
今最も勢いにのっているアイドルグループ欅坂46で圧倒的人気を誇る最年少の平手友梨奈。デビューシングル「サイレントマジョリティ」から既に大ヒットを記録している彼女の次なる目標は「東京五輪で応援ソングを担当」することらしいが…?
リオ五輪が無事終わり、過去最多となる計41個のメダルで閉会式を迎えた日本。メダルの総獲得数では全体の6位になりました。閉会式では安倍首相がマリオに扮してオリンピック会場に登場したり、日本ならではの最先端の科学技術を駆使したパフォーマンスを世界に魅せつけることとなり、東京五輪への期待が更に高まってきているのが実感できますね。
特に今回注目されていたのが若手選手たち。もちろんベテラン選手も沢山活躍していますが、吉田沙保里選手が銀メダルという結果に終わってしまったことに象徴されているように、そろそろ”世代交代”の時なのかもしれません。卓球で大活躍し、チームを3位へと導いた伊藤美誠選手、男子団体でも金メダル獲得に大きく貢献した体操の白井健三選手、メダル獲得にはならなかったものの、世界選手権などの大舞台で快挙を成し遂げている水泳の渡部香生子選手…今はまだ一歩足りなくても、4年後にはきっと大化けしているであろう選手はまだまだ沢山います。
しかし、東京五輪を見据えているのは選手たちだけではありません。日本国内のアーティスト達も、オリンピックという大舞台で応援してみたい、知名度をもっと上げるために公式応援ソングを歌いたいと思っている人も多いのです。その中の一人と言えば、この度話題となった欅坂46のセンターを務める平手友梨奈でした。
よろしい#平手友梨奈 #欅坂46 pic.twitter.com/dsvbnPHJRB
— 裏欅坂46 (@keyakizaka_zuki) 2018年2月21日
平手友梨奈
生年月日:2001年6月25日
身長:160.2cm
血液型:O型
星座:かに座
出身地:愛知県via google imghp
「19歳で迎える東京五輪では、応援ソングを歌いたい。」
現在最も勢いにのっているアイドルグループと言っても過言でない欅坂46。秋元康プロデュースの48グループや、乃木坂46などとまた似たようなものかと思っていたら大違い。彼女たちは全く違った路線を行っています。(まだシングルは2枚しか出していないので、最初の話題作りのためにちょっと違った路線のモノを出したのかもしれないですが…)可愛いやセクシーを全面に押し出すいわゆる「アイドル」といった売り方ではなく、かっこよさに定評がある彼女たち。特にセンターを務める平手友梨奈はデビューシングル「サイレントマジョリティー」でも笑顔を見せず、キリッとした表情で前だけ見つめている姿が凛々しかったですね。
リオ五輪で活躍した若手の10代選手たちと自分自身を重ねていた部分もあったのかもしれません。年齢も、人から注目され、期待されるということも全て五輪に出場した選手たちと同じ。ニューシングル「世界には愛しかない」の発売や、現在ドラマに出演しているということもあり、フェスやライブなどで大忙しの彼女たち。そんな中でも、平手は暇さえあればテレビをつけ、オリンピックを観戦していたと言います。
「家に帰ったら、まず最初にテレビをつけて、リオ五輪をチェックしました。同世代の選手が活躍しているのを見て『日本はすごい!』って勇気をもらいました。15、16歳は何か持ってる世代だと思うんです」
「15、16歳は何か持ってる世代」という彼女。自身も現在15歳であることから、今回オリンピックで活躍し、勇気を与えた選手たち、あと一歩足りなかった選手たち、まだまだ伸びしろがある選手たちと共に成長していき、2020年に東京で開催されるオリンピックを共に迎えたいと感じているのかもしれません。
「19歳で迎える東京五輪では、応援ソングを歌いたい。これは絶対にやりたい!」
「絶対やりたい」と意気込む平手ですが、まだまだ課題があることは自覚しているようです。まずは知名度の問題。確かに勢いに乗って来ているアイドルグループではありますが、AKB48や乃木坂46などの先輩グループと比較するとまだまだ活動期間も短く、ファンもそこまで多いわけではありません。リオ五輪で各テレビ局の公式応援ソングを担当したのは以下の日本を代表するアーティスト達です。
安室奈美恵・・・NHK
嵐・・・日本テレビ
福山雅治・・・テレビ朝日
SMAP・・・TBS
EXILE・・・フジテレビ
本当にこのラインナップはスゴイというか…豪華ですね。この中に欅坂46が混じっていたとしたらまだ違和感があるので、この違和感が消えないかぎりは不可能ということになる気がします。
また、2つめの問題は応援ソングを担当したとしてもだんだんうざくなってくるということ。筆者もすでに経験済みなのですが、我が家ではNHKで五輪を観戦することが多かったため、いつも安室奈美恵の「Hero」が流れていました。五輪のニュースになるたびに「Hero」。
「きみ~だ~けの~♪」と聞こえてくるだけでチャンネル変えたくなるくらいでした。ウザい曲ができると嫌われやすくもなるのでそこはいかに良い曲を作ってくれるのか、秋元康の力量次第というところでしょうか。
ネットの反応は…
日本のアイドル文化というものは独特で、海外からしてみたらおこちゃま、制服着てる女子の集団が大して上手くもないが踊っているだけ、というふうに映ってしまっていることもあります。もちろん、それは個人の主観ですからそう感じていない人もたくさんいます。ですが、日本の文化として世界に誇れるものかと聞かれると多くの人からは微妙な反応が帰ってくるのではないでしょうか。ハチマキやサイリウムでアイドルたちを崇拝するオタク、口パクでビジュアルしかきにしていないアイドル…「何だ、日本を代表する歌手ってこんなものなのか…」と海外に変な印象を与えてしまう可能性だってあります。
こういう時は歌唱力がある大物歌手を出し、ビシっと決めて欲しいですよね。
「かわいらしいアイドルではなく、クールなアーティストになりたいんです」
平手はこう語っていますが、欅坂46はいくらカッコいいを押していてもアイドルにしかなり得ないのはみえみえではないでしょうか。EXILEやE-girlsのようにダンスが上手いわけでもない。目標を高く設定しているのは良いのですが、ちょっと目指すべき方向が違ってきている気がします。
平手の東京五輪発言に関して、以下の様なコメントがネット上では殺到しています。
「せっかく閉会式も素晴らしかったし、東京五輪はAKBやEXILE関係にでてほしくないです。国内だけで頑張ってください。」
「ふざけないで欲しい。セリーヌ マライア 他の国は誰もが認める歌の力のある方達ばかり、可愛いだけでは許されない。日本のベテランの方に失礼。人気でなく歌唱力で選びたい。」
「五輪なめるなよ。頑張っているアスリートが可哀想だ。」
「サイレントマジョリティは好きだし欅坂は頑張って欲しいと思うけど東京五輪はないわ(笑)国を代表して出るんだから」
#Nowplaying サイレントマジョリティー – 欅坂46 pic.twitter.com/i7PMaC88jQ
— パシュート女子おめでとう (@OvO_taso) 2017年9月29日
これが五輪って、なーんか違うんだよなあ…via google imghp個人的には、応援ソングは日本のテレビ局でのみ使われるものなのでそこまで反対しているわけではありませんが、確かに五輪の公式になったり、開会式や閉会式で大々的に起用されることはちょっと避けたいですね…日本人はお遊戯しか出来ないのかと思われたくもないですし…
閉会式の安倍マリオから始まったパフォーマンスで早くも注目を集めている東京五輪。4年後にはどうなっているのか…開催地であるということは国を代表・象徴することでもあり、日本に対するイメージが生まれるきっかけにもなります。変なイメージが生まれないことを願うばかりです。
欅坂46 楽曲 パート:
欅坂46 1stシングル c/w
山手線 歌詞 パートhttps://t.co/9bwnZ4hs2S#欅坂46#サイレントマジョリティー#山手線#平手友梨奈pic.twitter.com/7CZxPXgNXC— 欅坂46 楽曲歌詞パート紹介⊿ (@iomeryn) 2018年2月21日
椎名林檎が良いと言う声が多数…
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会に加わった彼女。演出などを担当するそうなので、開会式等にピッタリですよ!!!
ちなみに筆者も椎名林檎推しです(^o^)via google imghp