引退したくてもできなかったボロボロな浅田真央ついに引退へ

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2016年の最後に行われたスケートの全日本選手権では12位という順位で競技を終えた浅田真央。その裏には身体を酷使され続ける浅田の辞められない理由がありましたが、ついに引退へ!

スポーツ選手は引き際が重要

終えようにも終えられない浅田真央の苦悩

スポーツ選手に限らず、何でもそうだが第一線から身を引くということはいつしか必要となってくることだ。その時、美しく去るか最後の最後までしがみついてやめていくか人によって考え方は違ってくるのはず。引き際の美学というものは誰しもが考えることで限界がきたからとか、部下に教えられることは全て教えたからなど様々な理由があるのは当然。それが綺麗かどうかは自分が決めること。自分が精一杯取り組んできたことからの卒業というのはなかなか決心しづらいものだろう。だからこそ一心に腹を決める覚悟が必要なんだと思う。

特に定年がない人達はクビにならない限り自分の意思で今後続け得ていくか判断できる。それだけに自分ではまだやれると思ってしまうものだが周りから見たら明らかに衰えていく姿をこれ以上は・・・と思う人も多数いるはずだ。勇退という言葉もあるだけに一線を退くということ=何かを失うことではない。新たなスタート位置に立つということではないか。そう考えれば少しは荷も軽くなると思う。

浅田真央の2016年全日本選手権

全日本選手権2016浅田真央

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全日本選手権2016浅田真央

浅田真央12位で終了

SP8位と出遅れた浅田真央(中京大)は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半)で転倒するなどジャンプでミスが相次ぎ、114・10点で合計174・42点で自己最低の12位となり、表彰台を逃した。昨季の世界ジュニア女王で15歳の本田真凜(大阪・関大中)が、合計196・11点で4位、SP2位の本郷理華(邦和スポーツランド)は合計194・28点で5位だった。

フリーに進んだ12選手の最終成績は次の通り。

①宮原知子(関大)214・87点(SP〈1〉76・49点、フリー〈1〉138・38点)

②樋口新葉(東京・日本橋女学館高)199・49点(SP〈3〉68・74点、フリー〈4〉130・75点)

③三原舞依(神戸ポートアイランドク)198・17点(SP〈5〉65・91点、フリー〈2〉132・26点)

④本田真凜(大阪・関大中)196・11点(SP〈4〉67・52点、フリー〈5〉128・59点)

⑤本郷理華(邦和スポーツランド)194・28点(SP〈2〉69・20点、フリー〈6〉125・08点)

⑥白岩優奈(関大ク)185・37点(SP〈17〉54・30点、フリー〈3〉131・07点)

⑦坂本花織(神戸ク)184・00点(SP〈6〉63・36点、フリー〈9〉120・64点)

⑧村上佳菜子(中京大)182・55点(SP〈12〉58・52点、フリー〈7〉124・03点)

⑨鈴木沙弥(邦和SC)180・41点(SP〈9〉60・06点、フリー〈10〉120・35点)

⑩松田悠良(愛知・中京大中京高)180・27点(SP〈7〉61・63点、フリー〈11〉118・64点)

⑪新田谷凜(中京大)176・86点(SP〈16〉54・31点、フリー〈8〉122・55点)

⑫浅田真央(中京大)174・42点(SP〈8〉60・32点、フリー〈12〉114・10点)

これを見る限り、1位の宮原知子とは約40点もの差がついてしまっている。ソチオリンピックの鬼気迫るフリープログラムを知っている人が見れば微塵も片鱗を見せられなかったと感じてしまう演技だった。
ことごとくジャンプで失敗してしまい普段通り飛んだジャンプは殆どなかったという印象しか今回の演技を見る限り受け取れるものがなかった。かつて1位を独占して韓国のキム・ヨナと激しい死闘を繰り広げた浅田はもうそこにはいない。

そんな悲壮感すら漂っている浅田は何故現役続行にこだわるのか?

ボロボロでもうジャンプを飛べる身体じゃない。

浅田真央は2016年全日本選手権に出場した時の年齢は26歳。

大ベテランの域に入っている。スケーターは20代半ばになればプロへと転向するなど新たなステップに移る。幼いころから世界中の大会に出場して演技を行ってきた浅田の膝と腰は限界を迎えていた。ジャンプするたびに激痛が走る爆弾を背負った身体に鞭を打ちなんとか見せられる演技を行おうとしたがフリープログラムを見る限りその想いは自身の身体に届いていなかったようだ。

では、なぜそこまでして浅田真央という選手は現役にこだわり続けるのか?続けなくてはならないのか?
それはフィギュアスケートの象徴である浅田真央の人気を利用しようとする汚い人間が近くにいることが原因だった。

フィギュアスケートの世界選手権で金メダルを獲得した浅田真央。日本メディアによると、浅田の年収は試合の賞金、アイスショーの報酬、広告出演料、日本スケート連盟の補助金やスポンサーの賞金などを合わせると、4000万元(約6億5000万円)近くになるとみられる。だが、日本スケート連盟やマネジメント事務所など複数から、その約95%を「搾取」されていることが分かった。

浅田はソチ五輪前、10社と広告契約を結んでいたが、日本スケート連盟は規定に基づきその収入の20%を抜き取っていた。
ソチ五輪後、浅田のスポンサー企業は15社に増加、1社あたり3000万円で計算しても、連盟は9000万円を手にしていることになる。

浅田が引退すれば、国際スケート連盟(ISU)も日本スケート連盟同様の痛手を被ることになる。日本のフィギュア人気は世界最高で、テレビ局の独占放映権料としてISUに毎年2億円以上が入ってくる。
安藤美姫の引退後、浅田は日本フィギュア界唯一の人気が保証できる存在となっており、引退すればISUは日本のテレビ局に対する放映権料の引き上げをあきらめざるを得ない。

ISUの賛助企業13社のうち11社が日本企業。そのうち、浅田のスポンサー企業である佐藤製薬と住友生命は浅田の引退後は賛助から手を引く考えであることが分かっている。
そのため、日本スケート連盟もISUも浅田がもたらす巨額の利益を確保するため、浅田を簡単に引退させることはしないとみられている。

この記事が真実かどうかはわからないが、ひとつの説としては成り立つものだ。試合の時に普通のスポーツならユニフォームなどにスポンサーのロゴを入れるのだが、フィギュアスケートではそれができない。演技をする上で見栄えが悪くイメージと合わないからというのもある。

しかし、試合意外ではきちんとスポンサーがついているしCMにも出演しているだけに遠征費用などの予算の心配もなくスポンサーがカバーしてくれる範疇のことばかりだろう。では、この浅田真央というブランドの利権を貪っているのはと聞かれれば、全文にも書いている日本スケート連盟と事務所だ。

なぜ1番頑張っている浅田本人ではなく、おこぼれを頂戴している日本スケート連盟と事務所がそんな多額のパーセンテージを持っていくのだろうか?スポーツに汚い金を持ち込む一部の商売人が利権の為に引退したいと思っている浅田を半ば強制的に出場させ続けているという汚いやり方だ。なぜそんなに多くのパーセンテージを持っていけるのか?全く疑問である。毎度こういった連盟はなぜ偉そうにしているのだろう?連盟なんて無くても困らないと思う。連盟に支払われていた金額の一部を個人的に契約を結んだエージェントに支払って大会運営に関することのとりつぎをすれば解決することで、連盟に加盟しているから強くなるわけでもないし事務所だってタレント系の代理人と契約すればもっと安く済むだろう。

やはり、いつの時代にも選手を食い物にして自らの私腹を肥やすことばかり考えてる下劣な人間はいるということだ。ここまではあくまで仮設や噂の範疇だが、実際にこういったことが起きていてもおかしくはない。本当に選手のことを思っているなら運営費は講演会や寄付などで集うべきだし、事務所も契約時のパーセンテージをもう一度見直す必要があるのではないだろうか?

浅田真央

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浅田真央

将来的には浅田舞のようにタレントに転身するのか?

浅田真央ついに引退 (※4月11日追記)

2017年4月10日、浅田真央が自身のブログを更新し引退を発表した。

以下、ブログ内容

 「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います」

「これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」

そして姉である浅田舞を妹をtwitterを更新。ありがとう、そしてお疲れ様。とねぎらった。引退は発表したもののこれからの活動については発表されていない。姉のようにタレント活動を続けていくのだろうか?それともプロに転向に各地でアイスショーに出演するのだろうか。はたまた荒川静香のように開設側に周るのか。どちらにしろ悲しくも大舞台の大会で滑る浅田真央の姿はもう見れなくなってしまった。

だが何の柵にも縛られなくなった今、浅田真央の第2の人生を謳歌してほしいと願う。

嬉し涙をこぼす浅田真央

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嬉し涙をこぼす浅田真央

まおちゃん、お疲れ様でした。

twitter上でも浅田真央のねぎらう多くの声がありました。

引き際が美しかったスポーツ選手

フランク・ランパード 元チェルシー

フランク・ランパード

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フランク・ランパード

元イングランド代表 36歳

長年、イングランド(スリー・ライオンズ)の中心として活躍してきた選手。
そのランパードが代表引退を表明した時の言葉。

「クラブでのキャリアが別の方向へ向かい始めている以上、家族を第一に考えるのが何よりも大切だった」

「国を代表することはいつも、すごく誇らしいことだったし、振り返れば、イングランドのシャツを着ている時はいつでも楽しかった」

ディディエ・ドログバ

ディディエ・ドログバ

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ディディエ・ドログバ

元コートジボワール代表 36歳

ブラジルワールドカップでは日本を苦しめたコートジボワール代表のエースストライカー、強さと巧さを併せ持つ唯一無二の存在。

代表での12年間は感動にあふれていた。初招集から最後の試合まで、母国のためにベストを尽くしてきた

ずっと愛し、支えてくれたファンには感謝の言葉もない。僕のゴール、キャップ、勝利のすべては、あなたたちのためだ。愛している

ウルフこと千代の富士

千代の富士

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千代の富士

小兵でも見事に勝ち抜いた横綱

整った顔からは伺わせない力強い取り組みを見せた力士。
ウルフの愛称で多くの人から愛された昭和を代表する名横綱。

体力の限界。気力もなくなり引退することになりました

江川卓 元読売巨人軍

江川卓 32歳

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江川卓 32歳

小早川にホームランを打たれ引退を決意

体感球速が150キロ以上とも言われる豪速球とカーブという2種類の球種だけで一時代を築いた昭和の怪物。32歳の若さで現役を引退。
そのシーズンは13勝もあげていた。

小早川の本塁打については、その日はここ数年で一番調子のいい日で、肩の痛みもなく、これで空振りが取れれば来年もう一度二桁勝利が取れるという「賭け」として、キャッチャーは外角のサインを出していたが、敢えてそれを無視し、自ら完璧だと思って投げた勝負の内角ストレートを打たれたことで、その自信を失った。

おまけ メジャーリーグ

メジャーリーグで引退する選手に贈る言葉

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メジャーリーグで引退する選手に贈る言葉

レッドソックス34番 ビックパピーことデビッド・オルティス

メジャーでは、敬意をこめて「ついにベルが鳴った」のフレーズを贈る。

米国メディアは引退を決意したメジャーリーガーたちに、敬意をこめて「ついにベルが鳴った」のフレーズを贈る。
というのも初めてユニホームのソデを通した瞬間から、体のなかで時を刻みはじめた目覚まし時計のベルが鳴ったとき、プレーヤーは静かに最後のスイッチを切るらしい。

この様にさまざまな引き際というのがあるが、自分の最後は潔くと思いつつもその決断をするのは難しいことだと思う。
まだやれるんじゃないか?もう少し違う形で・・・など多くの思いが交差すると思うが、ここを引き際と考える人はかっこよく見える。
もちろん最後まで粘る選手の気持ちもわかるから一概にどっちが正しいとは言えない。
だが、サッカーの中田英寿も全盛期にやめるなどの衝撃を与えるのは引き際が美しい選手だろう。
しかし、どの選手も自分が満足行くまで現役でいてほしい。限界を決めるのは自分だから。

引退後の浅田真央

浅田真央は引退の際、悔いはないと言い切った。

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このように言い切れるアスリートは意外と少ないのだそうだ。

多くのケースでは本人の意思にかかわらず、突然契約を切られたり戦力外通告を受ける。

そのように夢破れたアスリートたちはまずその喪失感から回復し、次のキャリアへと進む気力を養うことが必要になってくる。

その点で言えば、やり切ったといえる浅田真央が新たな一歩を踏み出すまでには、そんなに長い時間はかからないかもしれない。

アスリートのセカンドキャリアの深刻さ

オリンピックが控えているということもあって、スポーツは盛り上がりを見せている。

しかしその後のキャリアについては不安要素が多い。

盛り上がるときだけ盛り上げておいて、役割を終えたアスリートは世の中に放り出される。

これは一般の人の目に映らない陰の部分だ。

表立って語られることはない分、放置されがちな問題である。

アスリートは長い時間、スポーツ界という狭い世界で活動してきたため、一般に見識が偏っていると思われがちだ。

これはアスリートに限らず何か一つに打ち込んだ結果として生じるものだが、これが転職の不利条件になることが多い。

しかし当然、スポーツを通じて養ってきた力もある。

コミュニケーション能力や問題解決能力など、転職しても生かせる能力はあるはずだ。

幸い浅田真央は、引退会見でもこれほど注目を集めるほどの人気ぶりだ。

引退しても、タレントとして活躍するという選択肢もあるかもしれない。

事実、姉の浅田舞はモデルや女優としての活躍を見せている。

またフィギュアスケート選手の引退後の生活としては、アイスショーなどの選択肢もある。

彼女がどの道を選ぶとしても、これまで培った能力を信じながら、新しい第一歩を踏み出していくことを応援していきたい。

そして他のアスリートたちも引退後にスムーズに新たな一歩を踏み出せるような体制が、日本のスポーツ界に広がっていることを願いたい。