
香川真司はなぜドルトムントから移籍しようと思ったのか、なぜスペインを強く希望していたのにトルコのベシクタシュJKに移籍をしたのか、移籍の理由をまとめてご紹介します。さらに、初試合の様子もお届けします!
香川真司がベシクタシュJKに移籍した理由
香川真司は2014年からドイツのボルシアドルトムントに所属していましたが、2019年1月31日よりトルコの「ベシクタシュジムナスティッククリュビュ(ベシクタシュJK)」に移籍しました。
香川真司はドルトムントから移籍希望を発表してからなかなか移籍先が見つからず、ようやくトルコの名門クラブへの移籍が決まりました。
実は、香川真司が移籍先として希望していたのはスペインでした。さらに、2019年1月30日にはフランスの『France Football』が、香川真司を迎えることになりそうだとモナコ入りを報道しました。https://twitter.com/bvb_news_japan/status/1107233867230904321
しかし、報道があったその日にモナコは期限付きではあるものの、フランス人のジョルジュ=ケビンエヌクドゥを獲得することが決まったため、香川真司との交渉が破談に終わってしまったのです。
ほかにも香川真司は。ドイツではシュツットガルトやフランクフルト、フランスではボルドーなどとの交渉が報じられましたが、いずれも進展はないまま終わりました。
マーケットの締切日である1月31日に、香川真司は急遽イスタンブール入をし、同時にハノーファーがドルトムントとのクラブ間合意を発表しました。
そして香川真司はメディカルチェックを終えて、ベシクタシュJKに移籍したことが正式に発表されたのです。
?Happy Birthday?
3月17日は #ベシクタシュ (@Besiktas)に所属する #香川真司 選手(@S_Kagawa0317 )30歳のお誕生日‼️おめでとうございます? pic.twitter.com/2vsoK3VpjO
— SOCCER KING (@worldsoccerking) March 17, 2019
12月には「なんとしても実現させたい」とスペイン入りを強く希望していただけに、なぜ香川真司はベシクタシュJKへの移籍を決断したのか疑問の声も少なくないです。
香川真司はなぜベシクタシュJKへ移籍したのかというと、ベシクタシュJKは2018年の夏、そして2019年の冬もずっと熱心に香川真司へ声をかけていたのです。
香川真司の新天地がなかなか決まらない中で熱心に声をかけ続けてきたことで、自分に対する信頼を感じて移籍を決意したそうです。
香川真司自身も「ここで必ず成功する」と強い覚悟を持ってトルコでの挑戦を決めたようです。
香川真司はなぜドルトムントから移籍しようと思ったのか
香川真司は2014年からドイツのドルトムントに所属していましたが、実は2010年から2012年の2年間もドルトムントに所属していました。
香川真司は2006年から2010年まで日本のセレッソ大阪に所属し、海外進出後に初めて所属したのがドルトムントでした。
また、香川真司はドルトムントに貢献した選手のひとりであり、さらに優勝に導いたメンバーでもあります。
2度所属してともに優勝へと輝き、チームメンバーとは友情をも築いているはずです。そんな慣れ親しんだドルトムントを離れた理由は、香川真司の向上心によるものでした。
佑都の家でランチ&トーク
代表の話や食事の事。有意義な時間やった!
スポーツ選手にとって食がどれだけ大事か
再認識?#sk23 #nagatomo #加藤さんご馳走様でした@YutoNagatomo5 @cuore_kato pic.twitter.com/aB0oo4U3Dc— SHINJI KAGAWA / 香川真司 (@S_Kagawa0317) March 14, 2019
プレシーズンにドルトムントの指揮官が新しくリュシアンファーブルに変わりました。
しかし、香川真司はリュシアンファーブルの信頼を得られず、公式試合に出場したのはわずか4試合であり、2018年10月31日に開催されたウニオン・ベルリン戦が最後でした。
そのような現状を打破するため、ドルトムントから移籍しようと決意したそうです。
Jaaaaaaaaaaa???#sk23#beşiktaş pic.twitter.com/DlgoRJ1POI
— SHINJI KAGAWA / 香川真司 (@S_Kagawa0317) March 10, 2019
たしかにこのままドルトムントに居続けていても、試合に出場することができなければ所属している意味がありませんし、香川真司が満足するわけがありませんよね。
新たな挑戦していくためにも、移籍を決意したのでしょう。
移籍後初の香川真司の試合はどうなった?
香川真司がベシクタシュJKに移籍して初の試合(スュペルリグ第23節ベシクタシュJKvsフェネルバフチェ)が2月25日に行われました。
移籍後発の先発出場を果たし、2-0で前半のアディショナルタイムを迎え移籍後初のアシストを記録しました。
my new shoes?#sk23 #adidas#ULTRABOOST 19 pic.twitter.com/uUDoV8FBGA
— SHINJI KAGAWA / 香川真司 (@S_Kagawa0317) March 7, 2019
そして3-0で後半に突入したものの3失点でリードを守ることができず、3-3の引き分けで試合終了となりました。
3点差を守ることができなかったのは厳しいですが、香川真司のトルコでの挑戦はまだ始まったばかりです。
香川真司はどのようなハイパフォーマンスを見せてくれるのか、今後に期待していきましょう!
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まとめ
香川真司は現状打破するために、長く所属していたドルトムントから移籍することを決意しました。
香川真司はスペインへの移籍を強く希望していたものの、最終的には熱心に声をかけ続けていたトルコのベシクタシュJKへの移籍を決意しました、
ベシクタシュJKへの移籍後初の試合では、出だしは3点差で好調だったものの、後半で3失点して3-3の引き分けで終了しました。
香川真司のスタートダッシュはイマイチな結果ではありましたが、トルコでの挑戦はまだまだと始まったばかりですし、今後の活躍に期待していきましょう!