8時間が1000年に感じる薬で懲役1000年が可能に?

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薬で時間間隔を狂わすことが出来ると英国の科学者たちが言い切った。その最新テクノロジーで研究しているのは懲罰の方法。能を狂わせるその薬は本当にあるのか。

英国チームがしている研究

犯罪者が絶えない世の中で、牢獄が全然足りてないって近頃よく聞きます。世の中牢獄で埋め尽くされてしまうのではないかと思っていいる人もいるでしょう。

アメリカでは受刑者が多すぎて、受刑者を使ったビジネスなんかもガンガンやっちゃってるんです。

凄いことにオランダでは、世界とは逆に犯罪者が減って牢獄を大分閉鎖したそうですが、なかなか日本もアメリカもどこの国も、そうは上手く行きませんよねえ。犯罪は簡単に減らせ無さそうです。

牢屋

そんな中英国の研究チームが行っているのが懲罰の方法なんです。薬を開発して、精神的にうんと長い懲罰を与えるのが可能なんじゃないかと研究をされているそうです!

研究チーム

via google imghp時間の感覚を狂わす薬の研究を行っているのは哲学博士のレベッカローチェがリーダーのチームだそうです。このチームは懲罰のあり方についても研究されているそう。

新テクノロジーの研究内容

哲学博士レベッカローチェのコメント

精神と時の部屋 ドラゴンボール

この部屋の1年は現実の1日だけです。1000年ココにいれば、現実世界では1000日になるので、約2.7年になります。

単純計算だとレベッカローチェたちの研究のほうが進んでる。

「薬の中にはシロシビン、メスカリン、LSDなど、精神に作用を及ぼすものが存在する。こういった薬物の中には人間の時間の流れを狂わせ、遅く感じさせる物も存在する。例えば、時間の流れを100万倍遅く感じさせるある薬物は、たった8時間半で千年前後の時間の流れを体感させる事が出来る。これは受刑者の感覚的懲罰期間を延ばすだけではなく、受刑者の為に使用される税金を大幅にコストカットする事が出来る。」

実際にもうこの薬が存在するということでしょうか。恐ろしいですね。

精神と時の部屋(ドラゴンボール)みたいに、受刑者の精神は強くなるのでしょうか。それとも1000年に耐えきれずおかしくなってしまうのでしょうか。

副作用がないとも書かれていないので、実用に至るのかが気になりますね。

でも本当に8時間で1000年に感じるんだったら、発表されているとおり、かなりのコストダウンになりますよね。税金が他に使えるのなら、必要としているところは山ほどありますから、期待はしたいかなあと思います。

2007年に発表されていた論文

シロシビン

もともとマークウィットマンという研究者がそういった薬の研究していて、2007年に論文を発表しているんです。

「シロシビンが人間の行動や時間への感覚に及ぼす影響」には、被験者が反復的に指導員と同じ行動を繰り返し行う場合、行動までに2.5秒以上の大きな遅延が見られた。

これが近い将来実用されるのでしょうか。


8時間を1000年にしそうな成分

レベッカローチェが具体例に挙げている、幻覚作用などがある成分をもう少し具体的にご紹介します。シロシビン、メスカリン、LSDの3つです!

シロシビン

@vaio_optimizmさんの投稿

マジックマッシュルーム

シロシビンが採れるきのこです。一般的にはマジックマッシュルームと呼ばれていて、幻覚作用があるとのこと。危険ドラッグみたいな扱いをされているので、見つけても採らない方がいいとおもいます。

山で見かけても食べちゃったら、1000年を体験することになるかもしれないですよ~!via google imghp上記にも書いているとおり、シロシビンはマジックマッシュルームに含まれている成分です。昔々は食べられていたらしいです。今は非合法になって、当たり前のようには出回っていませんが、最近では医療の現場で活用できるかもと言われている成分なんです。

非合法になった理由は、大量に摂取することに寄ってバッドトリップを起こしてしまうかららしいんです。バッドトリップというのは、体調をひどく崩したりパニックを起こしてしますことらしいです。副作用みたいなものですね。

だがしかし!今は非合法になっているシロシビンですが、過度ではなく適量を摂取することでいろんな病気に役立てることが出来ると期待されているんです。

グリフィス氏らはシロシビンの適量投与が鬱、PTSD、不安障害などの症状改善や、ニコチン、アルコールなどの中毒の治療に有効と見ており、最終的にはこの幻覚成分がもたらす生と死の超越感を利用して末期ガン患者の死への恐怖の軽減などに役立てることを目指している。

ありがとう研究者!

メスカリン

メスカリン サボテン(ペヨーテ)

日本では麻薬に指定されています。麻薬に指定されているほどですから、かなり強力な薬物だと思われます。もちろん非合法です。

摂取の仕方は、ペヨーテというサボテンをそのままパクリ。食べるそうです。かなり不味いらしく、そういう意味で接種後に吐くこともあるとか。うえっ。そこまでして摂取したくなるほどの依存性も恐ろしいですね。

幻覚作用なども強いので、8時間が1000年になるのと強く関係してそうな気がします。

LSD

薬物摂取のイメージ

LSDは、レベッカローチェが挙げている3つの具体例のうちで1番分かりやすく時間間隔がおかしくなりそうな説明がしてあります。

めちゃくちゃ強烈な幻覚作用があるそうです。

こちらも日本では麻薬に指定されていますが、なんとなく薬物と聞いてイメージする粉や葉っぱとは違って、見た目は透明の結晶だそうです。

日本ではペーパーアシッドという使い方が有名らしいですが、恐ろしいですね。

ペーパーアシッド

LSDは無臭(人間の場合)、無色、無味で極めて微量で効果を持ち、その効用は摂取量だけでなく、摂取経験や、精神状態、周囲の環境により大きく変化する(セッティングと呼ばれる)。一般にLSDは感覚や感情、記憶、時間が拡張、変化する体験を引き起こし、効能は摂取量や耐性によって、6時間から14時間ほど続く。

LSDという成分だけで6~7時間作用するということは、6時間以内は無理なのでしょうか?だとしたら最低でも1000年÷8時間×6時間=750年は懲罰で体感しなくてはならないことに??

懲役1000年への課題

「未知の技術による懲罰は、その効果もさることながら、人道的か?非人道的なのか?を常に意識しなければならない。それ故に非常に興味深いテーマである。現在の法律によって受刑者を一生を刑務所で過ごさせる事と、受刑者の脳を操作する事で長い懲罰を与えてから出所させる事、どちらが人道的なのか?改めて考えていかなければならない。」

レベッカローチェもこう語っています。感覚と実際をどう捉えるのかとか、道徳的にも科学的にもまだまだ課題は増えそうですね。でもこの研究が成功して実用されるようになるんだったら、社会に大きな影響を与えるようがきがします。

いい方向に研究が進んでくれることを、祈りましょう!