
将棋界に彗星の如く現れた天才中学生、藤井聡太。プロ1年目にして数々の記録を塗り替え、新たな伝説を作り続けています。そんな彼の年収は?1000万を超えるって本当?現役中学生だけど出席率は大丈夫なの?
数々の記録を塗り替え続ける天才棋士、藤井聡太
連日ニュースや情報番組で名を轟かせている将棋界の新星、藤井聡太(ふじいそうた)四段。なんでもプロ入りも史上最年少で、ついに連勝記録まで塗り替えたという若干中学生ときたものですから世間の将棋への熱い視線は止まるところを知らず、むしろ更にヒートアップするばかり!
RT @mtmtlife: 将棋公式戦新記録の29連勝目をかけて、対局に臨む藤井聡太四段と、それを取り囲む報道陣。 pic.twitter.com/bMpH1SUWmT
— 藤井聡太応援アカウント (@Yl17EgcelOc00Jn) 2018年3月12日
藤井聡太の対局に集まる報道陣の数はんぱない
via google.imghpそんな藤井聡太四段、中学生なのに毎日のように将棋のプロ戦に参加していますが学校はどうなってるんでしょうか?また、もちろんタダで公式戦に出場いるわけではないでしょうし、しかも勝利もしているのですから、正直お金はどれくらい貰ってるんでしょう?素朴な疑問ですよね。
藤井聡太(14)の年収は1000万円を超える?!
さて、将棋界に馴染みのない者からすると、「将棋って稼げるの?」って思いますよね。プロ棋士界がどのような構造になっているのかすらサッパリ分かりませんよね。一つずつ、順を追って見てみましょう。
日本棋士連盟からの給与
まず、藤井聡太四段は2016年10月1日にプロ入りを果たしています。四段に昇段した年齢が14歳2ヶ月だといい、その年齢こそが、かつて加藤一二三が62年間保持し続けてきた14歳7ヶ月で史上初の中学生棋士になった記録を塗り替えた瞬間でもありました。ちなみに中学生という年齢でプロ棋士の仲間入りを果たした人物は、加藤一二三・谷川浩司・羽生善治・渡辺明に続く5人目となります。
日本棋士連盟
via google.imghpプロ棋士には各クラスで級が分かれており、その級はA1級~C2級で分類されます。その級によって基本給が変動しますが、まだプロ入りを果たして間もない藤井聡太四段は、一番下のC2級であるとされ、基本給は15万円程とのこと。意外と少ないというか堅実的な額にも思えますが、中学生の彼にとっては大きいでしょうね。まだ中学生っていうのがやはり凄すぎる。
この対局、思い出すと胸が熱くなる。 #ジョブチューン
#加藤一二三 #藤井聡太 pic.twitter.com/EJlg0QnT8N— ちな将(改) (@chinasyogi) 2018年5月5日
加藤一二三と藤井聡太
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プロ棋士としての大会での賞金
やはりメインは大会での賞金になるのはどの界隈でも共通といったところでしょか。プロ棋士も、公式の大会での賞金が収入のメインになります。プロの棋士になることで様々な大会に出場することが可能となり、その大会で勝てば賞金が得られ、またタイトル保持者に挑戦する権利を得ることが出来るため、タイトル獲得に挑めば対局料も支払われます。
藤井聡太、連勝
via google.imghp藤井聡太四段が決勝トーナメントに進出する際に優勝した『第30期竜王戦6組ランキング戦』の優勝賞金は93万円、挑戦者決定トーナメントに進出している棋王戦の優勝賞金はおよそ500万円、1次予選中の王将戦の優勝賞金は300万円程度との情報がありますから、これらをざっと足すと893万円。およそ900万といったところでしょうか。半端ない!
2017年6月現在でも軽く1000万超え!
上記2点だけを鑑みても、2017年の年収はおよそ1080万円が期待できますが、期待の新星ということで連日引っ張りだこな彼のイベントやテレビへの出演料などはもちろん考慮していないため、それらも含めるともっと跳ね上がることは目に見えていますね。まだプロになって1年も経っていない時期から年収が1000万超えとは…天才は何もかもが桁違いなことが伺える現実ですね〜。本当に恐れ入ります。
デビュー以来23連勝を記録し、将棋ファンのみならず大注目の14歳の棋士・藤井聡太四段。底知れぬ実力、羽生三冠の評価は…。
【New】藤井四段は「明らかな弱点がない」 羽生善治三冠が語る、若き天才の凄さhttps://t.co/xRKL3nLjcL pic.twitter.com/6QNRsipGmM
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2017年6月9日
藤井聡太棋士の実力は折り紙つき!
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藤井聡太の中学は偏差値66の名門校
そんな天才中学生が通う中学とは、名古屋大学教育学部附属中学校。彼は愛知県瀬戸市出身ですから実家から通っているのでしょうが、その偏差値は65や66といいますからもう納得ですね。
しかも勉強が出来て頭も良いときたらそれだけかと思いきや、得意な科目は数学と体育だといい、体育に至っては陸上競技が特に得意で足も速いというから完璧すぎます。学生生活もなんとなく充実したものに思えてくるから不思議です。
【将棋】 藤井聡太四段の幼少期まとめ 8才~13才 ドキュメンタリー番組https://t.co/eEAVAlp4Va pic.twitter.com/VnipTWQBti
— 万年筆の専門ショップ Lexicon (@shop_lexicon) 2017年6月24日
幼少期の藤井聡太四段
via google.imghpまた、偏差値の高い学校ですから他の科目が不得手と言われてもその不得手のレベルが高いはず。一般人は足元にも及ばない感じなのでしょうかね。彼は5歳の時に祖父母から将棋を教わり、その後メキメキと腕を磨きここまでたどり着いたといいますから、プロ棋士の道も必然だったのでしょう。祖父母も両親もこのような快挙を若干14歳の時に挙げたとなるとうれしい悲鳴でしょうね!
まとめ
藤井聡太四段を扱ったドキュメンタリーが愛知県では視聴率10%を超えたとあって、地元名古屋民も誇る人物の仲間入りでしょうね。そんな彼は名古屋のエリート学校に通い、プロ1年目に当たる2017年の年収は軽く見積もって1000万円を超えると言われています。
将来有望な藤井聡太
via google.imghp彼が3歳の頃から愛用していたというスイスの立体パズル『cuboro』は度々メディアで紹介され、Amazonのスロープトイ部門のベストセラー1位、他通販サイトでも入荷待ち続出で半年先の予約を受け付けている状態。今の彼の頭脳を形成したことに一役も二役も買っていると言われると手にしたくなる気持ちも分かります!
彼のこれからのプロ棋士人生にも、そしてそれに付随するさまざまのことがらにはついても希望がたくさん溢れていますね!大注目です!