「五体不満足」から19年、元祖ゲス不倫。乙武洋匡の過去まとめ

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乙武洋匡は「『五体不満足』の出版」と「5人の女性との不倫」という2つの衝撃を我々にもたらしました。『五体不満足』からの19年を振り返りながら、彼の実像を追求します。

 

「五体不満足」が世間に与えた衝撃

「五体不満足」が世の中に与えた衝撃とは。
若い世代にとって、乙武洋匡と言えば「不倫」というイメージしかないでしょう。「いやらしい」「不潔」「5人の女性と好き放題なんて、女の敵」と思っている人が大多数ではないでしょうか。

でも、19年前、彼の登場がもたらした衝撃は、不倫騒動に負けないくらいのインパクトがあったのです。1998年10月のある日、新聞に掲載されたその本の広告は、ショッキングなものでした。本の写真が大きく出ていて、そこには車椅子に乗って、笑顔でこちらを見ている乙武洋匡の姿が。

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宣伝コピーは、

「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」
「感動は求めません。参考にしてほしいのです」

両手両足がなくたって今日も電動車椅子で走り続ける、早大生・乙武洋匡君の「生きる力」とは。

 

というものでした。両手両足がない、その姿、笑顔。そして、「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」という言葉。店頭に並ぶやいなや、爆発的に売れました。読書感想文を書くサイトでは、絶賛する文章がたくさん投稿されました。

自分の息子が生まれて1才半で発病し、それ以来、寝たきりの生活になった30代の女性は、

乙武さんのハンディをモノともしない行動力や発言に、自分の息子に対する罪の意識が薄れていき、勝手に真っ暗に塗り潰していた息子の将来に光りがさし、読むほどにその光は明るさと輝きを増していったと言っても過言ではないほどに、私に力をその本はあたえてくれた。(読書感想文投稿サイト「感想ライブラリー」から)

 

50代の女性は、彼のお母様がすごいと思う、とつづっています。

電動車いすの彼は笑っている。なぜに笑っているのであろう。彼、乙武さんが生まれたときに、お医者様はお母様に子供のことを話せず、合わせる事も悩んでいた。

親は子供が産まれる時に「五体満足」を願うものであるが、彼にはその五体のうち両手両足が不十分であったのだ。

初めての子供で、初めての出産を終えたお母様にどう説明しようと周りの方々は悩み続ける。そして母は息子に会うと「かわいい」と思ったそうだ。気も動転せず、素直にかわいいと思えたお母様はすごいと思う。(「感想ライブラリー」)

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累計500万部の大ベストセラーで一躍、人気者に。

『五体不満足』がどれだけの衝撃と感動を世の中に与えたか、このふたつの感想だけでもよくわかります。結果的に、1999年の年間ベストセラー1位になっただけでなく、累計500万部をこえる歴史的ベストセラーになったのです。
「500万」という数字のすごさ、ピンとこない人は、先日引退を発表した安室奈美恵のシングルCDで比べてみると、
最も売れたのが、「CAN YOU CELEBRATE」で約230万枚ですから、「五体不満足」はその倍以上、売れたことになります。

一躍、時のヒーローになった彼は、講演依頼が殺到し、テレビ出演も多くなり、しだいに人気者の地位をゆるぎないものにしていきます。東京都の教育委員を務め、新宿区長選挙に立候補するかも、ということがささやかれたこともありまし

 

そういうポジションに立つ彼のイメージは、優しくて、障害をものともせず、周囲の人への気配りも忘れず、
果敢に挑戦を続ける好青年、といったところだったでしょうか。

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そんな中で起きたのが「レストラン入店拒否事件」。その詳細は他に譲るとして、2013年5月のこの出来事は、今までの彼のイメージに「?」がつくきっかけになったのではないでしょうか。「バリアフリー問題」にも関わる部分があるせいか、一般紙もちょっとした記事にしたため、大げさに言うと、社会的事件になった感がありました。

でも、そんなニュースも結局、イメージダウンになることなく、やがて聞こえてきたのが、「参議院選への立候補」というウワサ。
2016年夏の参議院議員選挙の候補者として、自民党が検討しているというニュースでした。いよいよ、あの乙武洋匡が国会議員のセンセイか、多くの人がそう思っていたら、またしても、彼の人格を疑わざるを得ない話が飛び出します。


自民党から打診を受ける前、昔からの友人である松田公太参議院議員が代表をつとめる「日本を元気にする会」から立候補するという約束をした出馬宣誓書を書いていた、と週刊新潮が記事にしたのです。それだけではなく前後して、週刊朝日には、民主党とも接触していて、二股ではなく三股だという記事が出ました。

これに対して本人が「事実ではございません」と否定したところ、蓮舫議員がツイッターで、乙武洋匡さんとは複数回会食している。会ったことを「ない」と言うのは嘘ではないか、と暴露します。

こうなると「さわやか好青年」のイメージは、かなり崩れてしまいます。

「週刊新潮」のスクープで決定的なイメージダウン。

そして訪れた、魔の日。週刊新潮の大スクープ。「5人の女性との不倫」は、乙武洋匡が社会に与えた二つ目の衝撃。

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結局、自民党は立候補要請を取り下げ、乙武夫妻は離婚、その後、元夫人による提訴など、「乙武劇場」のドラマは展開し、終結に向かっているような雰囲気があります。でも最終回はまだ迎えていないんですよね。

どんな終わり方を見せてくれるのか、興味深いものがありますが、40年そこそこの人生で、二度も世の中に衝撃を与える人は、そんなにいません。「三度目の衝撃」があるのではないかと、ヘンな期待をしたくもなりますが、いま現在の彼は、昨年11月に出演した「ワイドナショー」の中で、3人の子どもに会えていないこと、無職で貯金もほとんどなくなったことなど語っていました。

乙武洋匡、ついに弱気になり「死にたい」発言

乙武洋匡は、密かに政治への道を探っている?

いまだに政治への関心が捨てきれないのではないか、ひょっとしたら政治家への道をあきらめていないのではないか、そんな声もあるようですが、いま、政治家にとって「不倫」は最大のNGワード。自分についてしまった「5人大満足」のイメージは、政治家への道に大きく立ちはだかる巨大な岩石のようなものでしょう。

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こうして、「五体不満足」の出版から19年の年月を振り返ってみると、作られたイメージ、ある意味「虚像」を最初から背負って、必死に演じてきたという点で、芸能人に似たものがあります。

もちろん、すべてが虚像ということではなく、障がい者と社会との関係について努力したことなどたくさんの実績はあると思います。しかし人格の部分で実像を見せてしまった、数々の振る舞いは人々のこころに強く印象づけられているのではないでしょうか。
そして、栄光から奈落へ、その転落は自らがまいたタネによるものであることが、これからの人生が簡単には行かないということを感じさせます。

最後に、「五体不満足 完全版」の、Amazonのカスタマーレビューに掲載されている投稿を紹介します。世間の目はきびしいなと思ってしまいます。

 

私はこの本が好きでした。
乙武氏のひた向きな姿勢を見て元気を貰いました。

私は乙武氏が好きでした。
Kスタ宮城で「東北のみなさんに心を込めて投げさせていただきます。」と大声で挨拶をし、
始球式をされた彼の姿に勇気を貰いました。

イタリアンレストランの件で炎上した時は乙武氏の前向きな姿の裏に見え隠れするコンプレックスを目の当たりにしました。
そこには彼自身の傲慢さもあったと思いますが、やはり障害を抱える弱者にしかわからない辛さがあるのだと感じていました。
だからこそ弱者の気持ちに寄り添える強い人なのだと、そう思っていたのです。

それが2016年の一連の不倫騒動と2017年の週刊誌報道で私は混乱しました。
不倫は夫婦間の問題だし、乙武氏も男で魔が差したのだと思います。
彼も一人の人間で聖人ではありません。

しかし、その後の週刊誌報道だけは看過できない。
弱者の気持ちを人一倍理解しているはずの人間がなぜあの様な言葉を親しい人に投げつけることができるのか。
私が今まで見てきた乙武氏の姿はなんだったのだろうかと。

これまで乙武氏が障害者の社会的地位向上の為に活動してきたことは疑いようもない事実でしょう。
しかし、本書が出版されてから20年間の彼の軌跡を俯瞰した時に、私の中に存在した、
信じていた何かが崩れ去っていくのを感じます。
考えたくも無い邪推が脳裏にちらつく。

私の中で未だこの感情を消化しきれません。
方向は逆ベクトルですが、本書を初めて手にした時以上の衝撃を受けています。




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