日本体操女子は「小さなピカチュウ」=人種差別発言で大炎上

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リオオリンピックの色々な種目で活躍を見せている日本人選手たち。内村航平選手に対する報道陣からのストレートな質問にもあるように、海外メディアからは良く思われていないのか?日本人は「小さなピカチュウ」呼ばわりでネットが大荒れ!

だんだんとメダルの数も増えてきた日本代表の選手たち。他国に比べるとその数は少ないかもしれませんが、様々な快挙が遂げられたことには変わりありません。中でも今大会で一番注目されているのは男子体操の内村航平選手の個人総合の2連覇達成。こちらは歴史上でもまだ4人しか成し遂げていないことで、この2016年のリオオリンピックでその歴史的な瞬間に立ち会うことができた人もそれだけでとても素敵な思い出になったこと間違いないですね。

ですが、内村航平選手に対してオリンピック公式会見で海外メディアからド直球な質問が。

「ミスター・ウチムラ、あなたは審判に好かれているから良い得点が取れると感じていますか?」

この内村の実力を否定しているとしか思えない発言には、ムッときた方も多いのではないでしょうか。これに対しては内村選手は冷静にジャッジが公平であるはずだという旨を伝えて一見収まったかと思いきや…予選1位通過で惜しくも最後の種目で内村選手に逆転勝利を許してしまった2位のオレグ・ベルニャエフ選手はすかさず内村選手を擁護。自分に向けられた質問は全く別のものであったのにも関わらず、先ほどの内村選手の質問をまた引き出し、自らもジャッジの公平性、そして内村選手の真の実力について答えていました。

「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」
「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。世界で1番クールな人間だよ」

これだけ慕ってくれている良きライバルそして仲間がいることは内村選手にとっても本当に嬉しいことでしょうね。

さて、もちろん内村選手個人のスキルの高さもありますが、日本の体操は世界でも最高レベルであることが男子団体の金メダル獲得でも証明されました。ここで注目されたのが体操女子の日本代表選手たち。前回のロンドンオリンピックでは団体戦では8位に終わるという結果でしたが、そこからさらに4年間かけて彼女たちも著しく成長してきました。リオオリンピックではメダルには一歩届かず、惜しくも4位となってしまいましたが、それでも前回のオリンピックから大躍進を遂げたという事で本人たちは満足げな様子。次の東京オリンピックでは絶対にメダルをと新たな目標を掲げました。
しかし、事件は演技を終えた選手たちが笑顔で喜び合っているときに起きていたのです。

「小さなピカチュウがいっぱいだ」

@liarexit)さんの投稿

ピカチュウ

ピカチュウと言えばポケモンの大人気キャラクター。アニメの方では主人公さとしと出会ったばかりの頃のあのツンデレっぷりがたまらないという声が続出。大のケチャップ好きで有名です。via google imghpこのピカチュウがいっぱいという事になりますが…どういうことなのでしょうか、似ても似つかないように思います。
このような発言をしたのは「フランス2」というフランスの国営テレビでゲスト解説者を務めたトマ・ブエル氏。ブエル氏はフランス代表で2008年に開催された北京オリンピックで銀メダルに輝いた体操選手です。

先にも述べたように、この炎上の元となった発言をしたのは女子日本代表が団体戦の決勝で一番最後に演技を終えた内山由綺選手がチームメイトとその成功を抱き合いながら喜んでいたシーンでのことでした。フランスの情報誌によると、以下の発言をしていたそうです。

「まるで漫画のキャラクターみたいです。みんな大喜びしています。アニメみたいな満面の笑みで、小さなピカチュウがいっぱいです」

確かに、日本のアニメや漫画は日本の文化として世界中に知れ渡っています。また、現在フランスを含む世界各国で、ポケモンGOが爆発的にヒットしている事も理解できます。ブエル氏からしたら、その流れに乗って視聴者が喜ぶようなことを言いたかったのかもしれません。ですが、その発言は少し度を越えたものであるとの認識の方がフランス国内でも強かったようです。この発言がされてからたちまちTwitterではブエル氏を批判するツイートが溢れ、そしてブエル氏のTwitterも炎上するという始末でした。

この発言からは私たちは一体何を読み取ることができるのでしょうか?
あるネットユーザーは以下の様に考えています。


①日本人は黄色い。黄色人種だ。ピカチュウも黄色い。だから日本人体操選手もピカチュウみたいなもんだ。

②日本人は小さい。ピカチュウも小さい。だから日本人体操選手もピカチュウみたいなもんだ。

③日本人のような黄色人種はまだまだフランス人様の俺様からすればポケモンみたいなもんだ。

via トマ・ブエル「体操日本選手はピカチュウ」の意味は?ツイッターヤバ! | あるマニア曰く。

①と②は実際に考えられそうですが、③はさすがに行きすぎでしょうね(笑)ここでまず注意しなければいけないのは、私たちは別にフランス人全員からそのように思われているわけではないという事。むしろフランス人向けのフランスメディアでなされた発言に対してフランス人(もしくはフランス語ペラペラな外国人?)が人種差別的であると批判しているので、少なくともフランス人全員がブエル氏のような考え方をしているとは間違っても思わないでください(笑)

さて、①が一番核心をついてきている発言ではないでしょうか。日本人は黄色人種として知られているので、黄色いサル(イエローモンキー)などと言われていることも多いです。ピカチュウが黄色いことから、暗に肌の色のことを言っているのではないかと考えている人が多いようですが…でも考え方によっては、ブエル氏は本当に単純な思考回路をしていて、このように考えたからピカチュウにたどり着いたと推定する事も出来ます。

日本人、なんかマスコットっぽい

日本と言えば、今流行りのポケモンGO

ポケモンGOと言えば、一番人気で知名度の高いピカチュウ

日本人は小さいピカチュウ

………自分で書いていてなんだかむなしくなりました。そもそも日本人が漫画のキャラクターに見えるという発想からしておかしい気がします。アニメ文化のある日本だから漫画なんでしょうか?別に海外の選手だって抱き合って喜ぶことはあるのにどうして日本ばかりピカチュウなんでしょうか?黄色い衣装を着て耳を付けていたわけでもあるまいし…ということで、バカにするつもりはなかったとしても日本人何だかアニメっぽい、小動物っぽい、なんかすごい子供みたいにちっこいっていうイメージが背景にあったわけですよね。頭の中で考える分には自由ですがテレビでいって良いことと悪いことの違いくらい分かってほしいものです。

きっとブエル氏の頭の中はこんな感じなのでしょうか↓↓

【公式】「ピカチュウのうた」プロモーションビデオ

中毒性が半端なく高いです。via www.youtube.comこのピカチュウ発言に対して過剰反応しているだけという感じも否めないですが…誤解を生み、炎上してしまう可能性のある発言はやはり控えるべきだと思います。
この殺到する批判を受けて、ブエル氏は

「もし私の発言が誤解され、誰かの感情を害したのならば、日本の女子チームに謝る」
と11日に番組内で謝罪しています。また、ブエル氏は
「(誤解されている内容は)明らかに私の意図とは違う。人種差別など、そんなことは断じてない」
とさらに弁解した上、自信が過去に何度も来日したことがあることや、世界的にもその高いレベルが認められている日本の体操チームと一緒に練習したこともある過去を明かし、
「私たちの間には親しみと尊敬の気持ちがある」
と自らは一切日本人を差別するようなつもりはなかったことを主張しています。

そしてなんとブエル氏は日本文化が大好きで、身体のいたるところにアジア文化に関する入れ墨を入れていることも明かしました。普段の体操着でも見えないような位置に入っているのでしょうか。
「だから、日本男子が団体優勝したときは嬉しかった」
と、体操日本代表に対する祝福の言葉も述べたうえで自身が決して日本を蔑んでいるわけではないという事を繰り返し主張するに至りました。

そのようなつもりはなかったのでしょうが、この一件で彼への評価はダダ下がりでしょうね。
小さなピカチュウはずっと言われ続けるでしょう。

トマ・ブエル

噂のトマ・ブエル氏。確かに他の画像では、腹部左側にどこかアジアチックな入れ墨が目立ちます。ウケを狙ってなんでも言ってしまうのは良くないですね…皆さんも気を付けましょう(-_-;)via google imghp


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