北京五輪ボルト率いるリレージャマイカ代表が金メダル剥奪

他ニュース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


人類最速の男、陸上ジャマイカ代表ウサインボルトも走った北京五輪の4×100mリレーで獲得した金メダルがリレーメンバーのネスタ・カーター氏のドーピングが発覚した事により剥奪された。よって銅メダルの日本は銀メダルへ繰り上がる。

ジャマイカ代表ネスタ・カーターの禁止薬物使用で金メダル剥奪

4年に一度開催されるオリンピックでも競技者人口や各国のマイナースポーツという弱点が無く世界中が平等に戦う事ができる華形の陸上競技。
特に100メートルなどの短距離種目は人類の最速が決まる瞬間とあって、注目度はオリンピック競技内でもピカイチです。

そんな人類最速スプリンターを決めるオリンピックで圧倒的な強さを見せているのがジャマイカ出身のウサイン・ボルトです。
そんなウサイン・ボルトが2008年に開催された北京オリンピックでジャマイカ代表4人で獲得した陸上4×100メートルリレーの金メダルがこの度剥奪されてしまう事になりました。

なぜ今更になって北京五輪のメダルが剥奪される事になったのか?

まずは人類最速男のプロフィールから。

ウサイン・ボルト

世界最速スプリンター

世界最速スプリンター

1986年8月21日ジャマイカ出身の30歳。

2009年に陸上男子100mで9秒58、200mには14秒35という世界記録を持っている。

身長も196cmあり、レース中はスピードも存在感もずば抜けています。
長身を活かした大きなストライドで中盤以降のスピードの乗り方が凄まじい。

“稲妻”を意味する「ライトニング・ボルト」の愛称も持っていて、まさにその名にふさわしい2位以下を置き去りにする速さです。via google imghp改めて画像で見ると全身すごい筋肉ですね。
身長といい本当にどこまでも走る事に恵まれた体つきですよね。
30歳という年齢なので今後自身が持っている100mと200mの記録更新は難しくなってきているかと思いますがレースを見る限りではまだまだ負ける気がしていないでしょう。

北京オリンピック4×100メートルリレー金メダルが剥奪!メンバーのドーピングが発覚した

今回急にニュースに取りあげられたウサインボルト率いるジャマイカ代表が2008年開催の北京オリンピックで獲得した金メダルの剥奪。

一度与えられた金メダルでしたがメンバーのネスタ・カーターのドーピングが発覚して記録は無かった事に。金メダルを剥奪されてしまったジャマイカ代表。
ドーピングはネスタ・カーターだけだったようですがリレーは4人でバトンを繋ぐスポーツなのでこれは仕方がないですよね。

ネスタ・カーター

禁止薬物で陽性反応が出てしまう

禁止薬物で陽性反応が出てしまう

1985年10月11日生まれの31歳

2010年には男子100mで9秒78の記録を持っています。
身長173cmと上背はありませんがネスタ・カーターもえげつない体つきをしていますね。
まさに筋肉の塊。
北京五輪が初めてのドーピングだったのかは定かではありませんがデフォルトでも十分な実力を持っているそう。via google imghp短距離スプリンターは体が本当にすごいですね。

北京五輪で一時は金メダルを獲得したジャマイカ代表の走りはこちら。

北京オリンピック 男子4×100メートルリレー

画質が悪いのが残念ですが年代的に仕方ありませんね・・・

問題のネスタ・カーターは1走を走っています。
ボルトは3走ですがさすがに速いですね!1位でアンカーのアサファ・パウエルにバトンを渡すともうパウエルの独壇場!

速すぎる・・・
日本も3位と大健闘だったのですがやはり世界との壁は高いです。via www.youtube.com

ネスタ・カーターのドーピングの背景

IOC(国際オリンピック委員会)は2016年、ドーピングの再検査を実施した際にカーター選手から使用禁止薬物であるメチルヘキサンアミンの陽性反応が出た為ネスタ・カーターを失格処分にしました。

このメチルヘキサンアミンが禁止薬物に指定されたのは2004年に世界反ドーピング機関が禁止リストに追加したものだそうです。メチルヘキサンアミンとは?


メチルヘキサンアミンとは?

このあまり耳に馴染みのない物質ですが天然由来成分であり花のゼラニウムに含まれているそうです。
ちょっと難しいですが、禁止薬物と聞くとすごく人体に害がありそうな気がしますが、実際は何の害も無い花にも含まれる自然の物質という事なのでメチルヘキサンアミンも有害な物という訳では無さそうです。via google imghp実際い80年代まではアメリカで鼻詰まりの薬として市販されており最近ではサプリメントとしても販売されているんだとか。

メチルヘキサンアミンの効果としては、
・興奮作用
・筋肉増量作用
・脂肪燃焼作用
があり脂肪燃焼作用という事でサプリメントに含まれている事もあるようです。

しかし興奮作用や筋肉増量というのはまさしくアスリートが使ってはいけない作用です。
アスリートは常日頃から摂取する意思が無くても知らず知らずの内に摂取してしまっている可能性もあるので食生活には人一倍気を遣っているという事なんですね。

日本でもサッカーサンフレッチェ広島のDF千葉和彦選手がこのメチルヘキサンアミンの陽性反応が出て試合出場停止になっていたんだとか。
これには痔の薬に含まれていたなんて説もあったりしますが真実はまだ分かりません。

カーター選手のドーピングはいつから?

ネスタ・カーター選手はリレーのジャマイカ代表の主力でえあり2012年のロンドン五輪や世界陸上でも3度金メダルを獲得するなど実力は十分。

しかしロンドン五輪ももしかしたらドーピングをしていたのか?と考えるとちゃんとした実力は未知数です。
ドーピングといってもアニメなどで見る超人的な変化は無いでしょうしどこまで速くなったのかは不明ですが今後北京五輪以外の成績にも影響が出る可能性はあります。

2016年に薬物使用疑惑が浮上しそれを機に競技へ出場しなくなっていました。

ジャマイカ金メダル剥奪によって日本が銀メダルへ繰り上げ!!

google imghp (66023)

via google imghpウサイン・ボルトを始め他メンバーやジャマイカ国民には大きなショックが広がった事だと思います。
ボルトは北京、ロンドン、リオのオリンピックで100m、200m、リレーでいずれも金メダルを取得する3冠に輝いていましたがネスタ・カーターのドーピングにより北京では2冠、金メダルの獲得数も9個から8個になってしまいました。

個人種目の100m等はいいですがリレーは他の選手があまりにかわいそうですよね・・・
悲痛な思いでいる事だと思います。google imghp (66025)

via google imghpしかしこの事で北京五輪3位で銅メダルだった日本が2位の銀メダルへ繰り上げされる事に!

過去の事ですし複雑な繰り上げとなりましたが結果として喜んでもいいのかなと思います。

ジャマイカは検査に対する意義の申し立てができるそうですがこのままいくと金メダルは剥奪されたまま決定します。
これに関して日本陸連のコメント。

「まだ連絡はない。IOCが剥奪を判断したが、直ちに日本チームが繰り上がるかどうかなんとも言えない。IOCからJOC=日本オリンピック委員会に連絡が入り、その後、日本陸連にも連絡が入ると思うので待ちたい」

銅メダルを獲得した際日本代表でアンカーを務めた朝原宣治さんも複雑な心境のようです。

「北京大会で銅メダルを獲得したときの感動は忘れられないが、繰り上げで銀メダルになってもそのときのような感慨はわかない。決められたルールのもとで戦うスポーツのすばらしさに反することで、どんな事情があってもダメだと思う」

このように語りやはり素直には喜べない様子。

2位だったトリニダード・トバゴは1位に、3位だった日本は2位に、4位だったブラジルは3位にと順位は一つずつ繰り上がる予定です。

日本の陸上界もまだまだ成長すると思いますし、ドーピングの無い正々堂々としたレースで活躍してほしいと思います!!

リオ五輪日本代表の走り

リオ五輪での銀メダル獲得は本当に興奮しました!
短距離界もどんどん強くなっています!

頑張れ日本!via www.youtube.com


ページトップへ