【リオ五輪サッカー】OA戦犯オウンゴール藤春と塩谷の功罪

オリンピック

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リオ五輪でU-23サッカー日本代表が躍動する中、OA(オーバーエイジ)枠として選出された藤春・塩谷が足を引っ張っている。藤春に関しては攻撃時のヘディングでもミスをし、ネットでは「クソ」「OAいらない」の声が相次いでいる。

明白となったオーバーエイジの功罪

OA枠で選出されたDF藤春廣輝と同じくDF塩谷司ですが、若い選手を引っ張っていかなければいけない2人が逆に足を引っ張っています。ナイジェリア戦では塩谷、続くコロンビア戦では藤春とミスのしまくりで、ネットでは炎上。勝てるはずの試合も勝てなくしてしまっています。塩谷のPK献上と藤春のオウンゴールには「なんで2人がスタメンなんだ?」と疑問の声が出るほど。

試合中のTwitterでは塩谷と藤春へのコメントばかりです。「最弱世代」とまで言われた現在のU-23日本代表は前評判を覆し、アジアを制したことで見事リオ五輪への切符を勝ち取りました。しかし、本番のリオ五輪では日本のいつものプレーが出ず、まさかの2戦連続勝利なし・・・。得点で言えば合計で6得点も取っているのにもかかわらず、この成績にはサッカー素人でも何かがおかしいと気が付きます。明らかに守備が弱小化し、得点を決めても入れられてしまうので、攻撃陣にとっては歯がゆい状況でしょう。

塩谷のミス

@sumie_sanfrecce6)さんの投稿

塩谷司

サンフレッチェ広島所属のDF。所属チームでは不動のスタメンとして牽引している。プレースタイルはDFでありながら攻めの姿勢を貫き、積極的な攻撃参加が武器。1シーズンに6ゴール決めた経験もあり、2年連続Jリーグベストイレブンに選出される。A代表としてピッチに立ったこともあり、日本でもトップクラスのDFとしてプレーしている。via google imghp塩谷はA代表に選ばれたほどの実力者ですが、なぜこのように叩かれているのでしょうか。実は塩谷の所属しているサンフレッチェ広島とリオ五輪日本代表のフォーメーションは大きく異なります。特にDFに関しては全く違うと言っていいほどなので、塩谷を選出した手倉森監督の意図は何だったのかが注目されています。

サンフレッチェ広島の基本フォーメーション

via google imghpサンフレッチェは2ゴールを決めている浅野も所属していたチームで、リーグトップの経験も何度もある強豪です。フォーメーションとしては3バックシステムを採用しています。守備が少ないように見えますが、前の三人が下がれば5バックにもなるという守備重視の陣形と言えます。攻撃ではカウンター多くなりますね。

リオ五輪日本代表 ナイジェリア戦のフォーメーション

via google imghp日本代表は主に4-4-2のフォーメーションを起用していますが、ナイジェリア戦では4-3-3を採用しました。一目瞭然ですが、全く陣形が異なります。4バックにすることで、サイドバックの攻撃参加が多くなり、その分守備時のセンターバックの負担が大きくなります。サンフレッチェでは守備の枚数が多かったため、攻撃参加ができましたが、この陣形では攻撃参加はできません。堅牢な守備を魅せるというタイプではなく、なぜ4バックシステムを使うチームからDFを持ってこなかったのかが気になります。

via www.youtube.com上の動画はナイジェリア戦ハイライトですが、本当にひどい守備ですね。正直この試合は塩谷だけではなく、植田・室屋も残念なパフォーマンスを見せています。植田はクリアミスで相手にアシスト、室屋はボールを見誤り、ヘディングでのクリアをミス。相手の得点に繋がってしまっています。しかし、さらにひどいのが塩谷と藤春。塩谷は簡単に相手に押し込まれてしまい、全く守備ができていません。守備の連携が適当で、横にいる植田・室屋とかぶっています。この動画にはありませんがパスミスも多く、見せ場はまったくありませんでした。これにファンは激怒。ずっとスタメンでありながら塩谷によって控えに回ってしまった岩波を出せとの声が大きくなっています。不甲斐なすぎるOAです・・・。


藤春のオウンゴールとヘディングのミス

@等々力さんの投稿

藤春廣輝

ガンバ大阪所属のDF。サイドパックでプレー。プレースタイルは俊足を活かした攻撃参加が持ち味。サイドを駆け上がり、横からのクロスには定評があり、サイドでの上下動の運動量はトップクラス。A代表選出歴もあり、ガンバ大阪ではスタメンとなっている。via google imghp藤春はナイジェリア戦だけでなく、コロンビア戦もひどかったです。実際、攻撃参加は良く出来ていて、左サイドからの攻撃は良い印象でした。しかし、守備に関しては甘い部分が多く、ナイジェリア戦のハイライトを見ても分かるようにすぐに相手にかわされてしまいます。この藤春は「戦犯」と言われ、2つの悲しいシーンがありました。

via www.youtube.com一つ目がヘディングシュートのミスです。興梠からのクロスをフリーなのに外してしまうという失態を犯しました。これは視聴者がとてもがっかりしたシーンです。せめて枠内にはボールを入れて欲しかった・・・。これを外したら何を入れられるんだというものでした。前半の決定機を逃してしまいました。一番は言わずともわかりますが、奇跡的なオウンゴールです。相手からのプレッシャーも全く無い中でのミスには思わず笑ってしまうほどでした。ゴールキーパーの弾いたボールを自陣のゴールに叩き込んでいましたが、これにはコロンビア選手も手を上げて喜んでいました。

藤春のオウンゴール動画

via www.youtube.com結果論で言えば、この失点がなければ2-1で日本が勝利したことになりますね。ほんとうに悲しいオウンゴールでした。試合後は藤春の目に涙があり、深く反省している様子がみえました。やっときりかえられ、今では笑顔を見せられるようになり、チームメイトもオウンゴールをいじってくるほどです。切り替えたのは良いですが、もうスタメンで使わないで欲しいというファンが多くいます。このオウンゴールは一生語り継がれるゴールとなるでしょう。

藤春がコロンビアチームであるかのような書き方です。コロンビア目線で見た時、藤春は相手チームとなるわけですが、これが炎上し、「藤春はコロンビアのスパイだ」と言われるようになりました。

手倉森監督の采配にも疑問

手倉森監督の采配にも疑問がありますね。まず、OA枠の選出方法には批判が多いです。「耐えて勝つ」をモットーとするはずが、呼ばれた塩谷と藤春は攻撃参加が持ち味のDF。もっと堅守DFを起用して欲しかったです。そしてこれは闘莉王も話していましたが、コロンビア戦後半に藤春と亀川を交代しました。大島と南野を投入し、流れに乗っていた日本でしたが、前線のFWは疲労困憊。ここは戦犯の藤春ではなく、興梠などを交代させてエネルギッシュなFWを入れるべきでした。大島・南野の超攻撃的なサッカーには終盤ついていけない選手が多く、残念な試合運びとなりました。交代選手は3人までと決まっているので、追いかける展開の時はFWが必要です。東京五輪の時の監督に手倉森監督がまた推薦されているようですが、今回の試合次第ではその考えを変えてほしいですね。ハリルホジッチのようになんでこの選手を選ぶのか、選ばないのかをきっちり説明してから選出するようにしたほうが良いと思います。

決勝トーナメント出場をかけて・・・キーマンは大島と南野

決勝トーナメント出場は本当に厳しいです。11日に日本vsスウェーデン、ナイジェリアvsコロンビアが行われます。条件としては、①日本が勝利かつナイジェリアがコロンビアに勝利or引き分け、②日本が引き分けかつナイジェリアがコロンビアに勝利し、コロンビアが2点以上差をつけて敗退かつコロンビアが日本の総得点を上回らない、です。相当厳しい条件ですが、日本とナイジェリアが共に勝利すれば大丈夫です!活躍のキーマンは大島と南野です。2人のパスはバルセロナ並みと評されることもあります。コロンビア戦では途中交代から日本の流れを大きく変えました。次も、そして決勝トーナメントでもこの2人の活躍に期待したいです。最後には浅野がゴールを決めてくれると思うので、次の試合は11日の午前7時と朝早いですが、起きて応援しましょう!そして日本代表もぜひ決勝トーナメントに出場してメダルをとってください!


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