
堂本剛が突発性難聴を発症し、予定していた仕事を休み、治療をしていましたが、KinKi Kidsの20年連続東京ドーム公演を無事に成功させています。その中で堂本剛が突発性難聴の症状について語っています。
堂本剛、突発性難聴の症状を考えたライブを
堂本剛が突発性難聴を発症し、耳の状況や、突発性難聴がどんな症状なのかをライブで語っています。突発性難聴ということは、大きな音を聞いたりすることができなくなるようですが、堂本剛はどうしても20年連続の東京ドームでのコンサートをやりたいと思い、自分の耳に負担が少ないと感じたオーケストラライブを決行させました。
堂本剛、突発性難聴を抱えながらライブを
ライブでは、左耳に綿をつめて耳栓をし、その上からヘッドホンをする形で臨んでいたのですが、とても孤独なライブだったといい、ライブ終了後は疲労感もあり、耳鳴りもすごかったようです。堂本剛といえば、ジャニーズの中でも歌唱力が高いことで有名ですね。
音楽に対してのこだわりもすごく、歌声も素晴らしいものがあります。そんな堂本剛のこだわり抜く姿勢と、突発性難聴について語っている動画があるので、ご覧ください。
堂本剛、突発性難聴について語る
色んな楽器に触ったり、アレンジを提案したりする堂本剛の姿を見ると、やはり音楽が好きなんだなと思わされますね。突発性難聴については、左耳の聞こえが悪くても音楽に対する前向きな姿勢は変わらないようです。そんな堂本剛の思いが、今回の東京ドームでのオーケストラライブに繋がったのではないでしょうか。
そして、堂本剛を支えている堂本光一の存在もかなり大きなものでしょう。ジャニーズと言えば、リズミカルな雰囲気で踊りまくるイメージがあるので、オーケストラライブって違和感がありそうですが、とっても素敵なのでご覧ください。
堂本剛、オーケストラライブに
「僕は今、(左耳では)真ん中の音が重症で聞こえてなくて、下の音があんまり聞こえてません。上の音は正常で聞こえているのが左耳の状態。鼓膜の一番近くに綿を詰めて、20デシベル音圧を下げる耳栓をして左耳は音をカット。ヘッドホンをして、右耳だけで歌っています。そういう状況をとらないと頭の中で音がフワーってハウリングしちゃうんですよ。自分の声も、歌っていても頭蓋骨でビービービービー響くので、聞いている音がかき消されていく状況がでてくる」
やはり歌唱力がある人がオーケストラライブをするのって、とても素敵ですね。堂本剛がヘッドホンをつけているのが分かると思いますが、突発性難聴をかばいながら、必死でファンの前に立つ姿そのものがカッコいいのではないでしょうか。
そして、堂本剛は、突発性難聴の症状について、「歌っていても頭蓋骨でビービー響く」、「聞いている音が消える」、「真ん中の音が聞こえず、下の音があまり聞こえない」などと語っています。さらに、発症したときは、「強烈な頭痛がした」、「水の中に潜って右耳だけが出てきた感じ」、「高い音がガンガン響いた」などのように語っています。
突発性難聴になると、これほどまでの症状が起き、耳の不調だけでなく、頭痛までするとは想像以上の苦痛を伴うのですね。それでも堂本剛は今の自分にできる音楽をこれからも続けていくと、とてもポジティブに考えているようです。
堂本剛、突発性難聴の原因は?浜崎あゆみやスガシカオも
堂本剛が発症した突発性難聴の原因とは、一体何なのでしょうか。突発性難聴の治療は発症後48時間以内に始めることが理想で、2週間を過ぎると治療が長引くこともあるそうです。突発性難聴の原因というのは現在特定されていなく、ウイルス感染や内耳循環障害が関係しているのではないかと言われています。また、ストレスも大きく関係してくるようです。
堂本剛、突発性難聴の原因は何?
堂本剛は、人前が苦手で芸能人として活動する中でストレスを感じていたと言われていますね。胃薬が欠かせず、過呼吸やパニック障害を患っていたことも有名です。また、10代後半から20代前半までは死にたいとも思っており、音楽と堂本光一に助けられたことでも知られています。
もしかしたら、長年のストレスが、突発性難聴に繋がったのかもしれません。一時期のKinKi Kidsは、寝る時間がないほど忙しかったとも言われているので、精神的に辛い時期があったのは確かでしょう。
実は、突発性難聴が発症した芸能人というのは、堂本剛だけではないですね。浜崎あゆみやスガシカオなども発症しています。有名なのが浜崎あゆみの突発性難聴ですが、その後、症状はどうなったのでしょうか。
浜崎あゆみ、突発性難聴で左耳聴力失う
浜崎あゆみは、2000年に突発性難聴を患い、休養を求められましたが、休養せず仕事を続けた結果、左耳聴力が弱くなり、その後も治療のための休養をしなかったことで、2007年には左耳の聴力を失ったと言われています。2000年というと、浜崎あゆみが売れに売れていた時期なので、やはりストレスが原因だったのかもしれません。
ファンのことを考えて活動するのも大切ですが、堂本剛が無理をしたら、聴力を失う可能性もあるかもしれないので、無理をせずに聴力を回復させてほしいと思います。
SNSの反応
左耳を守るために、無理をさせてる右耳が心配。
ファンを楽しませるだけじゃなくて、剛さん自身が音楽を楽しめるようになってほしい。
そこが大事なの。剛さん自身が楽しむ音楽こそ、本当に届けてほしい音楽なんだよ。#堂本剛— YUKI (@candylove244) December 19, 2017
どんな思いで、どれほどの思いで、ドームで、これだけの日を跨いで来たのだからを歌うことを選んだんだろう。キンキもソロも、関係ない。どちらが良い悪いでもない、「ただ自分は堂本剛を生きてるだけなんだ」と言っているみたいだなあ。
— えん (@cHEriee93) December 19, 2017
キンキコンでの剛さんのソロ曲。あの夏で時間が止まったままのファンの為に「ほら、行くよ」って歌ってくれたようにも思える。堂本剛ってそういう人だ。剛さんを見守っているつもりでいて、結局、そっと背中を押してもらっているのはいつも私達の方。ありがとね、剛さん。いつもありがとう。
— しゆ (@3_4ju) December 17, 2017
堂本剛が突発性難聴を発症しながらも行ったコンサートについて、SNSでは、右耳も心配という人や、コンサートに感動した人が多くいます。中には、ファンが支えているつもりでいたのに、結局は頑張る堂本剛の姿に励まされたという人もいるようですね。
まとめ
堂本剛が、突発性難聴の症状を語り、まだ完全に回復していないながらも、オーケストラをバックに東京ドームでファンを魅了させました。突発性難聴は、いつ誰に起きてもおかしくない病気なので、決して人事ではありません。しかし、堂本剛のように突発性難聴の症状を語ってくれる人がいると、もし発症したとしても早期治療を望めそうですね。そして、堂本剛の前向きな姿勢には、現在同じ突発性難聴で苦しむ人の支えにもなっているようです。