた。
その事もわかっていたのか?川崎と交渉中でまだカブスから返事が来ていないのだろう。
今回から、カブスでは川崎と上原浩治が同僚となる。
新規で加入した上原は何があるかわからないのWBCは辞退しますというものだった。

川崎宗則
カブスと1年契約を結ぶ
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/6Z8c0fOONe
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2017年2月16日
上原浩治
2017年からシカゴ・カブスの一員に!バッター陣に青木が入ってくれたのは大きいと思う。
問題は投手だ。投手はほぼ全滅した。
マー君、ダルビッシュ、田澤などが次々と辞退。
ただでさえ薄い投手陣なのだから、どれだけ炎上しないで抑えられるかがカギになってくる。
今大会は何と言ってもメジャーリーガーのパワーを見せつけられるだろう。
壮行試合を見た人ならわかると思うがオランダろ率いたアンドリュー・ジョーンズが監督をしていた事とで
有名になったが、一発を十分狙えるスイングをすることで有名だ。
メジャーリーガーは当たればホームランになるスイングをしている。それだけ警戒して投げなきゃいけない。
今回追加招集という形で参加するメンバーで心配なのが藤浪
藤浪晋太郎は高い奪三振率とイニングを回せるという阪神の右のエースだが欠点がある。
それは制球難だ。
球は150キロを超える速球を武器にしているが、制球が定まらないことも・・・壮行試合ではピンポン玉のようにストレートをスタンドに運ばれていた。
今回招集はどうかと議論されてきたが選ばれた。若い藤浪には国際舞台を多く経験して欲しいという監督の思いもあるようだ。

藤浪晋太郎
阪神の右のエース!
大阪桐蔭高校出身
ネットからの反応は?
あれ?報道通りかと思ったけど中島がおらんのか
1枠空いてるし川崎と交渉中なんかな?中島二軍キャンプスタートに変更したのに居ないのか、怪我したのかな
本当に大和でええと思うけどなあ
バックアップ要員1人おるだけで違うのに27人って1人空いてるけど誰かメジャー組と交渉してるんか?
本日発表のWBCメンバーに選出された小林誠司選手のコメント
「WBCメンバーに選出していただき大変光栄です。侍ジャパンの勝利に貢献できるように、しっかり準備をして臨みたいと思います」— スポーツ報知・巨人取材班 (@hochi_giants) January 24, 2017
今の日本球界が国際試合で勝っていくには球界を代表するキャッチャーの育成が必要不可欠になってくる。
ジャイアンツの阿部やホークスにいた城島など球界を代表した打てるキャッチャーが必要だ。
やはりキャッチャーには信頼と実績が重要になってくるわけだから嶋や小林では物足りないだろう。各年代に1人はこのキャッチャーという人物がいたが今回はそれがない。
改めてキャッチャーの育成は難しいことがわかるし、キャッチャーを育てられるのはキャッチャーだけなのかも。
野村克也然り、谷繁然り、いいキャッチャーの条件を満たす者は少ないが今の球界にはさらにその選手たちが少ない様に思える。
チーム状況にもよるが西武の森をもっと教育して将来の打てるキャッチャーにしたほうが良いと思うが、西武には炭谷銀仁朗がいるからなかなか出番がない。
あとは身体の大きさだろう。キャッチャーは他の守備についてる選手に安心感を与えなくてはならない存在。
それはリードの仕方や内外野への指示出しサイン出し。そしてピッチャーの暴投を後ろにそらさないような身体の大きさも関わってくる。
いくら方が良くても味方が安心できないようなキャッチャーではまだまだということだ。
今の日本球界にはキャッチャーと中継ぎ、抑えがいないというのが不安材料で今後の課題になってくるところだろう。

森友哉
藤浪晋太郎とバッテリーを組んで甲子園優勝を成し遂げた