小久保監督が無能ぶりを発揮

WBCで優勝を狙う侍ジャパンは強化試合を行い、戦力の確認をしている。2016年11月13日時点で計4試合を消化したが、あまりにも内容が酷い。原因の1つは投手陣の打たれようだ。無失点で抑える投手はほとんどおらず、どの投手も最低1点は与えている状況。何人かだけ得点を与えていない投手がいるが、先発ではなく、中継ぎや抑え。ただこれも全て小久保監督の選手選考と交代のタイミングが影響している。ファンの不満は爆発ぎみだ。
小久保裕紀

小久保裕紀

野球日本代表監督で元プロ野球選手。ジャイアンツとソフトバンクに所属した経験があり、現役時代はホームランバッター。オリジナリティー溢れるフォームに加え、チャンスにめっぽう強かった。守備では主に三塁を守り、晩年は一塁を守った。ゴールデングラブ賞を受賞したこともある。ミスターホークス。
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現役時代の小久保監督の成績は賞賛に値すると言える。優秀な選手が優秀な監督になることはよくあるので、小久保に監督を抜擢するのは間違いではないだろう。しかし、強化試合の結果をみてみても、これらを全て選手だけのせいにするのはさすがにおかしい。以前プレミア12の韓国戦でも、絶好調の大谷を7回で下げた後、9回で投手が炎上しまさかの逆転負けを喫した。「無能采配」と叩かれたものの、監督解任とはならず、保留となって現在に至るが、強化試合を観ても監督の資質が問われるはずだ。

投手陣の不安

最も不安視されているのが投手陣。強化試合では打者に助けられ、3勝1敗という結果で終わってはいるが、楽観視できない内容だった。
第1戦 11月10日(木) ●日本3 - 7メキシコ○ [勝]マルティン [敗]千賀
第2戦 11月11日(金) ○日本11 - 4メキシコ● [勝]野村 [敗]ロドリゲス
第3戦 11月12日(土) ○日本9 - 8オランダ● [勝]岡田 [敗]ファンミル
第4戦 11月13日(日) ○日本12 - 10オランダ● [勝]秋吉 [敗]プルッガー
一応勝ちが多くなっているので、日本代表の勝負強さや実力が確認できたのは収穫だ。流れをつかむと大量ヒットが出るし、ホームランもいい形で打ってくれる。その一方で失点数を見てみると、5点未満に抑えたのは第2戦のメキシコだけで他はすべて5失点以上。4試合の失点数を合計すれば、なんと29失点に及ぶ。よくこの失点で3勝できたと感心するレベルだ。
先発が安定せず、初回に失点することが多かった。今のところは菅野や大谷の先発がまだ無いため、戦力全てを試したわけではなく、Wエースが通用するかは未知数だ。ただ、他の投手もチームを代表する実力のある選手を小久保監督が選考しているはず。結果がこれでは、日本の投手陣の実力がないか、小久保監督の選手選考がおかしいかのどちらかだ。
選考面では、阪神の藤浪が選ばれているのがおかしいと言われている。阪神のエースであり、実績や経験はあるかもしれないが、今季の成績や終盤の落ち具合を見ると不安を隠せない内容だった。シーズン防御率は3.25。同じ阪神の岩貞や西武の菊池、楽天の則本など、防御率が3点以内で勝利数も10勝以上上げており、逆になぜこれらの選手が選ばれないのか不明だ。実際、藤浪は第3戦で登板し、3回2失点(自責1)という結果で、良いとはいえない成績だった。
小久保監督はWBCが3月に控える中で、どの投手を使っていくのかが問われる。メジャーの投手である前田健太・ダルビッシュ有・田中将大・上原浩治などを起用していくのか、日本プロ野球の投手陣の変更はないのか、先発や中継ぎ、抑えは誰がやるのかを徹底的に分析し判断した方がいいだろう。

打順や4番に疑問

打者に関しては大量得点をしているので、高評価といえるかもしれないが、打順や選手選考には疑問が多い。最も疑問なのが4番の中田翔固定。2016年パ・リーグ打点王で不動の4番になっている中田翔。しかし、打率は.250と不調。国際大会では打率が良いことも選考理由であるだろうが、選ばれなかった選手のことを考えると不満を感じる。小久保監督の信頼を得ているのだろうが、選手選考はきっちり判断してもらいたい。
元々日本代表はその時調子の良い選手が呼ばれるべきだ。いくらそれまで良い成績を残していた選手がいるとしても、成績が良くないならば、外して別の成績の良い調子の良い選手を選ぶ方が良い。打点はその選手だけでなく、前の選手が関わってくるので、中田翔が打っていたというよりは、その前の打順の選手たちが塁に進んでいた結果と言える。4番は筒香が適任ではないのか。
 1(三)山田、2(二)菊池、3(指)大谷、4(一)中田、5(左)筒香、6(遊)坂本、7(右)鈴木、8(捕)小林誠、9(中)秋山

1(中)秋山 2(二)菊池 3(遊)坂本 4(一)中田 5(左)筒香 6(指)大谷 7(三)松田 8(捕)嶋 9(右)中村晃
メキシコ戦とオランダ戦ではこのような打順だった。2016年の成績で良かった山田と菊池のポジションがセカンドでかぶっているため、山田をサードに送るか、指名打者にするなどの処置が取られたが、現状として指名打者には大谷が適任となっているようだ。守備の面を鑑みて菊池が良いと判断されたようで、山田は控えに回ることがあった。その時は松田がサードに入ることになる。
そこで疑問がやはり中田翔。中田翔を抜かせば、山田が一塁に入れる。以前も急造ではあるが山田が一塁を守っており、菊池と良いコンビネーションを見せた。山田は日本球界屈指の打者であり、2年連続のトリプルスリーも達成している。これほどの選手を控えに回すのはもったいない。大谷を入れるとしても、山田哲人は必要だ。
そこで考えられたのがこの打順だ。

1(一)山田、2(二)菊池、3(指)大谷、4(左)筒香、5(遊)坂本、6(右)鈴木、7(三)松田、8(捕)嶋、9(中)秋山

打てる選手を集め、かつ守備も万全となっている。穴がない打順と言えるのではないか。しかし、もっといえば、まず中田や中島を選考するのではなく、パ・リーグで好調だった角中勝也や西川遥輝が選ばれたほうが良いという声が多い。外野手には内川も選ばれているが、なぜ角中と西川が外されたのかは不明だ。サッカーのハリルホジッチ監督のように選手選考の基準を発表してほしい。
また、小久保監督の意図が不明なのは捕手だ。強化試合を見るところ、小林・大野は投手の球をキャッチできていない。守備が微妙で打撃も微妙。消去法で嶋になるが、他にもっと良い捕手を準備した方が良い。

どこまで変更できるか

投手・打順・捕手と課題は山積している。どうやって解決するのかは小久保監督次第だが、結果が悪いと叩かれるのは監督の宿命だ。監督の勘はあるかもしれないが、シーズンの成績を基準に判断してほしい。必ずしも、このままでWBCに望めないことは小久保監督自身も分かっているだろう。無能采配と言われないように注意するべきだ。
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