シンゴジラ、レンタル&DVD発売へ

映画

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日本を代表する特撮映画の最新作、「シン・ゴジラ」のDVDがいよいよ発売開始である。君の名はと共に2016年を代表する映画になった「シン・ゴジラ」。何度も見たくなるこの映画をもう一度DVDで。

シン・ゴジラ、DVD発売

昨夏話題となったシン・ゴジラのDVDが2017年3月22日に発売される。レンタルの開始もDVDの発売日と同様の3月22日である。シン・ゴジラが公開されたのは2016年7月29日である。「ニッポンVSゴジラ」というキャッチコピーで世に送りだされたシン・ゴジラは興行収入が80億円を突破する大ヒットを記録した。ゴジラシリーズのファンはもちろんのこと、そうでない人々にも衝撃と興奮を与える作品になった。2017年3月現在でも公開している映画館があるという事実がこの映画の凄さを物語っている。シン・ゴジラは君の名はと共に、2016年の邦画を代表する映画となった。

『シン・ゴジラ』は、2016年(平成28年)7月29日公開の日本映画。総監督・脚本は庵野秀明、監督・特技監督は樋口真嗣。東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。キャッチコピーは「現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)。」

ゴジラの歴史

ゴジラが最初に公開されたのは1954年のこと。白黒の映写機で映し出されるゴジラの暴走に誰もが釘付けになった。今、初代ゴジラを見ると、セリフの聞きづらさに少し苦労するだろう。音質が悪いとか、役者が下手だとかそういう理由ではなく、当時の人が話すスピードが早いのである。映画の機材とともに進化してきたゴジラシリーズであるが、今回のシン・ゴジラが初代ゴジラの公開から62年の時を経ているのは驚きである。初代ゴジラ

初代ゴジラ

撮影技法はもちろんのこと、ゴジラに対するテーマやスクリーンの中で暴れるゴジラの様子は日本のみならず世界中にショックを与えた。via google imghp

ゴジラの楽しみ方は倒し方

ハリウッド版を含めるとこれまでに30作以上の映画を世に送り出しているゴジラシリーズであるが、ファンの方が楽しみにしているのはやはりゴジラの倒し方である。シン・ゴジラも例外ではない。作戦名や兵器名など、センスに満ち溢れたものがとても多い。例えば「無人在来線爆弾」である。ゴジラに向かってJRの列車を全速力で走らせて爆発させるという奇想天外な作戦に劇場で見ている観客はショックを越えて笑いをこらえたに違いない。また、ゴジラを凍結させるためにクレーン車を使ってゴジラに薬品を飲ませる「ヤシオリ作戦」もネーミングセンスが冴えている。「ヤシオリ作戦」と聞くと意味不明であるが、この名前にはしっかりとした元ネタが存在する。それは、日本の神話に基づくものなのである。無人在来線爆弾

無人在来線爆弾

一度耳にした二度と忘れることのないようなネーミングセンス。この場面を見たいがためにシン・ゴジラを何度も見に行くコアなファンも居た。via google imghp

ヤシオリ作戦、漢字は八塩折

スサノオノミコトを知らない人はいないだろう。人気携帯ゲームパズドラにも登場する日本の神様が、ヤマタノオロチと呼ばれる八つの首を持つ大蛇を退治する時、八個のお酒を用意してヤマタノオロチを酔わせるという作戦を思いつき、その時に使ったのが「八塩折の酒」なのである。ここまでしっかりとした元ネタが存在することにびっくりであるが、一度聞いてしまえば感嘆してしまう。ここまで歴史の長い映画となると、作り込みが全然違ってくる。その点も大ヒットの要因なのだろう。シン・ゴジラ屈指の人気シーン「ヤシオリ作戦」

シン・ゴジラ屈指の人気シーン「ヤシオリ作戦」

ゴジラ凍結のために「無人在来線爆弾」を駆使してゴジラを転倒させ、その隙を突いてゴジラに薬品を投与すという壮大なシーンである。via google imghp


実際にゴジラを倒したのは一回だけ

様々なゴジラの作品が公開されてきたが、実は本当にゴジラが倒されたのは初代ゴジラの一回だけである。初代ゴジラではゴジラを完全に消滅させることに成功するのだが、他の作品では基本的にゴジラを「撃退」するという形でゴジラを追い払っている。

シン・ゴジラ、大ヒットの要因

なぜシン・ゴジラがここまでヒットしたのか、それはシン・ゴジラがメッセージ性に溢れる映画だからである。ただのゴジラ作品として楽しむことも勿論出来るし、深いところで楽しむことが出来る。その理由は言うまでもなく、シン・ゴジラの監督が庵野秀明だからである。庵野秀明の代表作に挙げられるのが「新世紀エヴァンゲリオン」である。エヴァは見る人の想像力を掻き立て、色々な捉え方ができるように作られている。その庵野イズムをシン・ゴジラもしっかりと引き継いでいる。シン・ゴジラとは一体何なのか、何が目的で日本を襲うのか、考察の余地をうまい具合に残しているのが庵野秀明が作るゴジラなのである。

庵野 秀明(あんの ひであき、1960年5月22日 – )は、日本のアニメーター、映画監督、実業家。カラー代表取締役社長。山口県宇部市出身。山口県立宇部高等学校卒業、大阪芸術大学芸術学部映像計画学科(現・映像学科)退学。血液型はA型。妻は漫画家の安野モヨコ。
別名義として、アニメーションを手がける際のあんの ひであきやアンノ ヒデアキ、作詞家としての空母そ・そ・そ・そ、樋口真嗣との作詞コンビHIDE&シンディー♡などがある。
代表作に『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』、第18回日本SF大賞受賞作の『新世紀エヴァンゲリオン』などがある。

ゴジラ第二形態

ゴジラ第二形態

劇中で一番初めに目にするゴジラの姿。最初に見た時、気持ち悪さと怖さで頭がいっぱいになるが、この巨大生物が時速13kmで進んでいると知った時、このゴジラの姿に可愛さを感じる人もいるらしい。via google imghp

シン・ゴジラの謎、尻尾の正体

シン・ゴジラという作品が見る人に考える余地を与える映画だというのにはしっかりとした理由がある。それは、劇中の最後の場面で映されるシン・ゴジラの尻尾の存在である。最初にそれを見た時、ゾクゾクするものを感じてしまう。シン・ゴジラを見終わった時、「あの尻尾は何なのだろう」とつい考えてしまう。シン・ゴジラの尻尾

シン・ゴジラの尻尾

どうしても気持ち悪さを感じてしまうシン・ゴジラの尻尾。人間の姿が確認出来るシン・ゴジラの尻尾に、ネット上ではシン・ゴジラの正体を考察する書き込みが相次いだ。答えがあるわけではないこの命題は、考える人に想像の余地を与え、シン・ゴジラという作品の深さを物語っている。via google imghp

シン・ゴジラに一度触れてみよう

シン・ゴジラは俗に言う「スルメ映画」である。見れば見るほど良さが分かり、さらに謎が深まっていく。それは、ゴジラという概念が多くのメッセージを代弁しているからである。ゴジラという巨大生物にどんな役割を与えるかによって、同じゴジラでも映画そのものが変わってくる。30作品あれば30通りのゴジラがそこには存在し、それぞれの役割をゴジラは全うしている。ゴジラを出演させる映画を怪獣特撮映画にすることも出来るし、人間ドラマにすることも出来るのである。そんな奥の深い映画であるシン・ゴジラをこの機会に楽しんでみてはいかがだろうか。


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