
解散騒動で揉めているSMAP。ここで木村拓哉主演の映画が決まったとの発表があり、SMAPファンから批判続出した。役柄が合わないといった意見が最も多く、テラフォーマーズに続きこのマンガ実写化は失敗するとの見方が強いようだ。
木村拓哉主演映画
SMAP解散が正式に決定したようですが、なぜ解散するのかが知らされていないこともあり、ファンを中心に日本中が疑問を持っています。キムタクVS他4人の図式が出来上がっていると報道されていますが、実際はどうなのかが全く分かりません。そこに木村拓哉の主演の情報が入ってきました。同じグループの香取慎吾には芸能界引退が囁かれているなか、やはりジャニーズナンバーワンのキムタクは安泰のようです。漫画「無限の住人」の実写化が決まり、その主演に抜擢されました。監督は三池崇史で人気監督です。原作・監督と良いもので固めているところをみると、失敗しないような布陣で挑んでいることが分かりますね。公開は来年のゴールデンウィークとのことですが、すでに撮影は終えているようです。解散騒動が大きくなった影響で遅らせた可能性が高いですね。今年の1月に撮り終わっているという話だとすると、公開まで1年4ヶ月ほどかかる計算です。予想できないことでしたので、不運だったでしょう。
無限の住人
「無限の住人」は沙村広明原作の漫画。すでに連載は終了し、完結しています。アニメ化はされていましたが、実写化は初めてです。数々の賞を受賞しており、とても人気のある漫画でした。今でもその人気は衰えておらず、ファンがたくさんいます。
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— Denesy-デネシィ- (@denesy_info) 2017年10月17日
無限の住人 第一巻
表紙だけでもアクションが激しそうなのが想像できます。via google imghp江戸時代が舞台となっており、他とは違った面白いデザインが特徴的です。史実を忠実に再現したものではなく、フィクション作品となっています。あらすじとしては、親の敵を取ろうとする凛と、その用心棒となる不死身の男、万次が2人で敵に挑んでいくというものです。万次は初めから不死身ではなく、あるものを埋め込まれたために変化しました。ただ、痛みを感じないわけではないので、死ぬことが出来ないだけです。この漫画が有名になったのは、戦闘シーンが面白いからです。江戸時代の武士だったら単純に刀で戦うところを想像するのが普通だと思いますが、無限の住人はひと味違います。主人公は着物の中に暗器をたくさん隠し持っています。さらに死んだ人から武器を奪い、自分のものにするなどして次々と増やします。見る人をとりこにするような武器の登場が魅力で、映画でも再現されるのかが楽しみです。戦い方も特殊な人が多いため飽きないつくりになっており、そこが人気の秘密です。それを考えた作者は本当にすごいです。
ファンからは批判多数
キムタクの主演映画として発表されましたが、批判も多いです。一つは実写化に対する不安から生まれたものです。面白い設定の漫画だということは確かなのですが、実写化をするのは原作ファンは難しいと感じていました。漫画だからこそできる戦闘シーンを映画でやるのは無謀だといつも言われていますが、最近ではやり放題ですね。監督の三池崇史は実写化映画「テラフォーマーズ」を制作しましたが、原作は人気なのに全く売れませんでした。今回の無限の住人も同じような結末になるのではないかとされており、ファンからは「やめてくれ」との声が大きくなっています。
木村拓哉さん主演の三池崇史監督の「無限の住人」映画化、今から取りやめにできませんか?たぶん儲からないと思いますよ・・・
— くろねこ (@kuronekomisojo) August 23, 2016
果たしてどうなるでしょうか・・・次に批判されているのはもちろん主役が木村拓哉だというところです。確かに木村は数々のヒットドラマで主演を務めていますし、アクションする姿もかっこいいとは思いますが、原作ファンが言うとおり万次はキャラが違うのではないかなという印象があります。木村が演じる役柄で多いのは、自分をしっかり持っている「THE 正義」とでも言うべき人間です。この万次は悪を成敗しますが、自らも人殺しですので今までとは異なりますし、さらに元の絵と似てもにつきません。もう少し荒々しそうな俳優が演じるべきかなと思う人は少なくないでしょう。
公式サイトでも中々他キャスト発表が無いけれど、無限の住人やっぱりキムタク実写化なのか!
佐藤浩市さん、内野聖陽さんみたいにもっと万次の不精な感じがあるキャストが良かったな。他のキャストはほんとどうなるんだろう— ナッホコ (@nullnull7) August 24, 2016
他のキャストも気になりますね!最後はもちろんSMAPの解散騒動に対する批判です。この映画と結びつくかどうかは定かではありませんが、SMAPファンは木村を思い切り批判しています。「主役抜擢も事務所の力で無理矢理で、他の4人には一切事務所は支援しないのか」と怒りが爆発しているようです。この解散騒動がSMAPの中でいつ始まったのかは分かりませんが、映画が決まったのは1年以上前だと思うので、批判は筋違いでしょう。今ではなんでもかんでもキムタクのせいだとしていますが、何も分からない外野が口をだすべきではないですね。
映画のヒットでキムタクの再起図れるか
「武士の一分」から10年。木村ももう43歳です。SMAPの年内解散が決まっているので、これからはソロで活躍する道しか残されていません。木村が特に批判されていますが、SMAPをここまで人気グループにのし上げたのも木村だといえるでしょう。「無限の住人」がヒットすれば、世論も木村に寄ってくるようになるでしょう。マスコミに踊らされている人も変わってくるはずです。頑張れ、キムタク!!
無限の住人映画化!!
キムタク主演か…頑張れ!!!— 霧雨@浩Cはやっぱり天使だった (@saki_seiyu_love) August 23, 2016
応援してくれる人も必ずいます!