ロックダウンに向けて備えるものとは?本当に日本で実行されるのか

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世界的に大流行中の新型コロナウイルスの影響で、日本でもロックダウンが起こるのではと言われています。まずはロックダウンとはどんなものなのか、そしてロックダウンに向けて備えるものについてご紹介します。

ロックダウンとはどんな意味?

世界的に新型コロナウイルスが大流行しており、あっという間に感染者数が100万人を超えました。

そんな中で日本でもロックダウンが行われるのではないかと噂になっており、現にTwitterでは「ロックダウン」がトレンドワードになったこともありました。

そもそもロックダウンとはどんな意味なのかというと、英語の「lockdown(封鎖)」からきている言葉で、今回の新型コロナウイルスの場合では「都市封鎖」という意味で使われています。

正確には都市封鎖とは少し意味合いが違うためあえて「ロックダウン」と横文字で使われていますが、都市封鎖と同意のニュアンスであると思っていれば問題ありません。

ロックダウンの具体的な内容としては、封鎖の対象となったエリアの住民の活動や移動を制限するなどです。

新型コロナウイルスの流行によって真っ先に発生源である中国・武漢がロックダウンによって移動ができなくなりましたし、イタリアでは外出禁止が強制されるなど、海外ではすでにロックダウンが始まっている地域があります。

本当に日本でロックダウンは行われるの?

海外ではすでにロックダウンが始まっているのは確かですが、そもそも日本では本当にロックダウンが行われるのでしょうか?

最初に日本でロックダウンという言葉が出たのは、2020年3月19日に行われた専門家会議の提言でした。このとき、ロックダウンの定義を示した上で、感染爆発が起きた場合は「ロックダウンに類する措置を講じる以外にほとんどない」とされています。

ただ、3月14日に施行された「新型コロナウイルス対策特別措置法(特措法)」には、ロックダウンという言葉はどこにも出てきていないとのこと。

また、日本の場合はロックダウンのようなことをするにしても、政府による「緊急事態宣言」出すことが前提になるそうです。

緊急事態宣言とは「改正インフル特別措置法(新型コロナ特措法)」に基づく発令のことで、首相が決めた対象地域と期間において、各都道府県知事が住民に外出自粛や各施設の使用停止などの要請や指示をすることです。

ロックダウンと緊急事態宣言の違いは、ロックダウンは「手段」であり緊急事態宣言はロックダウンを可能にする「根拠」とういう関係です。

政府が緊急事態宣言を発することで、ロックダウンによる外出自粛などの要請に対し法的根拠を持たせることができるようになります。

ただし、緊急事態宣言が出てロックダウンのようなことが行われたとしても、日本では海外のような「外出を禁止する」「店舗の営業を禁止する」など、強力な制限をかけることはできません。

あくまでも要請であるため強制力はなく(そもそも強制できない)、たとえ外出自粛要請に従わずに外出したとしても、海外にように罰則が科せられるということはありません。

ロックダウンという言葉使われ、日本国内において実施される可能性はありますが、強制力はほぼ皆無なので海外で行われているような厳しい都市封鎖や外出禁止が実施されるということはないでしょう。

要するに、日本で事実上のロックダウンはできないということです。

ロックダウンに向けて備えるべきものとは?

日本では海外のようなロックダウンはできないにしても、不特定多数の人が利用する施設の使用制限や停止を要請するこは可能です。

ちなみに不特定多数の人が利用する施設については、以下の施設が政令で定められています。

劇場、映画館、演芸場、展示場、百貨店、スーパーマーケット、ホテル、旅館、体育館、ボーリング場、博物館、美術館、図書館、キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、理髪店、質屋、自動車教習所、学習塾など

なんとスーパーマーケットや百貨店も含まれているのです。

ただし、スーパーマーケットのうち食料品と医薬品、衛生用品など生活必需品の売り場は使用制限などがあっても営業し続けることが可能となっています。

実際に海外ですでにロックダウンが始まっている地域の中には、このような店舗は営業を続けていることが多いです。

なので、ロックダウンが始まったからと言って、生活必需品が手に入らなくなるということはありません。

しかし、今後どのような制限がかかるかはわからないようなので、万が一に備えて対応できる準備をすることをおすすめします。

では、ロックダウンに向けて備えるべきものを簡単にご紹介します。

ロックダウンに向けて備えるもの:消耗品

まずは消耗品についてです。消耗品は生活必需品はだいたい1ヶ月分ほど、食料品は1~2週間分程度備えておくことをおすすめします。

まずは生活必需品のひとりあたりの備蓄目安をご紹介します。最近、買い占めが全国各地で見られているため、一気に購入するのではなく少しずつ備蓄することがおすすめです。

  • トイレットペーパー:15ロール
  • ティッシュペーパー:5箱入り1~2セット
  • 食器洗い用洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤:現在残っているもの+1個
  • シャンプー、ボディーソープ、コンディショナー、石鹸など:現在残っているもの+1個

次に食料品の備蓄目安をご紹介します。なお食料品は1~2週間分ほどが目安になっています。日持ちしないものは、野菜類や生鮮類問わず小分けして冷凍庫で保存することがおすすめです。

  • お米:5kg
  • 麺類・インスタントラーメン:1セット分
  • 肉類:合計2~3kg
  • 野菜類・果物類:1~2セット分
  • 水:2リットルペットボトル1ダース

また、缶詰やレトルト食品はいざという災害時にも必要になるので、日ごろから少しずつ備蓄しておきましょう。

ロックダウンに向けて備えるもの:娯楽

ロックダウンでは外出しにくくなるので家にいる時間が一気に増えます。

毎日暗いニュースが流れ、世間はあまりいい雰囲気ではないと思うので、ストレスを溜め込みすぎないために家で楽しめる娯楽を用意しておきましょう。

  • 動画配信サービス(VOD)に登録する(Amazonプラム、Netflix、U-NEXT、AbemaTVなど)
  • 漫画を購入する(電子書籍が増えているので配信サービスに登録するのもおすすめ)
  • ゲームをする(MMORPGやMinecraft、どうぶつの森など長時間できるものがおすすめ)
  • SkypeやDiscordなどの通話サービスを利用する(通話しながらゲームをしたり飲み会をするのは結構と楽しい)
  • 料理本を購入する(凝った料理をたまに作ってみるのもおすすめ)

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まとめ

日本でガッチガチのロックダウンを行うということは現実的ではありませんが、この先なにが起こるかわかりません。

そのため今からでも少しずつ、いざというときのためにいろいろ備えてみてはいかがでしょうか。



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