【犬税】海外の犬ルール、日本とどう違う?【制度比較】

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ペットの代表といえば何と言っても犬。日本でも多くの家庭で飼育されていますが、それは海外でも同じ。ただし、犬にまつわる制度はここ日本とはだいぶ違うことが知られています。最後に衝撃の事実も。

日本の犬事情

犬を飼ったことがある方も多いでしょうが、まずは日本の犬事情をご紹介します。
あなたが犬を飼いたいと思ったら、ペットショップかブリーダーのところへ行ってください。気に入った子を見つけたら代金を払って連れて帰りましょう。あとは居住している市区町村に届け出て登録し、毎年1回狂犬病の予防接種を受けさせます。その他、鑑札の装着や個人により色々と細かいこと(例えばマンションであれば手続きが必要かもしれません)はありますが、原則これだけの義務で犬の飼い主になれます。

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保護犬の団体によっては里親に譲る前に飼育環境などをチェックするところもありますが、一般的には基本犬を飼う・飼い続けるうえでの審査などはありません。他人も利用する公共の場ではリードを着用するなどの決まりを守りさえすれば、制度上は最悪特にしつけをしていなくても良いわけです。
また、殆どの店に犬を連れて入ることはできませんし、カバンに入れられるような小型犬であれば荷物として交通機関に持ち込めますが、中型犬以上であれば盲導犬などの補助犬以外はまず自家用車で移動するしかないでしょう。

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長年ペットとして愛され続けている犬ですが、保険の加入率も低いですし、まだ国の制度上の認識としては十分に家族の一員であるとみなしてはいないようですね。

海外の犬事情を知る

犬税って知ってる?

主にヨーロッパ圏の国では犬の飼育に税金を払う必要があります。代表的な国がドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、フィンランドなど。この税金により、身近な例では街中に犬用のゴミ箱(フンを拾うビニール袋も用意されていたりするようです)を設置したりしているそう。税は頭数分かかり、数が増えるほど税金額も上がる仕組みで、地域や自治体ごとの飼育頭数をコントロールする機能があります。
似たような制度で中国では犬の登録料制度があり、初年度で約1万~高い地域で10万円以上、2年めからは数千~数万円となっています。

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無謀な多頭飼いや後先を考えない購入などを防止する役割もありそうですね

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ロンドンの公園に設置されている犬用のゴミ箱。

犬を飼うには資格が必要!

スイスではどんな家庭でどんな犬を飼うにも必ず免許が必要です。犬を飼おうと思ったらまず理論講習を受け、飼育にかかる経費やしつけなどの知識を身につけます。実際に犬を飼うと、1年以内に飼い主と犬の両方がしつけの訓練と実技テストを受ける必要があります。費用はおよそ7000円で、2頭目以降もその犬ごとに受験しなくてはなりません。無事合格すると、後は毎年の犬税を払っていくだけとなります。ちなみにフンを放置すると罰金が課されます。
ドイツでは闘犬など危険とされる特定の犬種や過去に人に噛み付き怪我をさせた犬のみ、理論講習と実技テストを受ける義務があります。

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闘犬ピットブル。凶暴と言われ敬遠されがち。普通のペットショップでは購入できず実はセレブの愛犬として人気があるそう

加えて、両国とも一定以上の大きさの犬を飼う場合には賠償保険への加入が義務付けられています。

犬との共存度合いが高すぎ!

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街中に大きな犬

このようにしっかりと整備された国の制度のもとで、犬は本当に家族の一員のように暮らすことが出来ているようです。特にスイスは犬の飼育の先進国。街中を犬を連れて歩くのは当たり前、店にも交通機関にも犬を連れて行けます。周りの人も犬がいるからといって特に気にしません。ただしきちんとしつけをするのが当たり前という認識なので、しつけが出来ていないと思う飼い主はそれほど犬を連れてこないそう。

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日本でも豊洲のららぽーとなど犬を連れていける場所は増えていますが入れるエリアが大きく限定されていますし、ドッグカフェなども人間しか入れない普通のカフェとは別物として認識されていますよね。海外では日本よりも断然犬が人間の生活の中に受け入れられ溶け込んでいるんですね。

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レストランにも犬

一方では問題点も

税などの義務が多いと、当然平均的な年間の飼育費用は日本の一般家庭とは大きく変わってきます。飼う前から明らかなレベルで経済的に無理があり後々手放すような事例は減るでしょうが、飼った後に突然経済状況が悪化することだってありますよね。ところがスイスでは闘犬など危険と指定されている犬種を保護施設が引き取ることを禁じているため、飼えなくなって譲り先も見つからないと殺処分しかなくなってしまいます。
また、裕福だったり十分に余裕のある家庭でしか犬を飼えないのは少々問題もあります。例えば殺処分を待つだけの保護犬など、贅沢は出来ないにせよ最低限の環境でも人に飼われることに意義があるような犬だっていますよね。こういうところにも犬税が使われているのかもしれませんが。


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さらにある調査によると犬を飼うきっかけの上位を占めるのが、「生活に癒やしがほしい」「以前飼っていたペットが亡くなった」「家族とのコミュニケーションに役立つ」といった、精神面の安定や充実のためであるという結果も出ています。生涯しっかり面倒を見る覚悟があるのなら、そして家族として最低限の生活をさせてあげられるなら、多少経済的に余裕が無くても犬を飼える国の方が良いのかもしれません。

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あと犬アレルギーの人はマスク必須ですね・・・

日本でもペット税導入の兆しが?

最近では、日本でもペット税を導入すべきであるという意見が多いようです。
おそらくその理由は、財政に乏しいから…

国のお金がないのでペットの飼い主からとりましょう、ということでしょうか。

ただその税金がペットのために使われればいいですね。

また、いくつかメリットもあるようです。

ペット税導入メリット

まず、ペットを飼っている人は少なくとも生活苦を抱えている人ではないということ。

そのため、貧しい人ではなく裕福な人からお金をとろうという、徴税としてはまっとうな考え方です。

また、税金がかかるとなれば安易な気持ちでペットを飼おうとする人が減ります。

覚悟のある、しっかりとした人だけが飼い主になることでしょう。

特に継続的にかかるタイプの税金なら、劣悪な飼い主が生まれる可能性をかなり減らせるでしょう。

ドイツではこの考え方のもと、犬税が導入されましたね。

ただしドイツでは犬の立場に対する配慮が行き届いており、税金もそのために使われると考えられます。

ケージに入れるときにはその大きさまで法律で決められていたり、公共の場には犬のふん専用のごみ箱などもあるようです。

日本とはペットに対する考え方が根本的に違うのですね。

実は日本でも過去にはあった?

昭和30年ごろに始まり、昭和57年ごろに廃止になった犬税。

実は日本にもあったのですね。

当時は特に珍しがられるような税でもありませんでしたが、徴収できる税の額よりも徴収コストのほうが高額なので、廃止になったそうです。

もしコストさえ減らせていれば、今でもあったのかもしれませんね。

大犬好き、いえ犬大好きなスイスですが実は・・・

いくつかの農村地帯では猫食の文化があるそうです・・・

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猫「・・・マジで!?」