
多部未華子が、舞台オーランドーで、男性と女性を演じることになった。どんな役か。オーランドーの内容は。舞台の公演日や多部未華子の役柄履歴など。気になる共演者キャストの情報も載せております。
多部未華子の一人二役に注目
舞台オーランドーに出演が決まっている多部未華子ですが、一人二役に挑戦することが発表されました。多部未華子が演じるのはオーランドー役で、美少年が美少女に変わるという役です。一人二役ですが、実際演じるのは一人の人物で、その中でも恐らく変わるであろう人格の違いなどをどう演じるのか、気になりますね。
多部未華子ちゃん?ことわざ
“多部?が出るか未華子?が出るか”
(意味)
鬼?も蛇?も出ませんが、多部未華子ちゃん?ファンにとっては多部未華子ちゃん?が出てこないことには満足しません。
舞台“オーランドー”がはじまるまでは多部ロスですね。#多部諺 pic.twitter.com/Zo3cxZOq98— 14 (@kimini_todoke14) 2017年7月25日
変化後のオーランドー(多部未華子)
すごい衣装ですね。via google imghp
オーランドー(原作)のあらすじ
貴族の息子として生まれたオーランドーは母に溺愛されて贅沢に育ちました。女王である母が亡くなってから、オーランドーは恋に落ちます。お相手の名前はサーシャ。ある日オーランドーはサーシャに裏切られてします。悲しいねえ。裏切られて傷ついたオーランドーは、詩を書くことに専念する。有名な詩人達と交流を楽しんでいたが挫折。その後トルコ大使となって働くが、暴動で7日間も昏睡状態に陥る。目覚めたオーランドーはあらビックリ。体が女性になっていた。あったものがなくなり、無かったものがあったのだ。その後はなぜかジプシーと密かに暮らすのだが、贅沢に育ったためそれも限界に。イギリスへ変えることにした。最初は自分が女性になったことが嫌だったが、自分に恋する人が現れたり、そういう人と関わる中で、自分が女性であることに嫌気を感じなくなっていった。そしてなんと詩集で成功し、女性として余生を過ごすのであった。
舞台『オーランドー』KAAK神奈川芸術劇場
多部未華子、小日向文世
ヴァージニア・ウルフの小説を、白井晃が演出し舞台に。
時空を越えて男性から女性になるオーランドーと周囲の人々。
少ない人数で衣装や役柄を素早く替え、笑える面白い作品 pic.twitter.com/0kHDdA2mPZ— 藤井凛 (@juniorseptember) 2017年9月29日
オーランドー
色鮮やかなのか奇抜なのかvia google imghp
キャスト、共演者
小芝風花
魔女と宅急便のキキの声の人です。オスカープロモーション所属で、大きな舞台はこれで2回めの様子です。ウィキペディアによると、2015年に夕陽伝という舞台に出演しています。これを機に、また知名度も上がるかもしれませんね。

小芝風花
グラビア結構やってるみたいです。via google imghp
戸次重幸
大泉洋がメンバーの一員である、TEAMNACSという5人組の演劇ユニットの一員です。TEAMNACS自体は北海道で結成したグループで、全国へ出る時は、提携しているアミューズがすべてを手がけるという形にしているそうです。TEAMNACSにはメンバーカラーがあって、戸次重幸は赤色でした。ちなみに大泉洋は黄色。
戸次重幸に関してはお前ほんとに歳重ねてる??大丈夫?ってレベルで40代にしてこの小綺麗さだからな……
琢ちゃん推しだけど戸次は顔から入って性格知ると後悔する位の沼だよ…好き… pic.twitter.com/hKD7yI098q— れれれのおじさん (@ma611no) 2016年5月9日
戸次重幸
via google imghp小芝風花 戸次重幸 池田鉄洋 野間口徹 小日向文世
池田鉄洋
役者だけでなく、脚本と演出もしてらっしゃいます。舞台TAROURASHIMAの脚本が有名です。レミオロメンの3月9日のPVに花婿役で出演していて、自身の結婚式はそれもあって3月9日にされたそうです。

野間口徹
最近の映画だと、キセキ-あの日のソビト-に売野役で出演されています。個性派俳優としても有名ですよね。個人的には、ブラッディマンディで気味の悪い役をしていたのが印象的でした。

野間口徹
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小日向文世
なんと小日向文世さん、47歳までは事務所に借金をするほどの仕事の少なさだたそう。三谷幸喜演出の舞台『オケピ!』に出演できたのが、フジテレビのプロデューサーに見つけてもらえたのが、運の周りどころで、そのプロデューサーに、木村拓哉主演のHEROに出さしてもらえたことがキッカケで、今の知名度まで上がったそうです。少し抜けた感じが良いですよね。コメントも可愛いんです。オーランドーでもコメントを出されていますが、とても可愛いです。
小日向文世の可愛いコメント
なんか可愛いんですよねえ。via google imghp
原作
多部未華子が、コメントで難しいお話という風に言っていますが、これの原作を書いたヴァージニアウルフの作品の中では、比較的に読みやすい作品のようです。ヴァージニアウルフの元恋人をモデルに書いているそうなので、どこか真実味のあるシーンがあるかもしれませんね。もちろんフィクションですが。
舞台を見る前に下調べ
舞台を見る前に。オーランドーは原作自体が、難しい作品だそうです。私もハムレットを見たことがありますが、話しが分からなすぎてすごく白目になりました。最近のお話だと色んな人が理解しやすいようにと考えてあるし比較的分かりやすいかと思います。しかし、原作が昔の作品はもうもう私のような勉強してない人間には難しすぎて、せっかくの舞台を楽しく見れない状況に陥ってしまいがちですよね。ですから、難しいとわかっている作品ならば、下調べしてから行くのも良いのかもしれません。
オーランドーの場合は、原作の本が今でも売ってあるようです。しかも安い。ネットでも注文して買うことが出来るようなので、これはオススメですね。
ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』ぽちる (ちくま文庫) https://t.co/IucpR3pBAR @Amazon pic.twitter.com/2cAkRgOQy3
— わたあめ (@kuponomi) 2015年10月9日
オーランドー原作
ちくま文庫ですね。いつもちくわ文庫って読んでしまう。via google imghp
期待ポイント
やはり、多部未華子のお芝居が気になりますよね。美少年が美少女に変わるところとか、女性であることを受け入れるようになる、気持ちの変化があるところとか。すごく非日常的な異国の出来事を、どう演じるのかすごく観たいところですね。
よく見ると決まっているキャストも異色揃い。なんかすごくカラフルな舞台になりそうな気がしてやまないです。シリアスなシーンはあるのでしょうか。コメディチックなシーンは。めっちゃありそう。観劇が趣味の人にはたまらない舞台かもしれませんね。
【STAGE/MUSICAL】多部未華子が美貌の青年貴族に!舞台「オーランドー」9月~10月上演決定!https://t.co/SE7hyIpxOU pic.twitter.com/8MWmEwUnJ9
— Astage-アステージ- (@astage_ent) 2017年5月1日
オーランドーキャスト
異色ですね。via google imghp
まとめ
KAAT×パルコプロデュース公演オーランドーの公演は9月23日土曜日から。東京、神奈川、長野、兵庫で公演されます。チケット等、詳しい情報は公式ホームページをご覧くださいませ。
異色メンツが勢揃いのキャストに多部未華子の一人二役。オーランドーに期待ですね。