
若者から圧倒的支持のあるレディガガが、病気が原因で活動を休止していることを発表しました。レディガガの抱える病気とは、どんなものなのでしょうか?再びレディガガを見れる日が来るのか心配ですね。
レディガガが病気で活動休止に
アメリカのアーティストで、日本でも絶大な人気を誇るレディガガが、病気により、活動を休止することを発表しました。病名は、「線維筋痛症」です。線維筋痛症になる原因は分かっていないとされていますが、全身に我慢できないほどの痛みが出るという病気のため、レディガガはとても苦しんでいるでしょう。
レディガガは、自身が病気を告白することで、あまり知られていない「線維筋痛症」という病気の認知度を高め、同じ病気の人の苦しみを緩和させたいと思っているようです。自分が大変なときに、他人を思いやることができるレディガガは、本当に心が澄んでいる人物ですね。
レディガガが病気を発表
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米国の歌手レディー・ガガさん(31)が12日、全身に痛みが広がる原因不明の「線維筋痛症」を患っていることを公表した。今月上旬、当面の間休養することを発表していた。
ガガさんは同日、自身のツイッターで「線維筋痛症を患っています。この病気への意識を高め、同じ病気の人たちとつながりたい」と書いた。
レディガガは、自分の行っているツイッターで、病気の告白をしています。痛みは慢性的なようなので、毎日辛い思いをしているのではないでしょうか。しかし、病気と闘いながら、創作活動は辞めないとしているので、同じ病気の人にとっては、かなりの励みになるでしょう。
また、現在行っているツアーが終わる12月半ばから休養に入るとのことなので、当面は、痛みを我慢して歌やダンスを披露していくということです。体の痛みというのは、簡単に我慢できるものではないので、レディガガが、精神的にとても強いということが分かりますね。
レディガガは活動休止を発表
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ガガさんは8日、トロント国際映画祭の記者会見で、「慢性的な痛みと闘ってきた。苦しんでいる人たちはひとりではない。痛みがあっても私のように歌ったり踊ったりできることを知ってほしい」と語っていた。
また、「当面は休養するが、創作活動をやめるわけではない」とも話していたが、このときは病名を明かしていなかった。米メディアはツアーが終わる12月半ばから休養に入ると報じている。
一般人でも、自分が病気を患っていることは、あまり周囲に知られたくないと思ってしまうでしょうが、レディガガは、自身の病気が世界的に知られたとしても、同じ病気の人に勇気と希望を与えたいと考えているのです。
そのためにも、きっとレディガガは復帰して、また元気な姿を見せてくれると思います。しかし、休養できるときはしっかり休養して、病気を緩和させてほしいですね。特効薬がない病気のようなので、1日も早く薬が開発されて、レディガガや同じ病気で苦しむ人が救われる日が来ることを祈ります。
レディガガの病気、線維筋痛症とは?
レディガガが公表した「線維筋痛症」という病気は、全身に痛みを伴う症状が出るもので、その痛みは軽いものから、強くて我慢できないほどのものまであると言われています。筋肉や関節が痛むとのことなので、痛みが出たときは、少し体を動かしたり、どこかに触れただけでも激痛が走ることがあるようです。
さらに、線維筋痛症は、全身の痛みだけでなく、睡眠障害や頭痛、抗うつ、疲労感、脱力感、自律神経失調症、頭痛、こわばり感など、様々な症状も併発するという、とても耐えがたい病気なのです。音が激痛の原因になることもあるので、音楽活動をしているレディガガは、常に激痛に耐えているのかもしれません。
病名は線維筋痛症
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線維筋痛症とは、痛みを主な症状とする慢性疾患です。痛みが生じる部位は筋肉や関節など全身に及びます。
このほかにも、からだのこわばり、不眠、頭痛など、自律神経の乱れに関連した症状を伴うことがあります。
原因は分かっていませんが、ストレスなども関連しているのではないかと言われています。しかし、慢性的な痛みや、不眠、頭痛などの症状により、さらにストレスを感じてしまうこともあり、症状が悪くなることもあるようです。
症状が緩和して、回復が見込める病気ですが、これだけ様々な症状があるにも関わらず、認知度が低いため、痛みが出たり、精神的に不安定になっても、周りに理解してもらえないという辛さも伴うようです。
線維筋痛症は痛みのある病気
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線維筋痛症の痛みの感じ方には個人差があり、耐えがたい痛みを自覚する方も多くいらっしゃいます。線維筋痛症は40~50歳代に発症する方が最も多く、また男性よりも女性に多い病気です。
線維筋痛症は、女性に多い病気なのですが、痛みを我慢して治療を受けていない人もいると言われています。線維筋痛症は、激しい痛みが出ると、死を感じるぐらい辛い思いをする人もいるようなので、早めに病院に行って、しっかりした治療を行っていくことが大切です。
線維筋痛症は、死ぬ病気ではありません。同じ線維筋痛症の人に出会って、治療法を聞いたり、励まし合うことで、心が元気になることもあると言われているので、ネットで検索してみるのも治療法の1つかもしれません。
レディガガは才能豊かなアーティスト
レディガガは、4歳で楽譜がなくてもピアノが弾けるようになったという音楽的才能が豊富な人で、その音楽的才能は、レディガガの人生を大きく変えています。しかし、レディガガは、壮絶な人生を歩んでおり、いじめにあったり、ドラッグ中毒になった経験があるようです。
また、レディガガは、個性的なファッションで見る人をとても楽しませてくれるのですが、そのファッションも、周囲に理解されず、批判されていたとのことです。しかし、誰がどれだけ文句を言おうと、レディガガの音楽的才能は、目覚ましく成長していき、世界で認められるアーティストになったのです。
音楽やファッションで注目されるレディガガ
via google imghpレディガガは、自身がいじめられた経験があることにより、いじめをなくす運動をしたり、LGBTへの理解を求める活動をしたりと、社会貢献にも携わっています。日本にも多大なる影響を及ぼしてくれている人物で、2011年に起きた東日本大震災のときには、2億円を超える寄付をしてくれています。
さらに、エイズ撲滅運動や、貧困者やホームレスを救う運動をしており、差別なく人と接するレディガガに、音楽以外でも尊敬する人は多いのではないでしょうか。私の好きなレディガガの言葉に、「皆Googleで働きたいと言ったけど、私はGoogleで検索される人になりたいと思った。」というのがありますが、まさにその夢を叶えたレディガガが、今、病気と闘っています。多くの支援をしてくれるレディガガに、なにかできることはないかと思ってしまいますね。
SNSの反応
レディガガさんと同じ線維筋痛症です。これをキッカケに日本でもこの病気の認知度が上がってくれることを願ってます!理解してくれる方が周りに居てくれると嬉しい。仮病じゃない。それだけでも分かっていただきたいです。
— 紗悠 (@poooSTY) September 13, 2017
レディガガ
繊維筋痛症にて活動休止公表❗️
これで病気を多くの人に認識して貰えると願います!— はるみ (@axHHoPGOJkFya87) September 14, 2017
レディガガの病気のニュースは 本当にショックです。
線維筋痛症は周りから見てもわからない、でも体にガラスの破片を撒いたような痛みが走ってとてもつらいそうですね。
発症の原因が精神疾患と共通しているところも辛いですね。— かぼちゃのたね (@kabochano_kawa) September 13, 2017
レディガガが病気を告白したことで、同じ病気に苦しんでいる人へのパワーになっているようです。影響力のあるレディガガが、線維筋痛症という病名を公表してくれたことで、この病気についての認知度は確実に上がったでしょう。これを機に、線維筋痛症への理解度が深まることを願います。
まとめ
レディガガは、線維筋痛症を患っているため、活動を休止すると発表しました。線維筋痛症は、想像を絶する症状が出る病気で、痛みに耐えられなくなることもあるようです。レディガガが早く痛みから逃れられ、また音楽やファッションで我々を楽しませてくれる日が来てほしいですね。