チケットキャンプ高額転売が問題で家宅捜索。ついにサービス終了へ

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大手チケット売買サイトであるチケットキャンプは今ではCMを打つなど、お茶の間でもチケットの二次流通を促進させようとしている。そのチケットキャンプが今回潰されそうになっていると話題になっている。

チケットキャンプが転売ヤーにメスを入れる

チケットキャンプ以外にもチケットの二次流通サイトは実は結構あり、有名どころで言えば『チケット流通センター』や『チケットストリート』などが挙げられます。

サイトの見た目などが違うにせよやっていることはチケットキャンプと大差ないのです。ではなぜ今回チケットキャンプが注目を浴びてしまっているのか見ていきましょう。

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http://girlschannel.net/topics/896178/2/

これが問題になっているチケットキャンプ名指しでの入場不可文です。画像にある一文だけでどれだけチケットキャンプを敵視しているかわかるだでしょう。今後はチケットキャンプに対する風当たりはどんどん増えていくことだろうと容易に想像できますね。この一件があってからチケット二次流通の転売、ダフ屋について怒りを抱いている人たちから歓喜の声があがっています。

チケットキャンプには確かに定価や定価以下で出している人もいます。確かに良心的な値段で売っている人もいるのですが、1位2位を争う大手サイトである以上、そう言う人も一定数いて当然であり、考慮出来ない程度には高額転売の数が尋常ではないと言っても過言ではありません。

明らかに高額なもの相場を引き上げまくっているものもあります。それはもうある程度ジャンルとしては固まっていて、アニメで言えば特にうたプリ(うたの☆プリンスさまっ♪)やアイマス(アイドルマスター)、宝塚の特定公演やジャニーズ、韓国アイドルなどが特に相場が荒れる傾向にあります。

チケットキャンプが商標法と不正競争防止法違反!?

そしてついに、2017年12月7日にチケットキャンプは捜査当局から捜査を受けたことを発表!これによりチケットキャンプのサイト上でチケットの新規出品や新規会員登録、また新規の購入申し込みを一時停止することも併せて発表しました。

チケットキャンプはあの大手SNS会社で有名なミクシィの子会社で、同グループ会社であるフンザが運営しているということもあり、株式会社ミクシィが報告しました。

https://mixi.co.jp/press/2017/1207/3638/index.html

上の画像は株式会社ミクシィが発表した声明。また、チケットキャンプに関する情報として以下のような記載もあります。

ミクシィによると、事件の詳細は「現在捜査当局において捜査中」であり、ミクシィとフンザは捜査に全面的に協力するという。さらに事実の確認と原因究明のために、外部の弁護士を交えた調査委員会を設置する。業績への影響は確定し次第知らせるとしている。

原因としては、なんとジャニーズ事務所が関係しているのでは?と言われているのですが、果たして真相やいかに。

チケットキャンプがダフ屋と認識される理由とは

ではなぜチケットキャンプがダフ屋として認識されているのか、その理由を見てみましょう。

まさにこれに全てが集約していますよね?先ほどから高額で転売する人間が悪いと言う風潮があるように見受けられるが、これを見る限りでは悪を作り出すのに一役買っているのです。法律では。「購入当初から転売目的で購入したものを、公共の場で転売することが禁止」されています。

@ticketcamp)さんの投稿

つまりは初めは行く気持ちがあったけど、何かの理由で定価以上の値段で売買するという行為は違法ではないということです。だが「法人や個人事業主のために営利的な売買を促進させようとしている」と見て取れるので明らかにこれは法律違反なのではないだろうか?と疑問に思う人もいるでしょう。

これでは誰が良くて誰が悪いかではなく、法人や個人事業主向けに何かを提供するようなものを出しているという部分だけを見れば明らかな疑心を持ってしまいそうになります。だがどうして、チケットキャンプだけが今回標的にされてしまったのかの原因ははっきりとはわかっていません。

チケットキャンプの一件で完全に需要と供給が壊れた?

チケットキャンプでは高額なジャンルがいくつかあると先ほど画像と一緒に述べましたが、今回は高額すぎてもはや話題作りのためにでも運営が仕組んでいるのではないか?あるいは悪意ある人がイタズラ半分でやったのか?と疑わしくなるレベルのモノを紹介していきます。

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https://ticketcamp.net/

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https://ticketcamp.net/

この画像について諸注意をいうのであれば、これはチケットキャンプ特有の『リクエスト』と言われる欲しいライブのチケットを譲って貰うために金銭での取引を促すコンテンツの一種であるのですが、あまりの欲しさに100万円近くを提示する強者がボロボロ出てくる始末に・・・。

これではお金持ちしか買えない世界になるであろうし、こんな高額なチケットを購入して入場拒否をされたらその金額の保証もないのです。保証があるとすれば『偽造チケットの場合』のみです。


入場拒否している前例がある事から察するに、今回のジャニーズチケットも調査されている可能性が高いですね。それゆえ入場拒否される可能性が高いということも付け加えておきましょう。

@ticketcamp)さんの投稿

保証がない故に、チケットキャンプの運営も入金後の仲介対応は一切せず、返金対応を求めても直接やり取りするように促しているという触れ込みもある。そのため、非常に顧客間でのいざこざやトラブルなどが絶えない様子です。

もちろん、そういう事に対して公式のチケット販売会社に問い合わせを行ったり、消費者センターに相談をしたりする顧客が増えているのではないかと思います。

@seiya__0323)さんの投稿

さらに詐欺が無いと言われているが、詐欺被害を受けたと訴える人は少なくないようです。被害を受けた人は口々にチケットキャンプへの不平不満や不誠実な対応などに失望をするものが多い印象がありますね。

そして、インターネット上では警察からの警告も受けていると噂されているなど、チケットキャンプ運営の誠実さが一般顧客に対しては欠けている部分がある故に、マイナス部分での憶測が流れているのもまた、敵視されてしまった原因なのかもしれません。

チケットキャンプのような二次流通は法律違反なのか?

今回の問題が大きくなってしまったのも問題ではありますが、本当に違法であり、罪になるのか?と言われると実はそうとも言い切れないようです。

第2条(乗車券等の不当な売買行為(ダフヤ行為)の禁止)

① 何人も、乗車券、急行券、指定券、寝台券その他運送機関を利用し得る権利を証する物又は入場券、観覧券その他公共の娯楽施設を利用し得る権利を証する物(以下「乗車券等」という。)を不特定の者に転売し、又は不特定の者に転売する目的を有する者に交付するため、乗車券等を、道路、公園、広場、駅、空港、ふ頭、興行場その他の公共の場所(乗車券等を公衆に発売する場所を含む。以下「公共の場所」という。)又は汽車、電車、乗合自動車、船舶、航空機その他の公共の乗物(以下「公共の乗物」という。)において、買い、又はうろつき、人につきまとい、人に呼び掛け、ビラその他の文書図画を配り、若しくは公衆の列に加わつて買おうとしてはならない。
② 何人も、転売する目的で得た乗車券等を、公共の場所又は公共の乗物において、不特定の者に、売り、又はうろつき、人につきまとい、人に呼び掛け、ビラその他の文書図画を配り、若しくは乗車券等を展示して売ろうとしてはならない。

@yuuuuuuuuu_tigers283さんの投稿

これも先ほど法律での問題があるが、ダフ屋と認識されているチケットキャンプでさえ、実は違法ではありません。

ダフ屋と言われると球場の目の前で売っているようなそんな存在をイメージする人も多いと思います。その通りで『”公共の場”での金券チケットなどを売買』する場合が違法になるのです。インターネットは公共の場と考える人もいると思いますが、実はこれは既に判例があり、インターネットは公共の場ではないと名言されてしまったのである。

google imghp (33518)

http://net-kousien.com/wbc-2017-ticket-auction/

更にチケット売買に関してはチケットの予約当選の譲渡を基本としているので、チケットを直接取引しているわけではないのです。

とても苦しい感じですが法律の抜け穴をついてきたような形でやはり腑に落ちないですね。とは言え上記を考えるとチケットキャンプがダフ屋とはまた違う何かと言うことらしいがやっていることは、内情としてはダフ屋以上に酷い”何か”だと言えるのかもしれません。

2018年5月31日にチケットキャンプ終了に

商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で家宅捜索受けたチケットキャンプ。ついに2018年5月31日にサービスが終了することが決定しました。

いつもチケットキャンプをご利用いただき、ありがとうございます。

この度、誠に勝手ながら2018年5月31日(木)をもちまして、チケットキャンプのサービスを終了致しますことをお知らせします。

@soumatsuura)さんの投稿

なお、すでに新規会員登録および、取引の一切を停止していますが、サービス終了まで停止状態なのは変わりません。ただし、すでに落札されているチケットに関しては、継続して取引が可能で、売上金も振込依頼を行うことで受け取ることが可能になっています。

チケットキャンプのサービス終了後には、売上金の受取も一切できなくなってしまうので、売上金を引き出していない人は注意が必要です。

チケットキャンプが終了しても転売屋はなくならない

チケットキャンプがサービスを終了することが決定しましたが、チケットキャンプがなくなったところで転売屋はなくなりません。

チケキャンが閉鎖したおかげでチケット転売はもっと闇に潜っていく感じになるだろう。

@hi.aaa.24s)さんの投稿

堀江貴文もこのように、転売屋はチケットキャンプから違う主戦場に移るだけだということを指摘しています。さらにジャーナリストでインターネットユーザー協会代表理事である津田大介もいたちごっこを指摘をしたうえで、音楽業界が変わらなければならないと追求しています。

閉鎖は驚いたけど良くも悪くも属人的なサービスだったということなんだろうな。ただ、チケキャンがなくなってもニーズがなくなるわけではないので、音楽業界もこれを機に使いやすい公式リセールスキームを整えないと同じようなことがいたちごっこ的に起きるんじゃないかな。

@ko.ko.big7)さんの投稿

実際に、ルールに則ってきちんと利用する分には便利だった、システムはとてもよかったなど、チケットキャンプ終了を惜しむ声は多く、良くも悪くもニーズがあることは確かなことです。

どんな対策をしたところで、転売屋はなくならないと思いますが、健全なユーザーのためにも公式サイドでも、入場不可だけでなく転売屋に利益が入らないような対策していくこと必要があるのではないでしょうか。

チケット転売対策「チケトレ」サービス開始

オリラジ中田が考えたチケット転売撲滅システムが画期的!

クローズアップ現代が転売屋とチケットキャンプ倒産望む?

まとめ

チケットの転売が問題視されている中で登場したチケットキャンプ。案の定、高額転売が問題となり、ついにサービス停止からサービス終了が決定してしまいました。ふつうに利用する分にはとても便利なサービスだったために、健全なユーザーたちの惜しむ声が続出しています。

しかし、チケットキャンプサービス終了は、音楽業界のチケット転売対策を変えるためにいい機会になったのではないでしょうか。これを機に公式サイドで新たな高額転売対策をしていくべきでしょう。


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