
2017年に明らかになった大谷翔平の怪我。現在の状況はどうなっているのか、大谷翔平はどんな怪我を負ったのか、大谷翔平の怪我についてまとめてご紹介しています。大谷翔平が怪我を通じて選んだ道とは?
大谷翔平の現在の怪我の状況は?
2017年3月23日に閉幕したWBC、日本はベスト4で終わってしまいました。
じつは今回のWBCに、大谷翔平は足首の怪我で出場を辞退していたのです。
大谷翔平は二刀流に加えて時速160キロのボールを投げる選手として、ほかに類を見ない選手でした。
そのため、大谷翔平の代役になれる選手はおらず、大谷翔平が出場を辞退したことは、日本にとって大きな穴となりました。

そんな大谷翔平ですが、2017年12月よりメジャー入りをし、アメリカのロサンゼルスエンゼルスで活動することなりました。
しかし、大谷翔平の怪我は現在も完治しているわけではありません。
なぜならば、それは大谷翔平が手術することを選ばなかったからです。
大谷翔平はどんな怪我を負っているのか
大谷翔平がWBCを欠場した理由は「右足三角骨障害」でした。
2016年10月の日本シリーズで右足を痛め、三角骨になんらかのダメージを受けてしまいました。
大谷翔平は休めば治ると思っていたそうですが、治らなかったので検査してみると、三角骨障害だということが判明したそうです。

大谷翔平が負った「三角骨障害(足関節後方インピンジメント症候群)」とは、足首のうしろが痛くなる障害です。
足首の骨のうしろにある三角骨が、遊離してしまい挟まってしまうことで、痛みが生じると言われています。
なお、三角骨は人によって持っていない人もいますが、通常は持っていても痛みはありません。

しかし、なんらかのダメージを負うことで、遊離してしまい、挟まることで、三角骨付近を通っている筋肉に負荷がかかり炎症を起こしてしまいます。
これが痛みの原因だと言われており、クラシックバレエやサッカーをしている人に多く見られるはようです。
三角骨障害で痛みを感じる場合、手術で三角骨を取り除くことで、痛みが改善します。
しかし、大谷翔平は手術をすることを選ばず、練習をしながら三角骨障害の回復を待っていたようです。
大谷翔平の怪我は手術しなくても大丈夫?
じつは大谷翔平の怪我「三角骨障害」は、つねに痛みが走る怪我ではありません。患部に負荷がかかったとき痛みが生じるのです。
ただ、大谷翔平は左打者であるため、軸足はいつも左になります。
なので、バッティングのときは、痛みも気にならないようで、とくに問題はありませんでした。

なお、時間経過とともに三角骨障害は癒えていき、痛みもなくなってきますので、大谷翔平のように手術をしないことを選択肢ても問題ありません。
しかし、ふたたび患部に大きな負担がかかってしまうと再発することがあります。
そのため、三角骨障害では手術をすることが推薦されているのです。もちろん大谷翔平も、周りから手術を勧められたことでしょう。

もし大谷翔平が手術をした場合、手術から復帰まで早くて2~3ヶ月、通常だと6ヶ月ほどかかるそうです。
もちろん大谷翔平がそのあいだの試合に出場することはできません。
しかし、大谷翔平が試合で活躍することを優先するために、手術を回避するというリスクの大きい選択をしたとは思えません。
大谷翔平は手術をすれば痛みも解消されるし、メジャーでも足首を気にすることなく活躍できるようになります。
では、大谷翔平はなぜ手術を受けなかったのでしょうか?
大谷翔平が手術をしなかった理由とは
現代ではなぜ治るのに手術をしないのかと、大谷翔平のように、手術をしないという選択肢は理解されません。
じつは、野球界では「投手が肩や肘に1度でもメスを入れると、投手生命を失う」と言われてきており、手術に対して抵抗感がありました。
ただ、手術をしたことで復帰したという事例もあることから、最近では手術に対する抵抗感はなくなっているようです。

そのため、大谷翔平のようにあえて手術を選ばないという考えは古いと言われています。
しかし、手術をしたことで術後に活躍できなかった選手や、手術で活動できなかったわずかな期間でも引退に追い込まれた選手もいるのです。
田中将大のように、手術を行わない選択をして、見事に復活した選手もいます。
このように、手術をするかしないかの両方の選択肢が現代にはあるのです。

大谷翔平の怪我である三角骨障害は、痛みが出ないようにうすることが可能です。
大谷翔平は手術をしないことで、痛みが出ないようにする正しい体の使い方や、負荷をかけずに重心を移動する方法など、
大谷翔平は、怪我を通してさらにパワーアップしようとしているのかもしれません。
引退に追い込まれるかもしれないというリスク回避と、自身のパワーアップを目的に大谷翔平は手術をしない道を選んだのでしょう。
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まとめ
大谷翔平の怪我はメジャーへ行ったいまでも完治はしていません。
完治するには手術が必要ですが、手術することによるデメリットもあります。
大谷翔平はそういったデメリットを回避し、再発させないような体の使い方を学び、パワーアップするために手術をしなかったのでしょう。
今後は怪我を通じて、さらに成長した大谷翔平を見られることを期待しましょう!