【神回】Re:ゼロから始める異世界生活の第14話【絶望という病】

アニメ

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2016年春アニメから現在の夏アニメにおいて継続してる「Re:ゼロから始める異世界生活」通称リゼロの第14話「絶望という病」が最終回でもないのに神回だったなとおもうので是非見てもらいたい。

Re:ゼロから始める異世界生活とは

Re:ゼロから始まる異世界生活

Re:ゼロから始まる異世界生活

小説投稿サイト「小説家になろう」から始まった著者、長月達平によるライトノベルであり、2016年春アニメとして2016年4月~夏アニメにかけて放送されているアニメである。詳しい詳細は、ググッてくれたまえ。通称、リゼロである。via google imghp

異世界もの×タイムリープもの=リゼロ!?

異世界ものといってもいろいろあるが、異世界ものランキングを見るとヲタク度が高い作画が多くパッとしないタイトルしか出てこないのでオンゲーものも含むと、.hackから始まり、ソードアート・オンライン、ログ・ホライズン、GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり、オーバーロード、灰と幻想のグリムガルなど名作が多い。リゼロのアニメでは、主人公は、ケータイを持っているような現代世界から突如異世界に飛ばされるところから話がはじまる。タイムリープものといえば、時をかける少女、STEINS;GATE、僕だけがいない街などアニメでもいろいろあるが個人的にはタイムリープものとは呼ばず、バタフライエフェクト系と呼んでいる。ようはタイムリープものといえば、バタフライエフェクトシリーズだったので。で基本的には、何かしらの要因によって過去や未来に時間跳躍するのだが、個人的には、タイムリープという非現実なものとアニメの相性は良いと考えているし、何度もやり直す系が多いが結果おもうようにはいかないというのがバタフライエフェクト系に多いので、鉄板で面白い要素になりえるのである。リゼロにおいてのタイムリープは、今のところ、主人公スバルが死ぬ事が起因しておこる過去への一方通行のタイムリープで、戻る地点は、本人の意思では操作できないという設定のようである。そしてスバルの行動でその後の世界は結構かえる事ができてしまうというのが現状の状況である。

神回、第14話「絶望という病」に至るまでの話

第1話~第11話

第1話~第11話

中二やろうが好きそうな主人公スバル君がポジティブに、異世界で好きになったエミリアたんの為に、「死に戻り」を繰り返して、エミリアやその他かわいこたんを助ける俺様ストーリー。異世界×タイムリープって考えたら絶対おもしろいのに地上波アニメである程度の作画のもので今までなかったのが不思議。無難に面白い作品という印象だった。via google imghp第12話~

第12話~

最近2クール続けるアニメ少ないので想定していなかったがそのまま続くらしく、12話あたりから異世界の王都にて、新しい王候補の5人が出揃って新キャラがバンバン登場してきた。ボタンのかけ違いというかコミュニケーション不足により、エミリアとの関係が悪化し、セルフコントロール状況が悪化したスバル君はどんどんイライラする感じ悪い主人公になってしまったのである。今ここ。via google imghp

第14話、絶望という病はエンドロールを使って終わる神回

第14話「絶望とう病」


第14話「絶望とう病」

守りたいと願った相手からの拒絶、上書きし続けた自分にしかない記憶、圧倒的に優秀な相手との対峙、じわじわと侵食を続ける絶望という病がついにスバル君を落とすところまで落とす回。via google imghp

批評

11話までは、コンセプトと作画で十分評価出来る今季一番程度のアニメだったのだが、12話以降で一気に評価をあげるべきアニメへの変貌した。原作を読んでいないのでこの先どういう風に完結するかは不明だが16話時点では、早く次が見たい作品となっている。

14話の前後では、心的状況が良い状態から底辺の廃人状況に落ち、再び心的状態が回復していく様を描いているのだが、単純にポジティブな主人公が俺様プレーを繰り広げる作品と比べるとこの心的変化の描写を歴る事で人間としてのリアリティが出て、作品に奥行きを作ったと言える。結果、我々視聴者にストレスを与える良い作品へと進化した。

個人的には、アニメにも心的表現にはリアリティを求めるので、ただ自分が見ていて気持ち良いものだけで構成されたアニメには全く惹かれない。

より良くする為に、残念だったなと感じるのは、この心的変化についやした表現時間である。正直そんな短時間で人は落ちたりしないもっと時間をかけて、プロセスを経て落ちていくので短くても3話位かけて落ちていかないとリアリティがなくなるし、底辺時に表出する表現も「殺す×∞」部分など随所にエヴァの模倣があったが本家と比べるととてもチープな表現に写った。そしてその底辺からの回復もリアリティのあるプロセスなしに復帰したので勿体無いなという印象だった。

14話では落ちていく様から底辺までを描いた話だったが、最後はエンドロールでしんみりと吹雪の中、セカンドインパクトの時の巨人みたいな表現で終わらせて、我々の心に「ぐさッ」と傷をつけてくれる内容でこれは神回と呼んで良いだろうし、わざわざエンドロールをつかってくるあたり制作側も力の入れた回だったのだろうと推測する。

例え模倣でも本家より良いと感じればそれで良いので鉄板の表現がばんばん入ってても良いがそれぞれの心的表現に適切な表現時間はあるのでその辺りをもっと意識して作ってくれると更に良い作品として記憶に残るアニメになるだろう。

ともあれ楽しみである。



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