
幼い頃から馬術に触れていた華原朋美が推定の値段500万の馬を自費で購入するほど入れ込んでいるのは、2020年の東京五輪も視野に入れているからだそう!復帰後更に輝いているのはホースセラピーのお陰だとも。
数年前から、鬱や薬物中毒を見事に断ち切り、生き返ったかのような姿を見せてくれた華原朋美ことともちゃん!そんな彼女は今、幼い頃から始めていた馬術に精を出しているそう。馬術って一般的にはあまり馴染みがないスポーツのような気がしますが、どういった流れで始めることになったのでしょうか?見てみましょう!

最近の華原朋美
復帰した時も思いましたが、さすがに少し老けたとはいえ現役時代とほぼほぼ変わらない顔やスタイルに驚くばかり!
新聞各紙にも大々的に報道!ドイツ留学決定!
2017年3月26日に開催された、「国際馬術 掛川2017」に出場した華原朋美。炎の体育会TVというTBSテレビで土曜19時から放送中のバラエティ番組内で欅坂46でもある菅井友香とともに馬術部に所属しているとあって、2人が出場する本大会は注目を浴びたそう!

国際馬術 掛川2017に出場した華原朋美
やっぱりめちゃくちゃカッコいいですね〜!馬術の服もかっこいいし似合ってます!
この日華原が出場したのは、高さと点数が決まった障害物を自由に乗り越えて合計点を競う「エキシビション」と呼ばれる部門。ここでの表彰台は惜しくも逃したものの、2017年3月24日と25日に行われて別の部門で2位、4位という成績を収めた華原に日本馬術連盟会長からお声がかかったんです。
強化選手とともにドイツへの留学を勧められる
ドイツの都市「ローネ」は馬術の聖地と呼ばれているそうで、もともと長い休みがとれたらドイツへ行こうと考えていた華原。世界一大きな厩舎があるというそこでは、日本馬術連盟が毎年2回、若手選手を送り込み留学させているのだそう。馬術もそういうことがあるんですね!

馬術留学にやる気満々の華原朋美
この「ローネ」という街、調べてもあまり情報が出てこない「厨房の町」といわれているそう。小さい町なのでしょう、ホテルも数件しかない場所で観光地もなさそうですが、大きな厩舎があるのだからそりゃそうですね。
現地で大会に出場も出来る!
2017年9月に札幌で開催予定の「全日本馬術大会パート2」に出場予定の華原はその前にドイツへ留学出来ることになり、留学期間は1週間と長くないようですが現地で大会に出場できる権利もあるのだとか!これは願ってもない名誉ですよね!!!馬術の本場で大会に出られるなんて夢のような話じゃないでしょうか?
華原朋美、ドイツ留学決定の誌面
新聞各紙にたくさん掲載されたことを大喜びで報告しているともちゃん。可愛い!
所属事務所が優しい!
「世界の壁の高さを経験したい」と意気込む華原朋美ですが、所属している事務所のプロダクション尾木は、「2017年夏にコンサートツアーを開催するつもりで発表したかったが、ドイツ留学を避けて出来るようにしたい」、また「日程をずらしてでも参加させてあげたい」意向だそう。なんて良い事務所に移動できたんでしょうか!良かったですよね!

プロダクション尾木の社長、尾木徹
同事務所には、仲間由紀恵や石坂浩二、小嶋陽菜や高橋みなみ、峯岸みなみ、渡辺麻友、和央ようかなどがいる。
朋ちゃん、馬を買う。
なんと、この日騎乗した「クラシック」(牡5歳)を自費で購入した朋ちゃん!今後は息子のような「クラシック」と一緒に大会を目指すとのことで、前述した札幌での大会もこの馬と出場する見込みなんだとか。すごい。本気も本気、ホンキすぎる!!馬の価格は関係者いわく「高級外車が買えるほど」とのことですが、高級外車もピンキリですよね。

2016年10月10日のLINEブログより
キャリーズサンに乗った様子をブログに掲載。やっぱり馬は穏やかで優しい目をしていて癒されますね〜。
「クラシック」の父親は「キャリーズサン」といって、2000年ドイツ生まれのホルシュタイナー。ざっと見て数百万…500万から600万とかそのくらいでしょうか。

華原朋美が購入した馬、「クラシック」
購入金額もさることながら、月々の飼育費も馬鹿にならないですよね。食糧費はもちろんのこと、定期検診、予防接種や装蹄など。あとは体を毎日洗ったり、冬は布を着せ、夏は扇風機を回したり環境を整えてあげることも不可欠なようです。どこかに預けて見てもらうとは思いますが、人間の子供と同じくらい手はかかるでしょうね。その分可愛いことも間違いないでしょうけど!
東京五輪も視野に
2020年まであと3年に迫っている東京五輪も視野に入れているという華原朋美。オリンピックの公式サイトによる馬術の概要は以下のとおり。
今朝は世田谷の馬事公苑にてオリンピックパラリンピックのピンバッチと、馬術の世田谷区オリジナルピンバッチを配布していて、ゲットしてきました。 https://t.co/leWfPUOI51 pic.twitter.com/g9fRIso0EB
— Kenichi Asai (@medicallege) 2017年6月10日
東京五輪種目 馬術
動物を扱うオリンピック競技です。また、すべての種目で男女の別がありません。体力の勝負というよりもいかに馬をうまく操るか、技術的な熟練度と華麗さがポイントになる競技です。選手の技術はもちろんのこと馬の能力も重要です。素質のある馬を、時間をかけてトップレベルに育てなくてはなりません。 団体戦と個人戦があります。
馬術の選手は、馬をパートナーとして協調し、共同体でいることが求められるそう。人間が馬の能力を最大限に引き出してあげること、また人と馬がどのようにコミュニケーションを取っているかも見どころとされるそうなので、動物が好きで馬術は3歳の頃からやっていた華原朋美にとっては何ら難しいことではないでしょうね。「クラシック」との相性が良いと感じたから飼ったんでしょうし、楽しみですね〜!
朋ちゃんのお陰で注目を浴びる「ホースセラピー」と「馬術」
今、日本の企業でもホースセラピーの導入が検討されつつあるのをご存知でしょうか。○○セラピーとは結構色んなところで耳にしますが、ホース(馬)は初めて耳にする人も多いかもしれませんね。

カラーセラピー
潜在意識の中にある「色」に気付かせるカラーセラピーなど、心を癒すためのセラピーは多種多様に存在します。
ホースセラピーとは、馬とのふれあいや乗馬体験によって精神機能を向上させたり、可能な人ならば運動能力を向上させることもできるリハビリテーションの一種とされています。

ホースセラピーの様子
このように、身体的障害をもった大人から子供までも癒す力に注目されてるんです。
今の朋ちゃんは目標ができ、守るべき大切なパートナーもでき、心も体も生き生きとしていて目の輝きが違う!と言われるようになってきましたが、間違いなく馬との触れ合いは彼女にとって大きな存在だと思います。
めちゃくちゃ小室世代で育った筆者は、どうしても朋ちゃんには幸せになって欲しい!良い人と結婚してくれたら、なんて思っていましたが、こんな表情を見たらこれはこれで最高なんじゃないかって思いました!
頑張れ朋ちゃん!