
乾燥しやすい冬はメイクが崩れやすくなって大変な季節。せっかくメイクをしたのになぜカサカサになってしまうのか!?この記事では乾燥する原因と、季節に合わせたメイクの基本的なやり方を紹介していきます。
まずは肌のお手入れから

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素肌次第でメイクの上手下手が別れる
下地やファンデーションは肌をキレイに見せるためのアイテムですが、実は肌自体のコンディションが良くないと、せっかくメイクをしてもファンデーションが浮いてしまったり、筋になったりしてしまいます。では、冬に特に気を付けるべきお肌のお手入れ方法はあるのでしょうか。
顔の産毛はきちんと剃る
基本中の基本ですね。産毛を処理しないままメイクすると、粉浮きしたりベースメイクがなじまなかったりと百害あって一利なし。定期的に剃るようにしましょう。しかし、頻度は二週間に一回、毛深い人で十日に一回のペースで処理しましょう。あまり頻繁に産毛を剃りすぎると、逆にお肌があれてしまいます。
湿らせばいいってもんじゃない
冬だからっていつも以上に保湿をしてもいいことはありません。かえって化粧崩れしやすくなるだけです。化粧水、乳液をぬった後はティッシュを顔にあてて余分な脂を落としましょう。これは乾燥肌の人でもオイリー肌の人でも同じです。ただ、オイリーの人は、特に脂っぽくなりやすいTゾーンなどは無理して保湿することはありません。どうしてもテカってしまうなら化粧水だけでもオッケーです。
また、化粧水と乳液はコットンが乾くまで(手で塗っている人は手が乾くまで)しっかり塗り込みましょう。保湿した後は最低でも10分おいてから化粧下地を始めましょう。
日焼け対策は一年中
たとえ冬だろうが曇っていようが紫外線は降り注いできます。しかも、雪が積もった晴れた日は雪による照り返しで顔は四方八方日焼けの危険にさらされています。スキーのインストラクターの方が日焼けするのもこのためです。外出の際はなるべくSPFの入った化粧品や日焼け止めを塗るように心がけましょう。
一番大事!ベースメイク

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乾燥に負けない肌を演出
ベースメイクの比率は下地8:ファンデ2。ベースメイクが上手く出来ていないとアイメイクやチークも浮いてしまうし崩れやすくなってしまいます。下地を制するものがメイクを制すると言っても過言ではない!
下地は地肌よりワントーン明るいものを
ワントーン明るい下地を塗ることでファンデーションの発色がよくなり、赤みやクマを緩和してくれます。勇気を出して自分の肌よりも明るい下地を選んで見ましょう。顔全体にたっぷりのせ、毛穴を潰すように塗り込んでいきます。
ファンデーションは塗る✕叩き込む◯
「塗る」のは下地まで!ファンデーションは顔の上の方(額、頬、鼻筋、顎の順)から叩き込むほうがよくなじみます。また、ファンデーションを手の甲にのせて色を確認する女子をよく目撃しますが、よく日に当たる手の甲よりも、比較的日に当たらない首の色に合わせてファンデを選んだほうがより自然な仕上がりになります。モテメイクの基本であるナチュラルメイクには必至です。
スポンジにも気を使おう
ファンデーションはできるだけスポンジでたたきこんだ方が良いです。素手だとお肌が痛むし、せっかくのファンデーションが手に持って行かれてしまいます。そして、できるだけファンデーションのスポンジは毎日取り替えましょう。100均やドラッグストアで売っているたくさんスポンジが入っているセットを使ったり、いくつかを洗いながらローテーションしたり、とにかく毎日同じスポンジを使わないのが理想です。
乾燥肌はパウダーファンデ
これまではリキッドファンデを使った場合のベースメイク方法を紹介してきましたが、乾燥肌の方はあえてパウダーファンデを使った方がファンデーションが浮かないのでおすすめです。
気になる部分はコンシーラーでカバー
ファンデーションが全体に馴染んだら、ニキビやクマなど、ピンポイントで気になる部分をコンシーラーでぬり潰しましょう。下地とは真逆で、コンシーラーはファンデーションよりも若干暗めの色を使ったほうが隠したい部分のカバー力が変わります。あまり大胆に塗らず、少しづつ叩き込んでいきましょう。
乾燥のせいで崩れたときは

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乾燥でメイクが崩れた時は
どんなに万全の対策をしたとしてもある程度は崩れてしまうもの。そんな時のメイク直し術を伝授します。
粉もので治すのはNG
乾燥で割れてしまった部分や粉浮きしている場所にパウダーファンデーションをのせてカバーしようとするのは絶対にやっちゃダメです。更にメイクが崩れるし、お肌も乾燥してしまいます。
化粧直しは乳液で
乳液を乾燥しているところに少しだけ付けます。その後余分な乳液は拭き落とし、その上からパウダーファンデーションをスポンジで重ね付けしましょう。目の周りなど、細かいところは綿棒やブラシを使うと上手に仕上がります。
また、化粧直しは崩れたところだけなおすようにしましょう。一部分だけ崩れているからって全体もまとめてパウダーファンデーションをしたり、フェイスパウダーをつけたりすると、重ね塗りされたところから水分が奪われてかえってよれてしまいます。

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あらかじめ綿棒と乳液は小さなケースに入れて持ち歩いたほうが、お直しし易いかもしれません。
ミスト保湿
これはちょっと気をつけなければならないことが多いです。ミストスプレーをまんべんなく顔に吹きかけるのですが、かけすぎてもかけなさすぎてもダメです。また、一度適量を顔に吹きかけたら20秒ほどなじませて、そのあとティッシュを顔に当て、余分な水分を取り除きましょう。さらに、そのあとはパウダーファンデーションやフェイスパウダーを少量顔にのせてメイク直しは完了です。
ハイライトを使う方法
乾燥によるシワができているところは、顔の上でくぼんでいるところ、ということです。手っ取り早くこのくぼみを無くす、あるいは目立たなくするには、ハイライトで光をあてればいいのです。こうすることで顔のくぼみは一気に目立たなくなります。通常のハイライトでもいいのですが、パール入りのよりキラキラ光るハイライトの方が効果があります。時間がない時はこの方法を用いてもいいかもしれません。
以上の方法をフル活用して、乾燥しがちな冬を乗り切りましょう。