
わずか数分の演技で、今後の選手生命が左右されることもあるフィギュアスケート選手たち。そのため、アスリートの中でも特に強靭なメンタルを持っています。今回はそんなフィギュアスケート選手たちが残した数多くの名言をまとめてご紹介しましょう!
フィギュアスケート選手たちの名言をご紹介!
【羽生結弦】記憶に残っても記録に残らないのは意味がない
フィギュアスケート選手・羽生結弦の名言「記憶に残っても記録に残らないのは意味がない」。
羽生結弦選手は自分に非常に厳しい性格で、これまでたくさんの名言を残しています。
すでに日本で一番知名度が高いフィギュアスケート選手に成長しましたが、「記録に残らなければ意味がない」という考え方はアスリート全てを代表する名言かもしれません。
【羽生結弦】僕が目指すのは自分
フィギュアスケート選手・羽生結弦の名言「僕が目指すのは自分」。
これまで何度も世界の頂点に立ってきた羽生結弦選手。
もちろん、大会によっては優勝を逃すこともありますが常に「より上の自分」を目指して試合に挑んでいることを明かしました。
【羽生結弦】自分の緊張を認めよう
フィギュアスケート選手・羽生結弦の名言「自分の緊張を認めよう」。
わずか数分で演技が終わってしまうフィギュアスケート選手は、直前に緊張をして当たり前。
それでも緊張を隠し、いつもと同じようにいなければ…とみんな冷静を装うものです。
一方、羽生結弦選手はその緊張を認めることも大切と明かしており、その緊張も試合のひとつだと考えているのだとか。
【浅田真央】昨日の自分は、決して今日の自分を裏切らない
フィギュアスケート選手・浅田真央の名言「昨日の自分は、決して今日の自分を裏切らない」。
フィギュアスケートを世に広め、圧倒的な人気を博していた浅田真央選手。
正直、なかなか結果が報われないことも多かったですが「努力は裏切らない」と明かしています。
また現役時代は「毎日少しでも前に進めれば大丈夫」という名言も残しており、これはスポーツだけでなく勉強や恋愛においても同じことが言えそうですね。
【浅田真央】喜んでもらいたい人が見つかると、人は強くなれる
フィギュアスケート選手・浅田真央の名言「喜んでもらいたい人が見つかると、人は強くなれる」。
フィギュアスケートはリンクの上で難易度のジャンプを成功させる競技ですが、それ以前にその見せ方も評価のひとつとされています。
そのため、特に必要なのが多くの人を魅了する表現力。
浅田真央さんはファンを始め、喜んでもらいたい人のことを考え練習を重ねてきたと言われています。
もちろん、それは恋人や家族であっても同じことですね。
【キムヨナ】才能を完全には無視できない
フィギュアスケート選手・キムヨナの名言「才能を完全には無視できない」。
浅田真央さんの絶対的ライバルとして、世界のトップに立ったキムヨナ選手。
韓国人は元々、とにかくメンタルが強いと言われていますがキムヨナ選手は「練習だけでは限界がある」と明かしています。
人には生まれ持った才能があるとした上で、実はどれだけ努力をしても手に入れられないものがあると断言。
しかし、少しでも才能を持っているのならば「才能を完全には無視できない」と語っており、キムヨナ選手も生まれながらにしてフィギュアスケートの才能があったのかもしれませんね。
要はその才能をどう生かすかが、人生においては重要なことだと分かります。
【キムヨナ】とにかく私は自分のことが好き
フィギュアスケート選手・キムヨナの名言「とにかく私は自分のことが好き」。
フィギュアスケートだけに限ったことではありませんが、上手く自分を表現できなかったり、努力が報われないときは誰にでもあります。
そんな時、ついつい「自分はダメな人間」「こんな自分が嫌い!」と自己嫌悪に陥りがち。
一方、キムヨナ選手は常に自分のことを愛し、誰よりも自分を好きでいることを大切にしてきました。
この本質こそが、自分自身を成長させるカギなのかもしれません。
【鍵山優真】守るものは何もない
フィギュアスケート選手・鍵山優真の名言「守るものは何もない」。
北京オリンピックでオリンピック初出場を果たし、なんと銀メダルを獲得した鍵山優真選手。
まだまだ知名度が低い選手ですが、だからこそ「守るものは何もない」という名言を残しています。
何度も栄光を勝ち取り、期待されればされるほどプレッシャーを感じてしまうのがアスリート。
しかし、鍵山優真選手の余裕のある言葉や表情に多くのアスリートたちが力をもらったことでしょう。
【鍵山優真】楽しまなきゃ損する
フィギュアスケート選手・鍵山優真の名言「楽しまなきゃ損する」。
鍵山優真選手は現在18歳の現役高校生で、フィギュアスケート代表選手の中ではダントツに若いです。
そんな中、インタビューでは「楽しまなきゃ損する」という名言が飛び出しました。
一般人から見ると「楽しむ余裕なんてあるの!?」と心配になりますが、この名言は多くのアスリートたちが語っている言葉でもあります。
特に10代の若手選手がよく口にしている言葉で、アスリートとしての在り方が少しずつ変化しているのかもしれませんね。
【宇野昌磨】失敗を恐れていては前に進めない
フィギュアスケート選手・宇野昌磨の名言「失敗を恐れていては前に進めない」。
北京オリンピックで銅メダルに輝いた宇野昌磨選手。
男子フリーでは惜しくも手を付いてしまったシーンがありましたが、安定の演技力を見せました。
特に宇野昌磨選手は「失敗を恐れない」ことを大切にしており、その後すぐに自分のペースを掴むことができるタイプ。
どんな時でも失敗を恐れず、前に進んでいく姿に多くの方が勇気をもらいました。
【宇野昌磨】追いかける目標がいることが嬉しい
フィギュアスケート選手・宇野昌磨の名言「追いかける目標がいることが嬉しい」。
フィギュアスケートだけに限らず、アスリートが目指すものと言えば「頂点」だけ。
しかし、トップに立ち続けることは簡単なことではなく、逆に絶対的王者になってしまうと「あとは落ちるだけ」と言われることも。
宇野昌磨選手は羽生結弦選手を始め、自分が追いかける目標があることを嬉しいと明かしています。
ライバル同士が切磋琢磨してこそ、より成長ができるのがスポーツの良いところですね。
【高橋大輔】僕の夢は、もう僕だけの夢じゃない
フィギュアスケート選手・高橋大輔の名言「僕の夢は、もう僕だけの夢じゃない」。
一度はフィギュアスケート界から引退し、現在はアイスダンスに転向をした高橋大輔選手。
高橋大輔選手は特に人気を集めているアスリートですが「僕の夢は、もう僕だけの夢じゃない」という名言を残しました。
なんだか妊娠した女性が「自分だけの体じゃない」と表現するのと似ているような気もしますが、それだけ大きなものを背負っているという意味ですね。
自分の目標だけでなく、多くのファンたちの期待まで背負うアスリートはやはり強靭なメンタルが求められそうです。
【プルシェンコ】若い人に道を
フィギュアスケート選手・プルシェンコの名言「若い人に道を」。
フィギュアスケート選手として、世界中に名を知らせたプルシェンコ選手。
日本の選手たちのライバルでもあり、当時は圧倒的な力を見せつけました。
プルシェンコ選手は2017年に現役を引退しており、現在はスケート学校を開校。
他の選手に比べると年齢を重ねていたため「ロシアの若手にとってはプルシェンコが既に大きな重圧となっており、そろそろ身を退くときでは」と嫌味を言われたこともありました。
しかし本人も「若い人にチャンスを与えたい」と考えており、スケート学校では才能や将来性を認めた生徒に対しては無料で授業を提供するなど新人育成に力を入れています。
日本でも種目によっては何年も同じ選手が代表を務めているケースがありますが、若い人へのバトンタッチも時には必要なのかもしれません。
【村主章枝】強い人間は運命を嘆かない
フィギュアスケート選手・村主章枝の名言「強い人間は運命を嘆かない」。
最後にご紹介するのは元フィギュアスケート選手の村主章枝さんの名言です。
スポーツや学業、恋愛などにおいて失敗をすると「元々こうなる運命だった」「最初から才能がなかった」と嘆くケースが多くあります。
しかし、強い人間は運命を嘆かず、自分の努力が足りなかったこと認めます。
もちろん何らかの不運が重なってしまうこともありますが、基本的に運命のせいにはしないのがアスリートの精神なのだとか。
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まとめ
フィギュアスケート選手たちが残した数多くの名言をまとめてご紹介しました。
多くの選手が「努力した分だけ結果が出る」と語っている一方、やはり本番は何が起こるか分かりません。
そのため、羽生結弦選手は北京オリンピックの競技後に「努力って報われないなって思いました」と語っています。
名言だけを見るとすごく立派で、どの選手たちも強靭なメンタルを持っていると思われがち。
しかし現実には、たった一瞬でそのメンタルが崩れてしまうこともあるのかもしれませんね…。