第7回ロケーション大賞ノミネート発表!シンゴジラなど…

文化

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ロケーションジャパン大賞をご存知ですか?映画、ドラマ、アニメ等の「ロケ地から日本を元気に」をテーマに、ロケーションジャパンが主催するコンテストで今回で7回目。シンゴジラや君の名は。等の作品がノミネートされています!

聖地巡礼ビジネス?ロケーションジャパンとは?

ロケーションジャパン2016年12月号(NO.78)

ロケーションジャパン2016年12月号(NO.78)

映画やドラマ、アニメ、CM撮影などで使われたロケ地の情報が満載の雑誌です。ロケ地だけでなく、ロケぐるめやツアー企画も紹介されています。

2003年の創刊当初は、映像業界のプロの制作者の方に向けたロケ地情報専門誌でしたが、2004年に一般の人たちも楽しめるようにリニューアルされたそうです。via google imghp年間6冊、1冊500円で発行されているロケ地情報誌「ロケーションジャパン」

映画やドラマのロケ地や舞台をとおして、地域の新たな魅力を発掘、発信!
エンタメ×旅の新しいスタイルを提案します。

先日発表された『2016 ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語のうちに「聖地巡礼」ということばがあったことからもわかるように、近年着々と関心が高まっている「ロケ地めぐり」の文化。

「聖地巡礼」とは、漫画やアニメなどの作品において物語の舞台やモデルとなった場所、ゆかりのある場所を「聖地」と呼んで、実際に「聖地」を訪問することを指しますが、ロケーションジャパンのHPの中でも「ロケ地をきっかけに、自分だけのストーリーある旅を上手に楽しむ人たち」を指して「ロケ地スト」と表現されており、意味的にもほとんど同じ受容を満たしていると言えるでしょう。(「聖地巡礼」という言葉のほうがオタク色が強いかもしれません)

とはいえ、「単なるオタクやマニアの娯楽でしょ」、なんて思うなかれ。
地方創生や地域活性化といったテーマに多大な影響を及ぼすまさに“ビジネスチャンス”であるからこそ、注目され流行語大賞にノミネートされるにまで至っているのです!

ロケーションジャパン大賞

2011年からスタートし、2017年1月に選定される今回で7回目となる同コンテスト。

国内の映画やドラマのロケ地の中で、一年間で最も地域を盛り上げ、街を沸かし、全国からたくさんの人たちを惹きつけたかといった観点から選出されます。数千人規模のアンケートと、審査員による評価を加味して、「支持率」「ロケの支援度」「行楽度」「地域の変化」の4つの基準でグランプリ、特別賞を決定するそうです。

< 支持率>
□行きたくなったロケ地
□行って楽しかったロケ地

<ロケの支援度>
・地元のロケ協力度
・住民の理解度
□映画・ドラマなどのロケ支援組織の有無
□映画・ドラマなどの撮影のリピーターが来ている
□撮影窓口の一本化
□ロケがされていることを住民が認識している
□撮影への理解がまちに浸透している

<行楽度>
・作品の世界観が楽しめるか
□ロケ地マップの有無
□ロケ地ツアーの有無
□記念館・ロケ地セットが残されている
□ロケ地以外の周辺観光が楽しめる

<地域の変化>
・どれだけ人が訪れたか
・経済効果
・CM換算効果
□作品による経済効果(人が増えた。物が売れた)
□作品にまつわる商品の誕生
□エキストラ出演などによる住民の盛り上がり
□作品を観光へつなげる明らかな取り組み
□ロケをすることによるメディアへの露出の増加。 など

こうして審査基準を一つ一つ見ていくと非常に興味深いというか、ロケ地というものがいかに「適当に選ばれているわけではない」ということがわかりますね。「ロケへの支援度」なんて特にですが、「ロケがされていることを住民が認識している」「撮影への理解がまちに浸透している」なんて基準があるんですね!

都心に住んでる身としては全く実感がありませんでしたが、たしかに大掛かりな撮影になってくると、近隣の方々への配慮も大切になってくるのでしょう。

第7回ロケーションジャパン大賞ノミネート作品一覧!

21作品!

映画『シン・ゴジラ』ロケ地: 神奈川県・川崎市
NHK大河ドラマ『真田丸』ロケ地:長野県・上田市
映画『君の名は。』ロケ地:岐阜県・飛騨市
映画『信長協奏曲』ロケ地:滋賀県
映画『orange -オレンジ-』ロケ地:長野県・松本市
NHK連続テレビ小説『あさが来た』ロケ地:大阪府
ドラマ『コウノドリ』ロケ地:神奈川県綾瀬市
映画『ガールズ&パンツァー劇場版』ロケ地:茨城県・大洗町
映画『ちはやふる』 ロケ地:滋賀県・大津市
映画『さらば あぶない刑事』ロケ地:神奈川県・横浜市
ドラマ『時をかける少女』 ロケ地:静岡県・沼津市
アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』ロケ地:静岡県・沼津市
映画『人生の約束』ロケ地:富山県・射水市
ドラマ『世界一難しい恋』ロケ地:神奈川県・横浜市
映画『聲の形』ロケ地:岐阜県・大垣市
映画『世界から猫が消えたなら』 ロケ地:北海道・函館市
アニメ『ハイスクール・フリート』 ロケ地:神奈川県・横須賀市
映画『サブイボマスク』 ロケ地:大分県・中津市
映画『オオカミ少女と黒王子』 ロケ地:神奈川県・藤沢市
アニメ『あまんちゅ!』 ロケ地:静岡県・伊東市
映画『モヒカン故郷に帰る』 ロケ地:広島県

多いですね!意外とアニメ作品もノミネートされている様子。

やはり注目は…

映画『シン・ゴジラ』×神奈川県・川崎市

映画『シン・ゴジラ』×神奈川県・川崎市

2016年7月29日に公開され大ヒット。
11月16日までの111日間で興行収入は80億167万3200円を記録し、2016年の新語・流行語大賞にもノミネートされています。


映画の中でゴジラは神奈川県や東京都の各所で街を破壊しまくるわけなんですが、今回ノミネートされているのは、中でも川崎市のようですね。

多摩川を挟んで東京側から川崎側のゴジラに向かって武器を無制限使用していく「タバ作戦」のシーンが印象的でした。via google imghpNHK大河ドラマ『真田丸』×長野県・上田市

NHK大河ドラマ『真田丸』×長野県・上田市

2016年1月10日から放送されているNHK大河ドラマ第55作。
もうすぐ最終回ですね…。

主人公が真田信繁(幸村)ということで、真田氏ゆかりの地である長野県上田市は全面協力。
ロケーションジャパンのこれまでのグランプリなどを見ても、やはりNHKは強いです。(過去のグランプリは下記)via google imghp映画『君の名は。』×岐阜県・飛騨市

映画『君の名は。』×岐阜県・飛騨市

2016年は何と言っても「君の名は。」フィーバー。
8月26日の公開直後から凄まじいムーブメントを巻き起こし、11月23日までで興行収入は189億円を突破。前代未聞のスピードで日本のアニメ映画史にその名を刻みました。シンゴジラ同様、2016年の新語・流行語大賞にもノミネートされています。

舞台は主に東京の四ツ谷と飛騨地方。
名古屋駅や広島の高校、長野県の諏訪湖などもモデルになっていますが、やはり聖地巡礼としてよく取り上げられていたのは飛騨かもしれませんね。via google imghp

投票は11月30日締切です!

ロケーションジャパンの公式サイト内の、第7回ロケーションジャパン大賞のページから投票できます。
締切間近ですので、投票したい方はお早めに!

過去のグランプリ一覧

第6回(2016年1月選定)

連続テレビ小説『まれ』×石川県・輪島市

連続テレビ小説『まれ』×石川県・輪島市

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第5回(2015年1月選定)

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』×滋賀県

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』×滋賀県

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第4回(2014年1月選定)

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』×岩手県久慈市

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』×岩手県久慈市

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第3回(2013年1月選定)

映画『おおかみこどもの雨と雪』×富山県上市町、立山町

映画『おおかみこどもの雨と雪』×富山県上市町、立山町

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第2回(2012年1月選定)

NHK連続テレビ小説『おひさま』×長野県安曇野市

NHK連続テレビ小説『おひさま』×長野県安曇野市

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第1回(2011年1月選定)

NHK大河ドラマ『龍馬伝』×高知

NHK大河ドラマ『龍馬伝』×高知

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