
今、若い世代で注目されている話題のアーティスト「ヨルシカ」について、どんなアーティストなのか、そしてどのような魅力があるのかYouTubeに投稿されているMVとともにご紹介します。
今話題のアーティスト「ヨルシカ」とは?
最近若い世代で、特にYouTubeユーザーの間で話題になっている「ヨルシカ」というアーティストをご存知でしょうか?
ヨルシカ 2nd Full Album「エルマ」
本日発売となります。
感想などは #ヨルシカ や #エルマ と入れていただければ読ませていただきます。
なにとぞ宜しくお願いします! pic.twitter.com/o58YspPJtF— ヨルシカ(n-buna、suis) / Official (@nbuna_staff) August 28, 2019
ヨルシカは米津玄師やHoneyWorksなど、ネット発のアーティストです。
メンバーは全楽曲の作詞作曲編曲を担当しているn-bunaと、全楽曲のボーカルを務めるsuisの男女ふたり組のユニットです。n-bunaはVOCALOIDプロデューサー(ボカロP)として活動していて、YouTube再生数700万回を突破した初音ミクの『ウミユリ海底譚』や、再生数約600万回を誇るGUMI(Megpoid)の『透明エレジー』などを作っています。
そしてボーカルのsuisは、n-bunaの過去のワンマンライブにゲストボーカルとして参加していました。
2017年に結成され、バンドとして紹介されているものの、n-buna自身は「正確には少しイメージが違う」とした上で、ヨルシカ自体もひとつの作品だと語っています。
また、「先入観で音楽を聴いてほしくない」のコンセプトより、メンバーふたりの顔や詳細なプロフィールは公開されていません。
ヨルシカのバンド名の由来
「ヨルシカ」というバンド名は、1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』に収録されている『雲と幽霊』の歌詞の一節である「夜しかもう眠れずに」から取られたそうです。
ヨルシカの花に亡霊がすごく良くてひたすら聴ける多分寝てても聴ける映画も観たい新作アルバムの発売告知が待ち遠しい pic.twitter.com/sen4nOKcdZ
— ひろ** (@Mutual_12) April 14, 2020
また、目のように見えるロゴマークは、月と月が向かい合っているモチーフで、中央を仕切る部分が時計の針にもなっており、「6時から夜」という意味が込められています。
ヨルシカの実績は?
では、どれほどヨルシカは人気なのかここで実績の一部をご紹介します。
- 2ndアルバム『負け犬にアンコールはいらない』(2018年5月9日発売)がリコン週間ランキング5位獲得
- 1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』(2019年4月10日発売)の続編となる2ndフルアルバム『エルマ』(2019年8月28日)がオリコンデイリーアルバムチャートおよびitunesアルバムチャート、LINE MUSICチャート1位獲得
- 2020年2月「第34回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト5ニューアーティスト【邦楽】」受賞
【新曲解禁情報?】
明日4/14(火)の生放送教室で
[ヨルシカ先生(@nbuna_staff)]の新曲『花に亡霊』を初オンエアするぞ? 遅刻厳禁だ✨#ヨルシカ #SOL pic.twitter.com/Y59plmUHS7— SCHOOL OF LOCK! (@sol_info) April 13, 2020
まだ結成されて間もないアーティストではありますが、企業とのタイアップ曲も増えており、今後の活躍が大きく期待できることは間違いないでしょう。
ヨルシカの魅力とは?
ではここで、ヨルシカの魅力についてご紹介します。
米津玄師をはじめ、ボカロPとして活動していたクリエイターも、自分の楽曲では自らが表立ってパフォーマンスをするようになりましたが、n-bunaの場合はMVのビジュアルの効果的に楽曲と組み合わせて楽曲そのものの物語や世界観を表現しています。
だから僕は音楽を辞めた
#ヨルシカ pic.twitter.com/aVRS8s3gwL— かふぇ (@cafemochak04) April 10, 2020
n-buna自身、人が前に出てパフォーマンスをする音楽は大好きなのだそうですが、自分が目指す表現はそこではありませんでした。
「これはいい作品だ」ということだけを考えて聴いて欲しいから、MVでは自分たちが前に出るのではなく、映像作品として楽曲とセットで聴いてもらいたいのだとか。
また、もともとVOCALOIDを好まない層からもヨルシカが受け入れられているのは、n-buna自身がヨルシカでは人間にしかできない表現に重きを置いているからのようです。
女の子だから通勤いつもヨルシカきいとる pic.twitter.com/kML47RcBL2
— こうがみ (@kougami0701) April 7, 2020
VOCALOIDは機械音痴であるため、感情がこもっている風に歌わせることはできるものの本当に声に感情があるわけではありません。これはVOCALOIDの短所である一方で、聴く人によって違った感情を入れることができるという長所でもあります。
VOCALOIDでしかできない表現もたくさんありますが、ヨルシカでは人間ならではの表現をすることに意識して楽曲が作られています。なので、多くの人の心を動かし、受け入れられているのでしょう。
もちろんボーカルを務めるsuisの声質も、ヨルシカの大きな魅力のひとつとなっています。
雲と幽霊 by ヨルシカ #NowPlaying pic.twitter.com/g1KccBXryf
— CV.なかの (@cano_2509) April 7, 2020
ロックでも映えてバラードにも対応できる、そして少しハスキーな成分がある歌声の人を探していたところ、それに当てはまったのがsuisだったとか。
楽曲そのものももちろん評価されていますが、やはりヨルシカの楽曲をより魅力的に飾っているのはsuisの歌声なのでしょう。
ちなみにアニメ映画『君の名は。』などで知られる新海誠監督も、ヨルシカの楽曲を評価しているようです。
素晴らしいなー。
ヨルシカ – 言って。(Music Video) https://t.co/o0TZCWKUn8 @YouTubeさんから— 新海誠 (@shinkaimakoto) July 29, 2018
ヨルシカのオススメ曲【YouTube】
ではここでYouTubeで公開されているヨルシカのおすすめ曲をいくつかご紹介します。
『だから僕は音楽を辞めた』再生数:約4700万回
『準透明少年』再生数:約1100万回
『言って。』再生数:約6100万回
『ただ君に晴れ』再生数:約7300万回
『夜行』再生数:約330万回(2020年3月4日公開)
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まとめ
ヨルシカとはどんなアーティストなのか、そしてヨルシカの魅力をYouTube動画とともにご紹介しました。
楽曲そのものも素晴らしいですが、やはりMVと合わせることでより世界観や物語が伝わり、より魅力的に感じられますね。
ぜひこの機会に、ほかのヨルシカの曲もチェックしてみてはいかがでしょうか。