
妻や夫に内緒でお金を貯める「へそくり」。自分のためだけでなく、家族の将来のためにへそくりをコツコツ貯めている方も少なくありません。そこで今回はへそくり金額の平均や使い道を調査!さらにへそくりの隠し場所もご紹介します。
いざという時にも役立つ「へそくり」
妻や夫に知られないように、こっそりとお金を貯める「へそくり」。
何となく「絶対にバレてはいけない!」と考えがちですが、別に妻や夫から盗んだお金ではないのでやましい気持ちを持つ必要はありません。
へそくりを貯める目的は人それぞれですが、最近は家族の将来のためにコツコツとへそくりを貯めている方も。
また冠婚葬祭や大病などでまとまったお金が必要になった際、へそくりがあって助かった!というケースも多いようです。
主婦のへそくり金額の平均は?毎月いくら貯めている?
へそくりは男女で金額に差があります。
2021年の調査によると、主婦の平均へそくり金額は「183万円」。
また半数近くが「旦那に内緒で」へそくりを貯めていることが分かりました。
しかし、2年前から始まった新型コロナウイルスの影響により収入が激減し、へそくりを貯められなくなったり、逆にへそくりから支出をするケースも増加。
そのため、2022年では主婦の平均へそくり金額が150万円前後になると予想されています。
ちなみに毎月いくら貯めているかは人により異なりますが、5,000円から8,000円前後が多いようです。
旦那のへそくり金額の平均は?毎月いくら貯めている?
一方、旦那の平均へそくり金額は「137万円」。
主婦に比べると50万円近く差があることが分かります。
今回ご紹介しているケースは旦那さんが稼いできたお金を、奥さんがやりくりするというパターン。
それなのに旦那の方がへそくり金額が少ないのは可哀想な気も!?
しかし、旦那さんの収入を奥さんが管理しているというケースが多いため、結果的に旦那さんはへそくりを貯めにくいようですね。
実際、主婦は「生活費の余った分」などをへそくりに回せる一方で、旦那さんは「お小遣いの一部」をへそくりとして貯めている方が多いことも分かりました。
へそくりの保管方法を調査!隠し場所はどこ?
2021年の調査では、男性は43.2%、女性は51.4%の方がへそくりを貯めていることが判明!
では、みなさんはどのような場所にへそくりを保管しているのでしょうか?
主婦がへそくりの隠し場所として使っているのは、タンスや机の引き出し。
また旦那が料理などをしない場合は、キッチンの戸棚や冷蔵庫の中を隠し場所として使っている方もいるようです。
さらにベッドの下にへそくりを隠しているという主婦もいました。
一方、旦那がへそくりの隠し場所として使っているのは、机の引き出しが多いようです。
タンスは主婦が洗濯物などを出し入れすることが多いため、バレる可能性も…。
そのため、書斎などがある方は自分しか触ることのない引き出しにへそくりを隠しているようですね。
さらに本と本の間や自分の車の中に、へそくりを隠している方も多いとのこと。
また妻には知らせず、へそくり専用の口座を開設したという方もいました。
へそくりの使い道は?主婦と旦那で違いも!
かつては「自分のために」貯めているという方が多かったへそくり。
しかし、最近では家族のためにへそくりを貯める方も増えています。
ここからはへそくりの使い道を主婦と旦那に分けてご紹介しましょう!
【主婦】自分へのご褒美
主婦のへそくりの使い道として、もっとも多かったのが自分へのご褒美です。
普段はなかなか買うことができないブランド物のバッグやデパコスを購入する、という女性が多いという結果に。
また、ちょっとお高いランチやデザートを楽しむのも自分へのご褒美のひとつに数えられます。
【主婦】旅行
主婦の中には家族旅行とは別に、友人と旅行を楽しむという方もいるはずです。
そのため、旅行のためにへそくりを貯めているという方も多いようですね。
旅行はお金の計算ばかりするより、少しお金を使い過ぎてしまった!くらいの方が楽しいものです。
【主婦】子供の教育費や生活費の補填
自分へのご褒美や旅行のためにへそくりを貯めている主婦も多いですが、実は家族のためにへそくりを貯めている方も多くいます。
子供の教育費や子供のための貯金に、へそくりを貯めている主婦は多数。
また「今月生活費がちょっとピンチ!」という時のために、へそくりを貯めているという方も多くいました。
【旦那】趣味に使う
旦那のへそくりの使い道として、もっとも多かったのが趣味への投資です。
バイクや車など、男性の趣味は意外とお金がかかるものが多いですよね。
そのため、コツコツとへそくりを貯めて趣味に使うという方がほとんどでした。
【旦那】生活費の補填
また、主婦と同じくへそくりを生活費の補填にしている旦那も多かったです。
特にお小遣い制の旦那さんは、飲み会に行くのもなかなか大変…。
そんな時はへそくりから足りない分を補填するという方が多いようです。
【旦那】将来のための貯蓄
また旦那さんの中には将来のためにへそくりを貯めているという方も多くいました。
業種によっては収入が不安定なこと、また不景気によって誰がいつクビになってもおかしくない世の中…。
さらに大病を患って仕事ができなくなるという可能性もゼロではないため、「いつか」を考えてへそくりを貯めているという現実派も多いようです。
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まとめ
主婦と旦那のへそくり金額の平均や使い道、そしてへそくりの隠し場所などをご紹介しました。
へそくりと聞くと、「妻や夫にバレてはいけない」というイメージもありますが意外と家族のためにへそくりを貯めている方も多いようですね。
毎月少ない金額でもいいので、コツコツへそくりを貯めて、たまには思いっきり贅沢をしてみるのも良いかもしれません♡