
Netflixで人気の婚活リアリティー番組「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」。その中で注目を集めている歌手カオルさんは、あの大物ミュージシャンの娘であることが分かりました。父親の逮捕による家族への影響やカオルさんの結婚についてご紹介します!
「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」で人気の歌手カオル
Netflixの婚活リアリティー番組「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」に出演しているカオルさん。
本名は「宮﨑薫」で、大阪府で生まれた後は幼少期をロンドンで過ごしました。
父親が音楽関係の仕事をしていることもあり、幼少期から人前で歌うことに抵抗はなかったというカオルさん。
その一方で器械体操やクラシックバレエも学んでいたと言います。
幼稚園から始めたピアノを活かし、高校時代にはバンド活動にも参加。
しかし、演奏よりも歌うことが好きだということに気がつきデモテープの作成をスタート。
そして2011年、そのデモテープが業界関係者の耳にとまったことで大きなイベント出演が決定。
翌年にはデビュー曲「君と空」がテレビCMに抜擢されるなど、順調な滑り出しとなりました。
婚約成立となったカオル!結婚の可能性は?
現在、カオルさんが出演している「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」は“声だけで運命の相手を見極める”という新しいタイプの婚活リアリティー番組。
男女それぞれが個室の中で、お互いの姿や顔を見ずにデートを重ね、壁越しのプロポーズを成功させた後に初めて直接対面することができるのが特徴です。
そして、この番組の中でカオルさんは見事カップルが成立!
お相手のミサキさんはカオルさんと同じ歳で、職業はケニア代表の野球監督。
25歳からケニアで野球監督をしており、元々は自身もプロ野球選手を目指していたのだとか。
晴れてカップルとなったカオルさんとミサキさんですが、最終的には破局。
考え方や相手への接し方について意見が合わず、結婚には至りませんでした。
ちなみにカオルさんは20代の頃、9年間交際していた彼氏がいると明かしています。
しかし、こちらも結婚に至ることはなくカオルさんは現在も独身です。
カオルの父親はCHAGE and ASKAのASKAだった!
歌唱力があり、モデルのような美しさも持っているカオルさん。
カオルさんはかつて本名の「宮﨑薫」で活動しており、「父親が音楽関係」の仕事をしていると明かしていました。
その父親はCHAGE and ASKAのASKAさん。
ASKAさんの本名は「宮﨑重明」で、母親は元中部日本放送・毎日放送アナウンサーの八島洋子さんです。
ASKAさんが父親であることを特に隠していたわけではないようですが、デビューして早い段階でASKAさんの娘であることはバレていたようですね。
覚せい剤取締法違反で逮捕されたASKA
CHAGE and ASKAは日本を代表するユニットで、1978年にデビュー。
「SAY YES」や「YAH YAH YAH」など数多くのヒット曲を発売しましたが、2014年5月にASKAさんが覚せい剤取締法違反で逮捕。
すでに2009年にはデビュー30周年を迎え、ユニットでの活動を無期限休止にしていましたが、この逮捕によって音楽・映像および関連商品の販売中止・回収、全楽曲・映像のデジタル配信が停止に。
そしてデビュー40周年となる2019年8月25日に、ASKAさんがユニットからの脱退を発表し、解散となりました。
ASKAさんは以前から「薬物中毒に陥っている」と報道されていましたが、所属事務所は否定。
しかし、音楽関係者を名乗る暴力団員から医療機関で処方された薬物薬物を入手したり、金銭的なトラブルがあったことも判明。
そしてASKAさんは愛人である19歳年下の女性の自宅で、薬物を使用していたことが分かっています。
父親が薬物使用で逮捕!カオルが当時の様子を激白
カオルさんは、「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」の中で父親のASKAさんが逮捕されたときのことを明かしています。
まずは「24とか25になる時だったかな。突然、朝、電話が掛かってきて、父親が薬物で逮捕されて、しかも知らない女性と逮捕されて」と告白。
デビューと同時に良いスタートをきっていたカオルさんでしたが、父親の逮捕によってavexから契約を解除されてしまいます。
そして約2年半、音楽活動ができないことに…。
また「父親の薬物の逮捕のことがあって、人生がそこですごく変わったのね。仕事も住む場所も人間関係も家族も一回そこで全部崩壊したの」と明かし「ホントに不自由なく育ててもらったことにはすごく感謝してるんだけど、今でも(父親のことは)言葉で言えない。そういう経験をひっくるめてコンプレックスになってる」と激白しました。
さらに父親ののASKAさんに対しては「(父親との)関係はね、どうにかしたいなって思うんだけどなかなかね。もちろん頑張って欲しいって思うし、幸せでいてくれたらって思うけど」と明かしていました。
ちなみにカオルさんと一緒に映っているのはお兄さんで、元Little Blue boXの奏(ソウ)さんです。
2018年には親子競演も!ASKAはカオルの実力を絶賛!
覚せい剤取締法違反によって逮捕されたASKAさん。
一度は芸能界からの引退を考えていたようですが、2016年に長文のブログを公開。
これまでの音楽人生や盗聴盗撮被害、薬物使用の経緯などについて語りました。
そして2017年には自主レーベルを立ち上げ、活動を再開。
翌年の2018年には、ASKAさんが作詞作曲を手掛けた「Cry」を娘のカオルさんが歌うという親子競演が実現しました。
これは父親であるASKAさんからのリクエストで、昔からASKAさんはカオルさんのことを「本当に歌が上手い」と絶賛していたのだとか。
カオルさん自身、作詞作曲ができるためやはり最初は抵抗感もあったようですが、父の願いならば…と競演を受け入れてくれたようです。
ASKAさんはすでに離婚していますが、どんな形であっても親子であることには変わらず、一緒に仕事ができるというのは幸せなことかもしれません。
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まとめ
ASKAさんの娘・カオルさんの結婚や、父親の薬物逮捕による家族への影響についてご紹介しました。
ASKAさんの逮捕によって、多くのものを失ったというカオルさん。
しかし、実の父親だからこそ見捨てることはできず多くの葛藤があったはずです。
今後は「ASKAの娘」よりも、「歌手カオル」としてその名を知らせてくれることを楽しみにしています!