
何かと世間を賑わせる堀江貴文がまたたくさんの批判をされた。ヒトラーを彷彿とさせるTシャツでNHKに登場。ホリエモンを非難する電話が数多くきたようで、NHKが謝罪することになった。これに対し、ホリエモンが反論?
ホリエモンに批判殺到
堀江貴文と言えば、言わずと知れたライブドアの元社長。今ではバラエティをはじめとして数々の番組に出演し、毒舌を吐いて注目を集めています。六本木ヒルズに住んでいたり、一度刑務所に入ったりと天国と地獄を味わっているホリエモンが再び問題を起こしました。
ヒトラーの服を着たホリエモンこと堀江貴文
via google imghpホリエモンがNHKの番組に登場。その毒舌により、生放送でカットできない発言をしてしまったのか、と思いましたが、実は問題となったのはTシャツ。大きく膨れたお腹いっぱいに描かれていたのは独裁者ヒトラーでした。視聴者から批判殺到により、番組終了後にアナウンサーが謝罪することになったようです。
批判を受けた理由
ホリエモンがゲストとなったのはNHKの「ごごナマ」。午後の大型生放送番組であり、NHKも大変力を入れている番組です。オトナの井戸端をコンセプトとし、くつろいだ時間をすごすためのゆるい情報番組となっています。経営者をはじめとして様々な顔を持つ堀江貴文をゲストに迎え、自身の考える人生論を熱く語ってもらうという内容でした。しかし、視聴者が気になったのはホリエモンが着るTシャツ。黒のシャツに大きくプリントされた白い男は誰がどう見てもあの歴史的な独裁者にしか見えません。
ヒトラー
via google imghp多くの視聴者がNHKへ批判の電話をしたようで、Tシャツを変えることはありませんでしたが、番組の最後に阿部渉アナが謝罪をしました。
視聴者からヒトラーを想起させるというご意見を頂きました。不快な思いを抱かれた方にはおわび申し上げます
たかがTシャツでと思いますが、戦争経験者やドイツの歴史を知っている人からすると、不快に感じてしまうのも多少分かります。ホリエモンはまた批判されることになってしまいました。
ホリエモンも真っ向から反論
ホリエモンも黙って見ている訳はありません。今まで何回批判されてきたか分かりませんが、自分の意見は曲げずに真っ向から反論する男です。すぐに批判に対して反論しました。
しかしNHKの影響力半端ねーな。ヒトラーがピースマークでNO WAR叫んでるTシャツ何回も着てたけど初めて炎上してる笑。どっからどう見ても平和を祈念しているメッセージTシャツにしか見えないだろこれ笑。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 12, 2017
視聴者はヒトラーを見て不快に感じたようです。ヒトラーをみると戦争を思い出してしまうというのなら仕方ありませんが、戦争を扱ったドラマや番組の放送はたくさんされていますし、謝罪まで発展する理由が分かりません。堀江貴文自身も平和を訴えるTシャツだと話しています。実際にTシャツには「NO WAR」と書かれており、戦争を非難する風刺Tシャツのようですね。このTシャツに批判するという事は戦争に賛同するということなのでしょうか。あまりにも公序良俗に反する柄であったら仕方ありませんが、ヒトラーを賛同するものでもなく、ギャグだとしても平和を訴えているわけですから批判されるのはナンセンスですね。着たい服も着れなくなってしまいます。それにチャップリンの映画も批判されてしまうのでしょうか。
「ホリエモンとチャップリンを一緒にすんな」という話なら、それこそやっぱりヒトラー風刺自体が問題なのではなく、単にホリエモンが気に入らないから難癖つけてるってだけの話。俺もホリエモンはどちらかといえば嫌いだけど、攻撃の仕方を間違える人たちの仲間にはなりたかないわ。
— まつり@ (@eloah_va_daath) July 13, 2017
裏で船越英一郎が助かった?
ホリエモンが視聴者から多くの批判されていますが、実はこの番組で司会をしていたのは話題になっている船越英一郎です。松居一代との離婚騒動は泥沼化しかけていますが、「ごごナマ」は月~木の生放送レギュラーなので休むことはできません。
ごごナマ ゲスト堀江貴文
via google imghp今一番に願っていることは事態が鎮静化することだと思います。そういった意味ではホリエモンの騒動でうまく隠れたと考えて良いでしょう。船越英一郎ではなく、ホリエモンが話題に上ることで少しは自身への批判も避けられたのではないでしょうか。連日動画やブログを更新する妻の松居一代の攻撃に疲労は限界に達しているはずです。しかし、仕事がある以上はやり遂げる責任があります。一時の気休めにすぎませんが、ホリエモンが批判のターゲットになってくれて休めたはずです。恩人かもしれないですね。
まとめ
ホリエモンと船越英一郎
via google imghpヒトラーはあまりふさわしくない恰好であったとしても、周りに批判されるようなものではありません。平和を投げかけるメッセージ性のあるTシャツですから、批判の対象とは普通はならないのではないでしょうか。いつも批判をされるホリエモンがまた批判されて、反論して炎上しています。「我が闘争」という著書も書いていることですし、さらに儲かるかもしれませんね。最近ではすぐに批判する人も増えているようですが、やりすぎのような気がします。これからもホリエモンには話題の真ん中にいて欲しいですね。