19日にロシアのイルクーツク州でスキンローションの「バヤーリシュニク」の偽造物を、酒の代わりに飲んだ57人が体調に異変を感じ、そのうち48人が死亡したそうです。

インタファクス通信によると、年齢は35~50歳までで、そのほとんどが同じ地区の住民とみられ、日頃からこのローションを飲んでいた可能性があったそうです。

とんでもなですね。ローションを飲むってどういうこと…!?と思った人が多いのではないでしょうか。実はロシアでは金銭的な問題から、酒の代わりに業務用アルコールや度数が強い薬品などを飲むのは普通だそうです。いくら酒が飲みたいからってそんな体に悪そうなものをホイホイ摂取して大丈夫なのでしょうか…。

事件の偽物と思われるローション

ロシア製スキンローションのバヤーリシュニ

ロシア製スキンローションのバヤーリシュニ

正規品は200mmリットル程の小瓶で60ルーブル(約100円)ほどと低価格で、アルコール成分が高いそうです。ウォッカよりすぐ酔えて、しかも酔いが長く続くなんてことも。ウォッカのアルコール度数は40度なのでそれ以上と考えると、恐ろしいですね。長い持続性なんて…言葉だけ聞くとまるで違法そうなものに似ていますね。
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正規品より安く、効果が得られるため、以前から酒の代わりに飲まれているとしてロシアでは問題になっていたそうで、最近では偽造物が出回っていたそうです。正規品に使われるエタノールの代わりに、どうやら偽物はメタノールを含んでいるとか…。

エタノールとメタノールの違いって何かわからない方もいると思いますので、今後、メタノールを摂取しないようしっかりと知っておいてください。

まずエタノールとは、デンプンや糖蜜をアルコール発酵させたり、エチレンから化学合成したりして作られています。別名を酒精(しゅせい)と言われることから、お酒に含まれる成分です。アルコール度数の高いウォッカなどはエタノールの代用品になることもあるそうです。身近でエタノールが使われているのは消毒液です。薬局などで簡単に手に入りますよね。

それに対しメタノールは燃料などに使われる工業用のアルコールで、毒性は非常に強いものです。昔、小学校の理科の実験で使ったアルコールランプの燃料はメタノールです!

エタノールは飲用可能ですが、メタノールは劇物指定物質、つまり毒物なので決して飲んではいけません!!メタノールを飲むと失明するケースが多く、摂取量によっては死に至る場合もあるそうです。

しかしエタノールは酒税がかかるため割高ですが、メタノールはかからないため安価なのだとか。メタノールを含む偽物が出来上がったのはここがポイントだったのでしょうか。似たような商品でそれが危険とわからなければ、確かに安い方を買いますよね。致死量とわかって作っていたとしたら、とんでもない事件ですね。

実は私たちが普段、私たちが飲んでいるお酒にもメタノールが含まれいるそうです。ですが、ご安心ください!ワイン・ブランデー・ウィスキーなどに比較的多く含まれていますが、人体に重大な影響を与えない程度の量だそうです!しかしメタノールはその分解にエタノールの10倍の時間を要すそうで、これが悪酔いの原因とも言われているそうです。お酒を楽しむのは悪いことではありませんが、人に迷惑をかけず、自分の許容範囲内で飲みましょうね!(笑)
安いからといって飲んでいるあなたのお酒、大丈夫ですか?

安いからといって飲んでいるあなたのお酒、大丈夫ですか?

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実は過去にも似たような事件が各国で起きていた

過去にメタノールを混ぜた密造酒が出回り、たびたび世界各国で死亡事故が起きていたそうです。

2013年にインドで化学物質が混入した酒が販売され、死亡事件が発生。2014年にロシア東シベリアのザバイカル地方の村で酒を飲んだあとに次々と住民が倒れ、14人が死亡。

そしてなんと日本でも、第二次世界大戦後の混乱期に安価な変性アルコールを用いた密造酒によるメタノール中毒事件が起きていたそうです。その他にもイタリア、ケニア、韓国、中国、ベトナム、インドネシア、リビア、ウガンダなどで起きています。

酒好きそうなアメリカは起きてないのがなんとなく私には不思議に思えますが…。

どうやら市販で売っている正規品よりかなり安価なため、貧困層がこうした酒を飲み、死亡するケースが多いということです。お酒という身近なもので口にすることが多いため、そこまで注意をする人が少ないからでしょうか。
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なぜロシア人はウォッカを飲むのか?

ロシア人といえばウォッカ!と考える人が多々いると思います。そして今回の事件に至った経緯の中で、なぜ、そんなにも強いお酒を飲むのでしょうか。

答えは簡単です。寒いからです!!!

ロシアは1~2月の平均気温は-10℃前後(これはわりと北海道くらいですかね)、しかしシベリアでは-20~-35℃で、内陸部は-50℃以下になるところもあるそうです。極寒を越えた、わけのわからない世界です。冷凍庫だって-18℃以下くらいなのに。

そんなロシアでは温かいスープを飲んでも、お風呂に入ってもすぐ体が冷えてしまいます。
そのために効率良く温めるためにお酒を飲むのです。しかしロシアは寒すぎるのでちょっとやそっとのお酒では温かくなりません。だから度数の強いお酒を飲むのです。なぜウォッカなのか、という部分については、ロシア人が皆ウォッカを好んで飲むというわけではないそうです。日本には日本酒というお酒があるように、ロシアではウォッカが代表的なお酒なだけだそうです!

寒いからといって、みんながお酒を飲むというわけでもなく、中には一切飲まない人や、ビールやワインしか飲まないなんて人もいるそうですよ!

ロシア人というだけでアル中の国と言う人もるそうですが、実際はお酒を飲むのにも訳があり、それが文化なのですから否定してはいけないと思います。消費量が多い分、今回のような事件が今後も起きてしまう可能性もあるので、安さよりも体を大事にしてほしいです。
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