
ハンカチ王子の愛称で一斉を風靡した斎藤佑樹が某出版社社長からポルシェをプレゼントされていることが、週刊文春より報道された。現在の斉藤の成績から考えると今回の一件で球団解雇も十分考えられる。
ハンカチ王子・斎藤佑樹某出版社社長からポルシェを貢いでもらう

via google imghp高校、大学と華々しい成績を残し、同年のドラフト会議では4球団競合によるドラフト争いをみせ、将来の活躍を期待されてプロ野球界にはいってきた斎藤佑樹に遂に黒い話がでてきました。
現日本ハムの斎藤佑樹が出版社ベースボール・マガジン社の社長池田哲雄社長から800万円相当のポルシェなどを提供されていることがわかった。
これを報じた週刊文春によると、斎藤佑樹は池田社長に「鎌ヶ谷(2軍練習場)に行く車がほしいと図々しくおねだりしたという。当初は2000万にもなるカイエンをねだってきたという斎藤佑樹だったが最終的には800万円のマカンに落ち着いたそうだ。
池田社長からのマカンで颯爽とグラウンドに向かう斎藤佑樹via google imghpプロ野球入団前から、カイエンがほしいほしいと言っていた斎藤佑樹は「ポルシェが好きなんでね」と言っていたという。
その言葉に池田社長も「お前には頑張ってもらわなけりゃならないから、俺が払ってやる」とひと言。
斎藤佑樹はこの件に関してノーコメントを貫いているようだが、池田社長は他にもマンションなども斎藤佑樹に提供しているとコメントしており、今後さらに現金などのやりとりがなかったかといったことが追求されることでしょう。
斎藤佑樹「カイエン乗りてぇ~」ワイ「カイエンってプロ野球選手でも買えないほど高いんか?」 : なんJクエスト https://t.co/l1EQVHjIec pic.twitter.com/mPGvT40qjb
— なんJクエスト (@inu_tomo11) 2017年12月28日
なぜこのようなことになったのか?
斎藤佑樹と言えば2006年の夏の甲子園で現ニューヨークヤンキースの田中将大との死闘に投げ勝ち、マウンドでクールにハンカチで汗を拭くことからハンカチ王子の相性で一斉を風靡しました。
大学時代にも早稲田大学の主将として大活躍して、当時の早稲田大学の強さに13球団目のプロ野球とも言われたほどです。
しかしプロ入り後は大学時代の怪我に苦しみ。思うような球を投げることが出来ず、2011年の入団以来から期待に添える成績を一度も残すことができていない状態といえる。そういった中で、ハンカチ世代と言われる田中将大や前田健太らが球界を代表する選手になっていくのを目の当たりにしていく内に斎藤佑樹のメンタルにはかなりのダメージがついていたのでしょう。高校時代、大学時代の華々しい栄光とプロ野球にはいってからのギャップによる精神状態の不安定さが今の斎藤佑樹の精神的弱さを作ってしまったことでしょう。
過去には桑田真澄も金品授与で問題を起こしている。
優等生のイメージが強い桑田真澄も今回の斎藤佑樹同様に現役時代に中小スポーツメーカー7からの裏金問題で球団から処分をうけている。
当時の桑田真澄の処分は開幕後の1ヶ月の登板禁止と1000万円の罰金、さらに減俸といった処置がされた。
今回の斎藤佑樹の自動車授受問題が今後更に現金などに発展していけば、この桑田真澄の時より更に重い処罰の可能性も考えられる。
近年の斎藤佑樹の活躍から見れば、最悪球団解雇なんてことも考えられるだろう。
金と勝利に飢えた過去のスターの堕落が今後更に明らかになることだろう。
今年に入って野球賭博問題、声出しでの選手間の金品の賭け事、清原和博の薬物使用など問題だらけのプロ野球界だけあって今回の斎藤佑樹の一件が引き金となり一人またひとりと次々と問題が出てきそうなのが大変怖い。
球界自体一度洗浄しないといけない時なのかもしれない。