
高級車や大豪邸に住んでいる方も少なくない韓国アイドル。そのため「韓国アイドルは稼げる仕事」「KPOPアイドルは給料が高い」と思っている方も多いようです。今回は韓国アイドルの給料システムと共に、韓国アイドルたちの年収ランキングをご紹介します。
【2022年】KPOP年収ランキング!韓国アイドルの給料はいくら?
第5位:EXO
KPOP年収ランキング第5位:EXO。
EXOはすでに兵役を終えているメンバーも多く、ここ数年は兵役のため完全体での活動を行っていません。
しかし、SMエンターテインメントの中ではかなり稼いでいるグループでありその年収は1億円以上。
特に全盛期は1人当たり2億円以上の年収があったと言われています。
EXOは俳優やソロ活動をしているメンバーも多いので、その年収はかなりのものになると予想されます。
第4位:SEVENTEEN
KPOP年収ランキング第4位:SEVENTEEN。
今、日本でBTSに次ぐ人気の韓国アイドルグループと言えばSEVENTEENですね。
SEVENTEENの年収も1人当たり1億円以上と言われています。
その一方で、SEVENTEENは今年デビュー7年目を迎えることもあり、数年前までデビュー前の費用を精算していたことも明らかに。(※精算システムについては後述)
現在、やっと稼いだ分が手元に入るようになったため今後はさらに年収が上がりそうですね。
第3位:TWICE
KPOP年収ランキング第3位:TWICE。
以前は女性アイドルグループの中で、トップクラスの年収と言われていたTWICE。
全盛期よりも人気が落ち込んでいますが、それでも1人当たりの年収は1億5千万円ほどと言われています。
TWICEは2022年6月に初めてナヨンがソロアルバムを発売しますが、事務所の意向でこれまでソロ活動が行われていませんでした。
しかし、ナヨンのソロ活動をきっかけに今後はソロで活動するメンバーが増えると予想。
再契約をきっかけに、活動の幅を広げるメンバーもいるかもしれません。
第2位:BLACKPINK
KPOP年収ランキング第2位:BLACKPINK。
女性韓国アイドルグループの中で、もっとも年収が高いと言われているのがBLACKPINKです。
BLACKPINKのメンバーたちはそれぞれソロ活動を行っており、ソロアルバムを発売していないジスは女優として活躍中。
またメンバーそれぞれが高級ブランドのアンバサダーを複数掛け持ちするなど、多方面で大活躍しています。
ワールドツアーの規模やYouTubeチャンネルの登録者数だけを考えても、現在の年収は1人当たり3億円超え。
今後、さらにその年収は増えることが予想されます。
第1位:BTS
KPOP年収ランキング第1位:BTS。
世界中で人気を集めているBTSは、1人あたり5億円以上の年収があると言われています。
特にBTSの所属事務所は給料の配分割合が良いことで知られ、収益の4割がメンバーの手元に入る仕組み。
オンラインライブだけでも数十億円を稼ぐBTSなので、この結果にも納得ですね!
個人事業で収入を得ている韓国アイドルも多数!
韓国アイドルの中には、BTSを始めとして年収数億円を稼いでいる方もいることが分かりました。
またBIGBANG やSUPER JUNIOR、少女時代やジェジュンなどもかなりの年収があり、アイドル活動よりも個人事業で収入を得ているケースもあります。
すでにアイドルとしては年長者グループになっている場合、新人アイドルの発掘や新人グループのプロデュースを手掛けることも。
また俳優業やバラエティー番組での活躍、その他芸能界とは関係のない事業で年収を得ているケースも多いようです。
物件購入など不動産投資が大人気
成功すれば、大金を稼ぐことができる韓国アイドルですが何十年もその人気を維持することはできません。
特に韓国アイドルには“7年の壁”があり、契約期間7年を終えて解散するグループも。
そのため、アイドルという仕事だけで大金を稼ぐことができるのはかなり短いですね。
その点を踏まえ、最近では不動産投資で資産運用をするアイドルが続々と登場。
ビルや高級マンションを購入し、賃貸物件として貸し出すことで収益を得たり、今後再開発などで地価の高騰が推測されている地域の物件を購入するというケースも増えています。
いつまでも続けることができないアイドルという仕事だからこそ、お金が手元にあるうちに資産運用した方が良いのかもしれません。
韓国アイドルだけの給料システムとは?
練習生時代は事務所が費用を負担
韓国アイドルの給料システムは日本とは少し異なります。
まず、練習生時代にかかる費用は事務所が負担するのが一般的。
特に韓国四大事務所と呼ばれるSMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメント、HYBEはデビューまでに一人当たり数千万円の費用をかけることも。
ここには練習生時代の宿舎費用、食費、さらに整形費用も含まれています。
さらにお小遣いを渡している事務所もあり、レッスン費用も全額事務所負担となります。
デビュー後に費用を精算
デビューまでに大金を費やした芸能事務所は、デビュー後にその費用を回収します。
これが韓国アイドルならではの給料システム!
デビューまでにかかった費用は、デビュー後に稼いだ給料から天引きされることに。
その割合は事務所ごとに異なりますが、小さな事務所であればあるほど、デビュー後には数万円しか給料がもらえないというケースも珍しくありません。
精算にかかる年数は長くて5年
デビュー後に練習生時代の費用を精算しなければならない韓国アイドルの給料システム。
その精算期間は「デビュー後にどれだけ売れるか」に左右されます。
ApinkやAOAは2~3年で精算が終えたと言われていますが、今人気絶頂のSEVENTEENは精算までに5年かかっています。
もちろん、それだけ費やされたお金が多いとも考えられますが、デビューして数年間は精算をしなければならないようですね。
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まとめ
韓国アイドルの給料システムと共に、韓国アイドルたちの年収ランキングをご紹介しました!
今回、年収ランキング上位5位にランクインしたグループは全て、HYBE、YGエンターテインメント、JYPエンターテインメント、SMエンターテインメントと韓国の四大芸能事務所の所属アーティストたちでした。
韓国では「お金を稼ぎたいなら芸能人になるのが一番」とも言われていますが、やはり大手事務所に入って売れることで大金を稼ぐことができるようです。
その一方で、これだけの年収がある韓国アイドルはほんの一握りだけ。
実際にはデビューをしても月数万円程度の収入しかなかったり、生活苦でアイドルを辞めるという方も多いのが現状と言われています。