
“青汁王子”こと三崎優太さんが自殺未遂をして、緊急搬送されていたことが分かりました。その理由は執拗な誹謗中傷や嫌がらせ。三崎優太さんを自殺未遂に追い込んだX氏の正体とは?現在の様子についてもご紹介します!
“青汁王子”こと三崎優太
三崎優太さんは北海道出身の33歳で、株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)創業者です。
通っていた高校を退学になった後、通信制のクラーク記念国際高等学校に転校。
その時パチスロで当てたお金でパソコンを購入し、ゲーム系のサイトを制作。
そのサイトでアフィリエイトを始めた所、これが大当たりし最終的には高校生で月収400万円に。
2014年には美容通信販売事業を開始し、2017年に発売した「すっきりフルーツ青汁」が大ヒットを記録。
これによって“青汁王子”と呼ばれるようになりましたが、2019年に法人税違反で逮捕。
保釈後は焼き鳥屋やホストに転身するなど、多方面で活動を続けてきました。
現在はYouTuberとしても活躍中
そして2020年2月にはYouTuberとしての活動もスタート。
これまで世間では「若くして成功したお金持ち」という印象であり、正直毛嫌いされることも多かった三崎優太さん。
しかし、YouTubedでビジネスの成功者とコラボや対談を行い、さらに自身の成功体験やお金持ちになる方法を伝授し多くのフォロワーを獲得。
あまり私生活は明かしてこなかった三崎優太さんですが、愛するおばあちゃんや家族についての動画なども公開し、大金持ちでありながら飾らないその姿が好感度をアップさせています。
“青汁王子”三崎優太が自殺未遂で緊急搬送
公私ともに順調だった三崎優太さんですが、5月20日に東京都渋谷区の自宅から緊急搬送されていたことが分かりました。
報道によると、三崎優太さんは同日午前2時30分頃、書斎で倒れているところを駆けつけた警察や救急隊、三崎優太さんのYouTubeディレクターを行っているA氏に発見されたとのこと。
この時、床にはお酒や錠剤が散らばっており、A4用紙で13枚にもなる遺書が置かれていたということです。
三崎優太さんは昏睡状態で搬送され、12時間後に意識が回復。
現在は自宅で療養をしているということですが、何不自由のない暮らしを送っていそうな三崎優太さんがなぜ自殺未遂をしたのでしょうか?
“青汁王子”三崎優太が自殺未遂をした理由は?
YouTubeは殺人プラットフォームですか?
事実無根のことを毎日投稿され、150本近くの誹謗中傷を容認しています。警察が動いているのに広告をつけ、誹謗中傷による収益を与えています。
150本以上の誹謗中傷をされたら、一般の人は自殺してもおかしくないです。本当にどうかと思います。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 青汁王子 (@misakism13) May 19, 2022
青汁王子こと三崎優太さんが自殺未遂をした理由は、執拗な誹謗中傷や嫌がらせと嫌がらせ行為でした。
三崎優太さんは自殺未遂をする直前の5月19日深夜11時56分、Twitterにある投稿を行っています。
「YouTubeは殺人プラットフォームですか?」とし「150本以上の誹謗中傷をされたら、一般の人は自殺してもおかしくないです」と投稿。
三崎優太さんは今年3月頃から誹謗中傷や嫌がらせを受けるようになり、かなり深刻な状況だったことが伺えます。
“青汁王子”三崎優太が被害を受けた誹謗中傷や嫌がらせの経緯と内容は?
「閲覧用」という人物がユーチューバーX氏に嘘の情報を提供
ここからは三崎優太さんが被害を受けた誹謗中傷や嫌がらせの経緯をご紹介していきましょう。
まず、事の発端は「閲覧用」と名乗るTwitterアカウントでした。
この「閲覧用」という人物がユーチューバーX氏に嘘の情報を提供。
「自分も恨みがあるので努力します」とし「親友がギターで(三崎優太さんに)頭を割られました」と情報を提供しました。
適当な作り話を信じてしまったユーチューバーX氏
「閲覧用」という人物の話を、信じてしまったユーチューバーX氏。
この人物は三崎優太さんと中学生の同級生と名乗っていましたが、その裏では「みねしましゃちょーが裏取りをせずに動画を出すのか実験している」と発言。
さらに「この人(X氏)タレコミすればなんでも動画にするだけのやばいやつ」と発言をしています。
「閲覧用」が他の友人にもユーチューバーX氏にDMを送信させる
ユーチューバーX氏が作り話を信じたことを受け、「閲覧用」は他の友人にもタレコミを促します。
その友人3人は「たかや」「草田」「あべ」と名乗っていますが、全員が捨てアカウントでX氏に情報を提供。
三崎優太さんが転校をした理由や当時の素行の悪さなどを伝え、X氏はすっかり信じ込んでしまったようです。
ユーチューバーX氏が動画投稿→青汁王子に暴行やレイプ疑惑が浮上
「閲覧用」と「たかや」「草田」「あべ」から情報提供を受けたユーチューバーX氏は、それらの内容をYouTubeに投稿。
同級生への暴行やレイプなど、なかなか衝撃的なものばかりで注目を集めました。
その結果、三崎優太さんは多くの誹謗中傷を受け、嫌がらせを受けることに。
そして誹謗中傷や嫌がらせが続いたことで自殺未遂をしたという経緯になります。
ユーチューバーX氏の正体はみねしましゃちょー
三崎優太さんに関して嘘の情報を流していたユーチューバーX氏は「みねしましゃちょー」という人物です。
みねしましゃちょーは現在41歳のユーチューバー。
高校卒業後に新聞配達や工場勤務を経た後、ブログやメルマガ配信などのビジネスをスタート。
29歳の頃に独立し、年収4億5000万円になるまで会社を成長させたと語っています。
現在は会社をたたんでおり、ユーチューバーとして活動している方のようです。
みねしましゃちょーは直接的に三崎優太さんの知り合いでも友人でもないようですが、動画再生回数アップのために動画を公開。
その一方で、事の発端となった「閲覧用」アカウントは提供した情報が嘘であることを発表。
そして「申し訳ありませんでした」と謝罪を行っています。
「閲覧用」アカウントが嘘の情報を流していたことが判明し、投稿した問題の動画を削除したみねしましゃちょー。
当初、みねしましゃちょーは三崎優太さんの暴行事件やレイプ疑惑に関して「裏取りがとれた」と明かしていました。
しかし、これらは事実ではないためそもそも裏取りはしていなかったことが判明。
さらに「閲覧用」や「たかや」「草田」「あべ」が証拠として挙げていた当時の先生の名前や卒業アルバムの写真などは、ネットで検索すれば出てくる情報ばかり。
これらの情報を鵜呑みにして、まるで本当の話だと思い込んで動画を投稿し、三崎優太さんを自殺まで追い込んだと推測されます。
その一方で、今回の件についてみねしましゃちょーは「謝罪はしない」と発表。
その理由として「自分は嘘をついていない」とし「嘘をついていたのは情報提供してきた人たちだから」と説明。
しかし、裏取りもないまま動画を投稿したこと、結果的に三崎優太さんを追い詰めたことについてネットユーザーたちから批判が殺到している状況です。
“青汁王子”三崎優太はみねしましゃちょーを告訴
これまでみねしましゃちょーの動画がきっかけで、誹謗中傷や嫌がらせを受けてきた三崎優太さん。
すでにYouTube側にみねしましゃちょーの違反行為を何度も通報していると言いますが、今だ対処はされていないと言います。
そのため、5月には渋谷署に刑事告訴し、捜査も始まっていると説明。
またみねしましゃちょーは三崎優太さんのことだけでなく、三崎優太さんの妹さんのことや家族のことまで誹謗中傷しているということで、自殺未遂をしたことについて「誹謗中傷地獄から抜け出すために僕ができる選択肢はこれしかなかった」と語っています。
ちなみに緊急搬送された際には警察の方から「告訴を受理し、一生懸命捜査しています。命を落とす選択ではなく、戦いましょう」と声をかけられたということでした。
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まとめ
“青汁王子”こと三崎優太さんの自殺未遂やその理由、誹謗中傷や嫌がらせのきっかけとなった経緯やユーチューバーX氏についてご紹介しました。
近年、芸能人の中でも誹謗中傷や嫌がらせによって精神的苦痛を訴え、命を絶ってしまう方が増えています。
「見えないから大丈夫」という考えではなく、「見えないからこそ言葉に気を付ける」という考えを持ってほしいものですね。