ミスミソウ実写版が映画化でキャストに期待!主役の山田杏奈に迫る

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ミスミソウというイジメを題材にした漫画が実写版として映画化されることが決まりました。この時代に、何かを訴えかけるかのような題材の映画の主役に抜擢されたのは、女優の山田杏奈です。どんな映画になるのでしょう。

漫画ミスミソウが映画化!ミスミソウとは?

ミスミソウは、押切蓮介の作品ですが、押切蓮介といえば、ホラーや妖怪ものの漫画が多いことで有名ですね。しかし、ミスミソウは妖怪などが登場することはなく、人間による壮絶なホラーが描かれている漫画です。実際に、妖怪やお化けよりも、生きている人間のほうがよっぽど怖いというのを聞いたことがありますが、ミスミソウはまさに人間の持つ怖い部分を存分に引き出した作品ではないでしょうか。その意味は、ミスミソウを読んだらすぐに分かると思いますが、ミスミソウはイジメを題材にした話なのです。

ミスミソウは話題の漫画

ある過疎の進む地方の町で人心の闇が引き起こした惨劇を描いた作品。内容は、同級生達から陰惨なイジメを受けたあげく家族を殺害された少女が復讐を行うサイコホラー。キャッチコピーは「精神破壊(メンチサイド)ホラー」。押切蓮介の作品では定番となっている「お化け」や「妖怪」といった怪異が一切登場せず、自身初となる「普通の人間が創り出す恐怖」を描いている。

イジメというと、最近は社会問題にもなっているため、ミスミソウが描く世界も人事とは思えないものになってくる気がしてなりません。ミスミソウは、同級生によるイジメの話ですが、イジメの度合いもかなり悲惨で、なんとイジメが原因で同級生から家族を殺されるという話なのです。家族を殺されたがために、復讐に及ぶという恐ろしい人間の感情を描いているのですが、ミスミソウの漫画の表紙を見て分かるように、おとなしそうで可愛い女の子が、いじめられ、復讐していくという見た目には分からない人間の内側をさらけ出した作品という感じもしますね。もう少し、ミスミソウの概要に迫りましょう。

ミスミソウはイジメの漫画

半年前、父親の仕事の都合で東京の学校から大津馬中学校に転校して来た野咲春花は、クラスメイトからの壮絶なイジメに遭っていた。春花は家族に心配を掛けまいとイジメに遭っていることを隠し、中学校卒業までの残り2カ月間を必死に耐えようとするが、春花へのイジメは悪化の一途を辿るばかり。遂にイジメを知った家族の勧めで春花が不登校を行ったある日、イジメっ子達が彼女の家に乗り込み両親と妹に危害を加え、家に火を放つという事件が起こる。春花の妹・祥子は大火傷を負いながらも助かったが、両親は命を落としてしまった。

なんと、ミスミソウの主人公である野咲春花がイジメにあう原因は、転校生だったから。「たったそれだけの理由でイジメ?」と思うかもしれませんが、どんなイジメも、「そんな理由で?」って思うものばかりではないでしょうか。いじめられる主人公は、家族に相談することもできず、卒業まで我慢しようとしていたとか。この辺の主人公の心情も、実際にいじめられている人の気持ちを描いているように感じますね。しかし、どんどんイジメがひどくなっていく中で、とうとう家族にいじめられていることがバレてしまい、両親を同級生に殺されるという壮絶な事件まで起きています。その後、同級生は大きな事件にうろたえているのでは?と思いきや、びっくりするようなことを主人公の野咲春花に言い放つのです。

ミスミソウ、同級生からの壮絶なイジメが描かれる

やがて事件の真相が露見することを恐れたイジメっ子達は春花に自殺するよう強要。だが、それがきっかけとなって春花は事件の真相を知り、家族を奪ったイジメっ子達に己の命を賭けた凄惨な復讐を開始する。

なんと、野咲春花の家族を殺してしまい、それがばれることを恐れた同級生は、春花に全ての罪を負わせようと、「自殺しな」と言ったのです。イジメた上に、大切な家族を奪い、さらに自殺を強要するなんて、卑劣なイジメですが、自殺しなといわれたことにより、野咲春花による復讐が始まるのです。これだけ壮絶な話を映画で実写化となると、誰が主役を演じるのか、とても興味深いですね。この野咲春花という人物を演じることができる若手女優は果たしていたのでしょうか?

ミスミソウの実写版の主役は山田杏奈に

ミスミソウの実写化にあたって、主役は誰がするのかというのは、ミスミソウを読んだ人たちの間では話題になっていたようですね。噂では、有村架純、本田翼、広瀬すずが有力ではないかと言われていましたが、ミスミソウの主人公である野咲春花は中学生なので、もっと若い女優が演じるのでは?と思っていた人もいたでしょう。イジメという実情や、主人公の心の中をしっかり演じるには、きっと漫画の中の野咲春花をそのまま出した雰囲気がある女優を選びたいと思うのが監督の気持ちなのではないでしょうか。有村架純、本田翼、広瀬すずには、それぞれイメージもついているので、まだイメージがついていない女優のほうがいいかもしれません。

ミスミソウ、実写で主役は誰に?

野咲 春花(のざき はるか)


心優しい性格をした清楚な美少女。父親の仕事の都合で東京から大津馬村に引越し、大津馬中学校に転校するが、「よそ者」である理由からイジメの対象にされる。同級生たちから陰惨なイジメに遭うものの、優しい両親や最愛の妹、クラスの中で唯一味方をしてくれる相場晄の存在によってイジメに耐えることが出来ていた。

しかし、イジメグループによって家族が焼き殺されたことと、その証拠隠滅の為に自殺を強要された際、主導した吉絵が口を滑らせたために全ての真相を知ったことで彼らへの復讐を誓い、関与した者達を次々と惨殺していった。終盤では、「全ての原因が自分にあった」と後悔に苛まれた妙子の心からの謝罪を受けて彼女と和解し、「前を向いて生きていこう」と誓い合って復讐にピリオドを打った矢先、流美によって妙子を殺されてしまう。

最終的に想いを寄せていた晄の本性を知り、そこに雪崩れ込んできた流美の襲撃によって致命傷を負わされた際、晄が後生大事に持っていた春花の家族の死体を収めた写真を見てしまったことから全てに絶望。最後の戦いを開始し、これを制した。作中に直接の描写はないが、復讐を完遂した直後に死亡している。

イメージがついていない女優がいいと思うのは、ミスミソウはイジメの漫画ですが、ミスミソウの主人公、野咲春花は、本来はとても優しくて清楚な女の子なのです。その子がいじめられて復讐をするという人物になっていくわけなので、清楚な雰囲気もあれば、ミステリアスな雰囲気も持っていないと演じられる人物ではありません。そのため、イメージがついていない女優のほうが、見る人の心を揺さぶることができるのです。果たして、ミスミソウの主役に抜擢されたのは誰でしょうか?

ミスミソウ、主役は山田杏奈

春花役を演じるのは山田杏奈。KANA-BOONのアルバム『NAMiDA』のジャケット写真や収録曲“涙”のPV出演でも話題になり、映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』などにも出演した山田杏奈は、『ミスミソウ』で初の映画主演を果たす。バイオレンス描写を交えて原作を映像化したのは、映画『ライチ☆光クラブ』『先生を流産させる会』などの内藤瑛亮監督。

原作について山田杏奈は、「原作は出演が決まる前に読んだことがあったのですが、バイオレンス要素だけではなく、人間の心の深いところまで描かれていて魅力的で私自身大好きな作品です」とコメント。

ミスミソウの主役に抜擢されたのは、2001年生まれでまだ16歳の女優、山田杏奈です。山田杏奈を知らない人も多いと思いますが、「世にも奇妙な物語」や、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」などに出演している経歴があります。ミスミソウの難しい役に抜擢された山田杏奈は、ミスミソウを「魅力的な作品」とコメントしているようです。人間の心の汚い部分や醜い部分を演じるというのは、非常に辛いものもあると思いますが、わずか16歳の女優が演じたミスミソウの主役がどんなものか非常に興味がありますね。ミスミソウの映画の監督になった内藤瑛亮は、ミスミソウの主役を演じる山田杏奈について、こんなコメントをしています。

山田杏奈の雰囲気がミスミソウの主役に合う?

山田杏奈について

本企画は紆余曲折あり、僕が監督を依頼されたのは、クランクイン1ヶ月前でした。悩みましたが、準備期間の短さへの不安よりも「彼女を撮りたい」という思いが勝り、引き受けることにしました。現場で吹雪のなか静かに佇む山田さんを見て、その直感は正しかったと感じました。彼女の佇まいから発せられる悲哀と透明感のある暴力性は比類ないものでした。とりわけ、一心不乱に殴り殺すアクションは最高でした。惚れ惚れとしました。

なんと、監督によると、山田杏奈は撮りたくなる女優だったとか。ただ吹雪の中に佇む山田杏奈を見ただけで、監督としての勘が間違っていなかったと確信できたというので、山田杏奈、恐るべしですね。難しい役をこなした山田杏奈ですが、他のキャストが誰になるのかも、気になるところですね。ミスミソウ、きっと考えさせられる映画と思うので、親子で映画館に行くのもいいのではないでしょうか。

まとめ

ミスミソウが実写化され映画になることが決まりました。怖さも悲しさも純情さも詰まった話ですが、ミスミソウの主役には山田杏奈が選ばれました。どことなくミステリアスで知的な雰囲気と透明感がある山田杏奈なら、野咲春花をバッチリ演じられたことでしょう。公開がかなり楽しみですね。