第9回CDショップ大賞2017の入選7作品が発表!

文化

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CDショップ大賞とは全国のCDショップ定員が”本当にお客様にお勧めしたい”作品を選ぶものです。15日に入選した7作品が発表され、宇多田ヒカルの『Fantome』やRADWIMPSの『君の名は。』など。

CDショップ大賞 とは?

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via google imghpCDショップ大賞とは全国書店員が選ぶ「いちばん!売りたい本」である本屋大賞と同じように、全国のCDショップ店員が「本当にお客様へお勧めしたい」作品を選ぶものです。今年で第9回目となる2017年のCDショップ大賞はまず、昨年1年間に発売された邦楽の新譜(ベスト盤は除く)を対象に全国のCDショップ店員1,019名による1月20日~30日までの間の投票で、上位7作品を選定。そこから大賞作品を決めてきます。昨年の大賞は星野源の「YELLOW DANCER」(2015/12/2発売)。準大賞に水曜日のカンパネラ の「ジパング」、WANIMAの「Are You Coming?」が受賞しています。この賞を取ればそのアーティストにとってかなり影響力があるでしょうし、消費者側にもインパクトがありますよね。今年はどの作品が大賞になるのでしょうか。まず、今年入賞した7作品をご紹介します。

入賞7作品を発表!

『EXIST!』/[Alexandros](2016/...

『EXIST!』/[Alexandros](2016/11/9)

ロックバンド[Alexandros]の6枚目のオリジナルアルバム。前作の「ALXD」から約1年5ヶ月ぶりのアルバムで、発売1週目で59,167枚を売り上げ、初のオリコン週間チャート1位を獲得しました。勢いの乗ってきた[Alexandros]が誇る1枚ですね。中には全員"せーの"で録った一発録りの曲もあったりと、メンバーの試行錯誤が盛りだくさんです。via google imghp

[Alexandros] – ムーンソング (MV)

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とにかく、一曲目の「ムーンソング」を聴いたときに頭を後ろからガツンと殴られたような衝撃を受けたからです。「この曲いいな」と思うものは他にもたくさんありましたが、心がぶるぶる震えたのは2016年、この曲が一番でした。 シングル曲ではなく、一曲目でガツンとさせられたこのアルバムが私にとって2016年ナンバーワンです!

『Fantôme』/宇多田ヒカル (2016/9/28)

『Fantôme』/宇多田ヒカル (2016/9/28)

1stアルバム『First Love』は国内歴代アルバムセールス1位を獲得するなど、日本史に残るアーティストといっても過言ではないのでしょうか。名曲を生み出し続けてきた宇多田ですが、2011年から活動休止し、昨年2016年に再開し、約8年振りに発売されたアルバムが『Fantôme』です。ファンにとって待望だった宇多田の復活で、このCDもかなり重みがあるものだと思います。2013年に亡くなった宇多田の母へ捧げる作品として制作が始まったそうです。via google imghp

活動休止中にどれくらい充電出来るか。充電出来ても時代に追いつけるか。などなど世の中に作品を発表する時間が空けば空くほどそういったリスクがあると思うが、彼女はごく自然体で現在に戻り、多くの人達の今にフィットした。凄い!!!

『daydream(デイドリーム)』/Aimer (2...

『daydream(デイドリーム)』/Aimer (2016/9/21)

切なく、癒されるような歌声が特徴なAimer(エメ)。今回入選した『daydream』はロックバンドONE OK ROCKのボーカルTakaやRADWIMPSの野田洋次郎、作曲家の澤野弘之らが楽曲提供・プロデュースを手掛けています。楽曲こそ提供されたりしているものの、それを自分の世界観へと変えてしまうエメはさすがですね。メジャーデビューしてから5年とキャリアを積んでからヒットした感じですね。まだまだ知らない人も多いので、今後の活躍が見込めます。via google imghp

Aimer 『蝶々結び』 ※野田洋次郎(RADWIMPS)楽曲提供・プロデュース

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彼女の支持層をグンと広げた一枚であることは間違いない。店舗で働いていて「この曲歌っているの誰ですか?」の問い合わせをこんなに受けたのは久々でした。様々なジャンルの参加アーティストの力と、本来Aimerが持っている才能、魅力が相乗効果を成し、新しい彼女を作った傑作。聴かないなんて勿体ない。


『D.A.N.』/D.A.N. (2016/4/20)

『D.A.N.』/D.A.N. (2016/4/20)

櫻木大悟、市川仁也、川上輝の現在22歳の3人組からなロックバンドのD.A.N.。独自の音楽性が話題をよび、彼らのファーストアルバム『D.A.N.』はファンの期待に応える世代やジャンルを超えた新たな音楽を作り出しています。まだ結成して年月がたっていませんが、期待の新人バンドとして今回選ばれました。via google imghp

D.A.N. – POOL (MV)

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2016年のシーンをこの1枚で全て持って行ったと言っても過言ではないと個人的には思う圧倒的1stアルバム。今のインディーシーンをさらにその先へ推し進めた音像、日本人離れした異質なミニマルな音楽で躍らせているD.A.N。冒頭の「Zidane」の不穏な幕開けから、癖になるリズム、ボーカル、サウンド。新しい時代が間近に迫っていることを確信させてくれる、後々記念碑的作品となるであろう1枚。

『君の名は。』/RADWIMPS(2016/8/24)

『君の名は。』/RADWIMPS(2016/8/24)

2016年に大ヒットした新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』のRADWIMPSが制作したサウンドトラック。劇中の音楽を全てRADWIMPSが手掛けた曲のため、これを聴けば君の名は。の世界に入り込めます。映画の反響もすごかったですが、それと同等なくらい音楽の評価も高く、映画を見終わってから早く音が欲しいという声が多かったくらいです。via google imghp

まさに2016年を代表するアーティストと楽曲。さらにアニメに限らず日本の映画産業でもトップを飾る作品に影響を与えた音楽プロデュース力は類を見ないアーティストであると思いました。

『woman's』/My Hair is Bad(20...

『woman's』/My Hair is Bad(2016/10/19)

ジャケデザインがもうやばめなMy Hair is Badのニューアルバム『woman's』。マイヘアは何と言っても現実味のある歌詞が特徴的です。最新の機器でとか、エレクトロな感じは一切ない。けど、単純なギターロックがまた良い。様々なバンドと対バンしているので、ぜひ機会があれば生できいてほしいですね。via google imghp

ジャケットを見て確信した。ヤバイ作品だと。まるで一つの恋愛ドキュメンタリーを観ているかのように、胸がドキドキして、たまにグサグサ刺さり苦しくなる。こんなにも音楽に恋したのは初めてです。

『fam fam』/never young beach...

『fam fam』/never young beach(2016/6/8)

2014年に結成し、2016年はまだインディーズだったnever young beachですが、インディーズでも入選できるのがこのCDショップ大賞の魅力でもあります。またタワーレコードの名物広告”NO MUSIC, NO LIFE”のポスターにも起用されたことでより知名度がアップ。派手さこそないものの、頭に残るメロディーでつい口ずさんでしまうような曲調なので、幅広い世代にお勧めできる音楽なのではないでしょうか。via google imghp

楽しい!友達とギュウギュウの車の中でみんな一緒に歌いたくなるような。大人の青春!グルーヴ感、サウンドのおしゃれ感、ヴォーカルの抜け感が心地よい。今回の投票はすごく難しくていいアルバムばかりで困りますが敢えて売れてるものは除いてこれからの期待値に懸けてネバヤンに1票投じます!

大賞発表は3月13日!

上記の7作品から1つ大賞が選ばれます。日本を代表するアーティストからインディーズバンドまで選ばれているので、大賞に輝けば今後の活動や音楽シーンに影響すること間違いなしです。個人的にやはりその年に1番印象が強くて、ある程度知名度もある楽曲が大賞になると思うので、RADWIMPSか宇多田ヒカルあたりが来るのかな~と思います。意外と星野源とか再び入選されなかったのに驚きです。私の好みですが、MAN WITH A MISSIONの『The World’s On Fire』は入ってもいいと思ってたのですが…残念です。準大賞には飛躍した新人アーティストが受賞しやすいので、ここにはインディーズでも期待できそうですよね。発表が楽しみです。



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