
恋愛を語る上で外せないキーワード「好き避け」。好き避けの意味や行動を知れば、気になる相手が自分に好意を持っているかどうかを判断することができます。自分に好意を持っている人物を見抜くこともできるので、恋人募集中の人も必見です。
ここでは好き避けの行動や意味、特徴、本気避けとの見分け方といった恋愛テクニックをご紹介していきます。
恋愛を語る上で外せないキーワード「好き避け」。
好き避けの意味や行動を知れば、気になる相手が自分に好意を持っているかどうかを判断することができます。
自分に好意を持っている人物を見抜くこともできるので、恋人募集中の人も必見です。
ここでは好き避けの行動や意味、特徴、本気避けとの見分け方といった恋愛テクニックをご紹介していきます。
好き避けとは?意味と行動
好き避けとは、好きな相手を避けたり、遠ざけるような行動を行なうことです。
恋愛心理の一種で恋心を抱いているにも関わらず、冷たい態度やそっけない返事を返したりします。
もっともわかりやすい好き避けの行動は、好きな女子にイジワルをする小学生の男子でしょう。
好きだから構ってほしい、もっと話したいと思っていても、恥ずかしくて照れ隠しとしてイジワルをしてしまう…
この行動が好き避けです。
しかし、これほどまでにわかりやすい好き避けは子どもの頃だけ。
大人になるにつれて、どんどん好意を隠すカモフラージュが上手くなり、本当に嫌われているのではないかと不安になる人も多いようです。
好き避けの特徴は?
好き避けの特徴はいくつかありますが、もっともわかりやすいのは「よく目が合う」という行動でしょう。
単に目が合うだけなら好意として気づくことができますが、好き避けの場合は目が合ったあと、すぐに視線をそらしてしまいます。
メールやLINEを送っても返信が返ってこない、これも好き避けの特徴です。
仕事中で返信が遅れただけというパターンもありますが、好き避けの行動である場合、返事の文章を悩んでいるうちにタイミングを逃して、そのまま返信を返さないという行動に繋がっています。
職場や学校といった周りの目がある場所で、やたらと近くで見かけるのも好き避けの特徴です。
本人は精一杯の勇気を振り絞って近づいているのですが、話しかけるとそっけない態度や返事が返ってくるため、相手は「嫌われてるのかな?」と不安になってしまいます。

他にも、好きな相手と喋る時だけ急に無口になったり、上から目線のアドバイスをしてきたりするのも好き避けの一種です。
女性の場合は、自分の容姿や性格を貶めるような自虐発言をしたり、わざと乱暴な言葉遣いで女性らしさを隠すこともあります。
なお、男性よりも女性のほうが恋愛の押し引きに長けていることが多いため、女性の好き避けは見抜きにくく、一方的に嫌われていると困惑する男性も少なくありません。
本気避けとの見分け方
本気避けというのは、本当に嫌っていて避けているという行動です。
好き避けの特徴を知っていて、ある程度恋愛経験が豊富な人なら、本気避けなのか好き避けなのかを簡単に見抜けますが、恋愛に疎い人は気づきにくく、本当に嫌われているのではと不安になってしまいます。
また、「嫌われているなら近づかないほうがいい」と判断して、距離を置く人も少なくありません。

好き避けの行動を行なっている人も大抵の場合、自分が好き避けをしていると気づいていないため、「何もしていないのに避けられた」とショックを受けて、相手と距離を置くようになります。
これが、両想いになる可能性があったのに恋愛が始まらないまま終わってしまう好き避けのパターンです。
本気避けと好き避けを見分ける方法は
- 相手から近くに寄ってくるかどうか
- 目が合う回数が多いかどうか
- メールの返信があるかどうか
- 周囲に人がいる時の風当たりがきつい
といった判断基準が挙げられます。

本気で嫌いな相手にはまず近寄ろうとしませんし、視線を向けようともしませんよね。
メールに関しても、一言だけのそっけない返事がすぐに返ってくるなら恋愛対象として見られていないか、本気避けである可能性が高いです。
周囲に人がいる時の風当たりがきついのは好き避けの証です。
これは小学校の男子と同じ恋愛心理で、周りに自身の恋愛感情がバレてしまうのが恥ずかしいからという理由で、周囲に対して「何とも思ってないアピール」をしています。
好き避けをする人の心理と扱い方
好き避けをする人は多くの場合、自分に自信がありません。
どれだけ大胆な発言を行なっていても、内心は好意を寄せる相手に嫌われないかと不安でいっぱいです。
一方で好き避けをする人はプライドが高く、なかなか自分をさらけ出すことができないというナイーブな側面も持っています。

これは恋愛に夢中になっている自分が恥ずかしくて、好き避けをしてしまうというパターンです。
不安とプライドの高さが相まって、好き避けをしている人の心はとてもデリケートな状態になっています。
好き避けという言葉を知ったからといって、本人に「好き避けしてるんじゃないの?」と指摘するのはもちろんタブー。
好き避けの対象が自分じゃなくても、指摘しないほうが無難です。恋愛に関してからかうような言動も慎んだほうがよいでしょう。
まとめ
好き避けは傍から見ているとわかりやすいのですが、いざ当事者となると非常にわかりにくい恋愛の行動パターンです。
自分が好き避けを行なっていたとしても、なかなか気づくことができません。

しかし一方で、好き避けをする人は照れ屋で恋愛に慣れていない純真無垢な性格をしているということでもあります。
恋愛が実れば相手を大切にすることは間違いないでしょう。
好き避けされているかもしれないと思うなら、少しだけ意識して相手を観察してみるのも良い恋人探しの方法かもしれませんね。