ロシアのフィギュアスケート選手が国籍変更を検討!その理由や他国の反応は?

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ウクライナ侵攻によって、世界中から非難を浴びているロシア。その一方で、ロシアのフィギュアスケート選手が国籍を変更することを検討しています。その理由とは?ロシアの国籍変更に対するネットユーザーたちの声も合わせてご紹介します!

ウクライナ侵攻で非難を浴びているロシア

ロシアによるウクライナ侵攻が始まったのは、2022年2月24日。

ウクライナの首都周辺で砲撃や空襲を繰り返しており、すでに2万人以上の方が亡くなられています。

無差別に攻撃をしているため、幼い子供や妊婦さん、高齢者まで命を奪われ、これまでに100万人以上が避難をしたと伝えられています。

そんなロシアに対し非難の声が相次いでいますが、侵攻から1カ月以上が過ぎた現在も終息の兆しは見えない状況。

その一方で、ロシア内ではフィギュアスケート選手を始めとしたアスリートたちに新しい動きが見られています。

ロシアのフィギュアスケート選手が国籍変更を検討

現在、ウクライナ侵攻で非難を浴びているロシアではフィギュアスケート選手たちが国籍の変更を検討しています。

国籍変更は日本では「国籍取得」と呼ばれることもあり、その名の通り希望の国へ国籍を変更すること。

国によって規定や条件が異なりますが、一定の条件を満たしている場合は「希望する国へ」国籍を変更することができます。

ちなみに国籍変更をしたからと言って、その国に居住しなければいけないという規定はないとのこと。

日本に外国籍の方が多く居住しているのと同じく、ロシアから国籍変更をした場合でもロシアに住み続けることができるようです。

国籍変更の理由は?

ではなぜ、ロシアのフィギュアスケート選手たちは国籍変更を検討しているのでしょうか?

現在、ロシアはウクライナ侵攻を理由にたくさんの制裁を受けています。

3月には、IOC(国際オリンピック委員会)がロシアおよびベラルーシの選手、関係者を国際大会から除外するように各競技連盟に勧告。

またISU(国際スケート連盟)も、ロシアとベラルーシを国際大会から追放することを決定しました。

その結果、3月に行われた「世界フィギュアスケート選手権2022」にも出場することができなくなってしまったロシアの選手たち。

ちなみにロシアはオリンピックでも「ロシア」として出場することが認められていませんが、これは過去のドーピング問題に対する制裁です。

ウクライナ侵攻がいつまで続くかはわかりませんが、ロシアのフィギュアスケート選手たちは国際的な大会に出場することができない状況に。

そのため、国籍変更をすることで「他の国の代表」として国際大会に参加することを計画しているということです。

ロシアのフィギュアスケート選手が国籍変更することのデメリットは?

売国奴と批判される

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国籍変更をすれば、国際大会に参加することができるロシアのフィギュアスケート選手たち。

しかし、国籍変更によるデメリットがないわけではありません。

まず、フィギュアスケート選手に限らず「裏切り者」や「売国奴」と批判されることは絶対的。

正直、どのような選択をしても今季の活躍は見込めないため、次のシーズン開幕まで様子を見た方が良いのでは?と言われています。

他国の選手への影響

みなさんもご存知の通り、ロシアのフィギュアスケート選手のレベルは世界でも群を抜いています。

オリンピックの表彰台でも、ロシアの選手たちが並んでいましたね!

実際、ロシアの選手たちがどこの国に国籍変更するかは分かりませんが、有力選手がいるような国なら、出場枠が奪われてしまうことが想像できます。

国際大会では各国1~3人の出場枠しかないため、ロシアの選手が入ることでその枠は争奪戦になってしまいます。

二度とロシアに国籍を戻すことができない?

ロシアのフィギュアスケート選手たちが国籍変更を検討しているというのは、ロシア内でも報道されています。

これを受け、ロシアのスポーツ省は「現在の状況下でロシアの国籍を変更することを決定した選手は、後で戻ってはならない」と説明。

再びロシアに国籍を変更することはもちろん、入国すら許さない方針のようです。

すでにロシアから国籍変更したアスリートがいるって本当?

パヴェル・シヴァコフ選手

ロシアではすでに多くのアスリートたちが国籍変更や亡命を検討しています。

そんな中、いち早く国籍変更をした方もいます。

自転車ロードレースのパヴェル・シヴァコフ選手は、ロシアからフランスへ国籍変更をしました。

パヴェル・シヴァコフ選手の両親はロシア人ですが、フランスで生まれ育っています。

そのため、2017年にフランス国籍も取得していたため、今回の騒動を機に国籍をロシアからフランスへ変更したと明かしました。

パヴェル・シヴァコフ選手は東京オリンピックにも出場した選手であり、次のパリオリンピックではフランス代表として出場を目指すことになります。

エフゲニー・ロマノフ選手

https://en.chessbase.com/

こちらはチェス選手のエフゲニー・ロマノフ選手。

エフゲニー・ロマノフ選手は幼少期からチェスを始め、世界選手権を始めとした国際大会に毎回出場しています。

しかし、今回ノルウェーに国籍変更することを発表。

ロシアではチェスが盛んに行われており、幼少期から英才教育を受ける方も少なくありません。

何度も世界タイトルを手にしているエフゲニー・ロマノフ選手が、国籍変更することはロシアにとってかなり痛手になると予想されます。

フィギュアスケート選手の国籍変更に対するネットユーザーの反応

ロシアのフィギュアスケート選手たちが国籍変更を検討しているという報道に、多く見られた反応が「選手に罪はない」という意見でした。

ただロシアに生まれてしまっただけで、大会への出場が制限されてしまうことを可哀想と感じている方も多いです。

その一方で、元フィギュアスケート選手・プルシェンコのようにロシアのウクライナ侵攻を応援するような方もいるのが事実。

しかし、一部では「国全体の責任だから当然のこと」という声もありました。

ロシアのフィギュアスケート選手たちの多くは10代で、まだ未成年者です。

もし本当に国籍変更をするならば、家族と一緒に過ごせなくなるだけでなく、コーチも変える必要があります。

ガラッと環境を変えることはアスリートにとって、ストレスや不調の原因にもなりかねません。

スポーツ省は国籍変更をした者に対して、入国の禁止も検討しているのでくれぐれも勢いだけで国籍変更をするのは避けたいですね。

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まとめ

ロシアのフィギュアスケート選手による国籍変更、また国籍変更に対するネットユーザーたちの反応などをご紹介しました。

すでにご紹介したように、国籍変更を検討しているのはフィギュアスケート選手だけではありません。

国籍変更は帰化とは異なりますが、それでも本国からの批判は逃れられないもの。

まだ10代の方も多いフィギュアスケート選手なので、より慎重に国籍変更を検討する必要がありそうですね。



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