
一流料理人たちによるジャッジ企画が人気のTBS「ジョブチューン」。その一方で、審査員たちが偉そうという声も多く、過去には大きな炎上もありました。今回は2022年お正月に大炎上したジャッジ企画と炎上シェフ、番組のやらせ疑惑などについてご紹介します!
審査員によるジャッジ企画が人気の「ジョブチューン」
TBSの人気番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」。
大手企業の知られざる一面などを知ることができる番組で、中でも人気のコーナーがジャッジ企画です。
この企画は有名チェーン店の料理やスイーツなどを、一流料理人たちがジャッジするという内容。
お店で大人気の料理が「美味しくない」と言われたり、自信をもって発売したスイーツが「何を食べているか分からない」と厳しくジャッジされる様子が視聴者から大きな反響を集めています。
「ジョブチューン」で炎上した企画は?
2022年1月1日に放送された「人気商品を一流料理人がジャッジ!」
これまで何度か炎上をしている「ジョブチューン」のジャッジ企画。
中でも、ニュースになるほど大炎上をしたのが2022年1月1日に放送されたジャッジ企画でした。
この日はお正月スペシャルということで、セブンイレブンとファミリーマート、そしてローソンがジャッジ企画に参戦。
日本を代表する大手コンビニ3社が、絶対的な自信を持っているサンドイッチやおにぎり、スイーツなどで熱い対決を繰り広げました。
ファミリーマート「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」をジャッジ
ファミリーマートからはこのジャッジ企画の中で、人気のおにぎり「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」が登場。
昆布だしを加えて炊いたごはんに、しっとりとしたツナマヨネーズが入っており幅広い世代の方に人気の商品。
サンドイッチにも使用されることが多いツナマヨですが、こちらは和風の仕上がりとなっています。
「ジョブチューン」が大炎上したのは小林シェフの言動!
「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」のジャッジをお願いしたファミリーマートですが、ここで番組史上初の事態が起こります。
イタリアンの鬼才と呼ばれている小林シェフは、出されたおにぎりをじっくりと眺めています。
料理やスイーツをジャッジする上では、見た目も大きなポイントとなるためこれはどの審査員も行うことですね。
一通り見た目をチェックして、その味を確かめる…という流れが一般的ですが、小林シェフは食べることを拒否。
司会者から「召し上がらないですか?」と聞かれ、「はい」と即答します。
これまでジャッジ企画で審査員が商品に手を付けなかったことは一度もないため、この姿勢を見た視聴者たちから大きな批判が…。
番組側もさすがに焦りを感じたのは「美味しいか美味しくないかの判断なので」と、やはり一口だけでも食べて欲しいとお願いします。
手を付けることすら拒否されてしまったファミリーマートの担当者は涙目になり、番組に一緒に出演していた上司も頭を抱えている様子…。
司会者からお願いされた小林シェフは、仕方なく一口だけその味を試しました。
一口食べた後「不合格」の札を上げた小林シェフ。
この流れだけ見ると、ずいぶんと上から目線な審査で「ファミリーマートに失礼では?」と不快感を感じた方も多いはずです。
その一方で小林シェフは食べないと判断した理由について「このおにぎりは僕に食べてみたいって気にさせない」と説明。
コンビニだけに限らず、飲食店などで見た目が悪ければ誰でも食べる気はしません。
特に食べたことがないものに関して、人はほぼ見た目で注文するかどうかを判断しますね。
そのため、一流料理人たちが見た目にこだわるのは当然のことであり「見た目が食欲をそそらない」という小林シェフの言葉は素直な意見のひとつだったはず。
しかし、あくまでもこの番組は「味を審査する」というものでもあるため、「食べない」という選択をしてしまったことが間違いだったのかもしれません。
ちなみに小林シェフはかなり厳しい意見を述べた一方、ちゃんと改善点や「こうしたら良くなるよ」という点も伝えていました。
「ジョブチューン」を炎上させた小林シェフって何者?

https://tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20011920/#
ファミリーマートのおにぎり試食を拒否し、大炎上してしまった小林シェフ。
小林シェフは愛知県出身の63歳で、中部工業大学在学中に調理師免許を取得。
そして26歳の若さでイタリア料理店を出店します。
しかし3年後にお店を閉め、イタリアへ。
すでにお店は人気が高く経営状態も良かったようですが、本場イタリアでその味を学びたいと考えたようです。
イタリアから帰国後は西麻布や銀座の有名イタリア店で働いていた小林シェフ。
そして2002年にイタリア料理店をオープンし、2009年の新装開店をきっかけにミシュランガイドで1つ星を獲得。
「料理の鉄人」にも出演したことがあり、かなり腕の良いシェフとして知られています。
小林シェフの店は「ジョブチューン」の炎上で閉店したって本当?
ミシュランガイドで1つ星を獲得していた中目黒のお店「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」を、2011年に軽井沢に移転した小林シェフ。
1日1組4名限定のイタリアレストランとして人気を集めていましたが、ジョブチューンでの炎上騒動によって、グルメサイトの評価は荒らされてしまいました。
しかし、現在の評価は5点満点中「4.49」とかなりのレベル!
プロの間でも小林シェフの作る料理は大絶賛されており、コースで1名40,000円という値段設定に関しても「値段相応の料理が出てくる」「こんなにおいしいイタリアンは日本にはないかも?」という口コミも多数書き込まれています。
ちなみに小林シェフの奥さんも料理人であり、子供は息子さんが2人。
お子さんたちの教育もかねて、自然が多い軽井沢に移住したと言われています。
一部では炎上騒動によって店が閉店したとも言われていますが、小林シェフのお店は現在も営業中です。
「ジョブチューン」のジャッジはやらせ?審査員が偉そうという声も…
これまで何度か炎上騒動があったTBS「ジョブチューン」のジャッジ企画。
その一方で、視聴者からは「何であんなに審査員たちは偉そうなの?」「そもそも一流料理店がコンビニやファミレスをジャッジするのはおかしい」という声も上がっています。
中には「やらせでは?」という声もあり、コンビニやファミレス店員たちがジャッジで涙を流すのも“演出”と言われているようです。
怖い雰囲気をあえて出すという番組側の演出
やらせ疑惑も浮上している「ジョブチューン」。
番組内容を見てみると、さすがに全てがやらせとは感じませんね。
その一方で、審査員たちはジャッジをする際にかなり怖い表情で深刻な雰囲気を漂わせています。
この部分に関しては、やらせというよりは番組側の演出の可能性が大!
コンビニスイーツなどをジャッジしているこちらのシェフたちは、ジョブチューンでも特に人気のある方々です。
審査の際は本当に怖い表情で、厳しい言葉をどんどん浴びせている印象…。
しかし、実際のシェフたちはこのようにすごく仲が良く基本的にとっても優しいのだとか。
また同じ業界で切磋琢磨してたライバルである一方、長年苦楽を共にしてきた仲間でもあるため日頃からお酒を楽しんだり、お誕生日会を開くことも!
このようなプライベートでの一面を知ると、やはりジャッジ企画での重苦しい雰囲気は視聴率をアップさせるための番組側が考えた演出と推測できます。
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まとめ
2022年お正月に大炎上したTBS「ジョブチューン」のジャッジ企画と炎上シェフ、番組のやらせ疑惑などについてご紹介しました。
おにぎりの試食を拒否したことで、大炎上をしてしまった小林シェフ。
その一方で、番組の企画自体を批判する声も多く、炎上は小林シェフだけが原因とは言い切れないかもしれません。
今後も一流料理人たちの厳しい審査をぜひ、見届けてくださいね!