【BL】オリラジの変態写真集に「同性愛否定」と苦情殺到

芸能人

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「PERFECT HUMAN」で再々ブレイクを果たし、最近では中田がご意見番としても注目されているオリエンタルラジオ。そんな2人が9月2日に写真集を発売。しかし「同性愛=変態」とも読み取れる発言により批判が殺到。

再々ブレイクを果たしているオリエンタルラジオ

2005年、芸歴1年もたたないうちに「武勇伝」で一躍売れっ子芸人となったオリエンタルラジオ。2006年に渋谷にできた吉本興業の劇場「ヨシモト∞ホール」は、オリエンタルラジオをさらに売り出すために作られたというから驚きです。当時の2人がどれだけ吉本に期待されていたかが分かります。
冠番組3本、レギュラー10本と順調でしたが、3年も経たないうちに冠番組を全て終わらせるなど、超若手ゆえに実力不足、天狗っぷりが露呈してあっというまにテレビから消えていったオリエンタルラジオ。「完全にオリラジ消えたな」「オリラジ終了のお知らせ」などと言われることも多々ありました。

しかし、オリラジは再ブレイクを果たします。2011年ごろになると、いままで中田に隠れてあまり目立つことのなかった藤森が、バラエティ番組「ショーバト!」などで披露したチャラ男キャラが大ヒットし、あやまんJAPANとコラボして「夏あげモーション」でCDデビューするなど再び売れっ子街道へ。2011年の2011ユーキャン新語・流行語大賞に藤森の「君かわうぃーね」がノミネートされる(しかし表記は「君、きゃわゆいネェ」であり発音は異なる)など、藤森の人気が爆発しました。また藤森に負けじと、中田もクイズ番組への出演を機にインテリ芸人として他の芸人とは一線を画す存在に。
しかし、「流行語大賞にノミネートされた芸人は消える」というジンクスがあるように、オリラジは2013年ごろからまた低空飛行の時代へ。以前の様にテレビから消える、とまではいかなかったものの、なんだか「昔の人」といったようなパッとしないイメージが付きまとっていました。<

そんなオリエンタルラジオ、2016年に前人未到の「再々ブレイク」を果たしているのは既にご存知の通りでしょう。中田の実の弟でダンサーのFISHBOYと「RADIO FISH」というユニットを結成し、「PERFECT HUMAN」で大ブレイク。何度も挫折を味わってきたオリエンタルラジオだからこそ、藤森のキャッチーさや中田の狂気といった強みを生かしたパフォーマンスがブレイクに繋がったのではないかと感じます。MUSIC STATIONへの出演も果たし、8月26日にはキャパ1000人以上の赤坂BLITZでワンマンライブを行うなど絶好調のオリエンタルラジオです。

「オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ―ドウセイ―」

そんなオリエンタルラジオが、9月2日に初の写真集を発売することが分かりました。芸人の写真集というと、2009年に「爆笑レッドカーペット」の後番組として始まった「爆笑レッドシアター」がきっかけで大ブレイクしたはんにゃ、フルーツポンチ、しずるが出した「スクールデイズ」や、はんにゃ単体での写真集「うらっつら」等がありますが、基本的には若手イケメン芸人としてワーキャー言われている時期に出すのが普通。今回のオリエンタルラジオのようにブレイクから時間がたち、いわゆる「顔ファン」などがあまりいない芸人が出すのは少し違和感があります・・・。


そしてその写真集のテーマというのが、「同性どうしの同棲」だというから驚き。「スクールガール・コンプレックス」や「絶対領域」といったフェチ写真集の第一人者としても知られる写真家・青山裕企のもと、もしもオリエンタルラジオが同棲していたら・・・というテーマで撮影された写真はなんとも腐女子を狙っていそうなBLくささ・・・。

中田のネクタイを結んであげる藤森

藤森に「あ~ん」してあげる中田

指を絡ませながらゲームをする2人

同性愛差別では?との批判

そんなBL風の写真集ですが、一部ネットユーザーから苦情が来ているとか。
というのも、撮影を担当した青山裕企が、「究極の変態写真集です!」と今回のオリエンタルラジオの写真集をPRしたことが問題。「同性愛は変態なのか」「LGBTへの配慮が足りない」「傷つく同性愛者の存在を考慮するべき」と批判が殺到しました。

この騒動に対し青山裕企は、一部批判は誤解によるものであり、同性愛=変態ではなく、青山=変態、という視点での写真集、とあくまでも同性愛差別の意図はなかったと釈明。
また、出版社であるKADOKAWAも、同棲愛者を侮辱する意図はなかったが、紹介の文章によって同性愛者への差別を連想し、それにより同性愛者の方々を傷つける結果となったことは申し訳ない、と謝罪しています。

しかし、BL感を前面に出した写真集の発売にあたって出すコメントで「変態」という言葉を使うことに誰も異論を唱えなかったことは大きな問題でしょう。LGBTへの差別は大きな社会問題となっていますが、マスコミやタレントにとってはまだまだそこまで注意すべき問題という意識が足りないのかもしれません。たとえ「変態」という言葉を使うことに悪意はなかったとしても、同性愛=変態という誤った認識が伝われば、社会全体として同性愛へゆがんだイメージを持ってしまうことにつながりかねません。
日本でもまだまだ根強く残っているLGBTへの差別・偏見の撤廃のためにも、影響力の大きいマスコミ・タレントの性に対する発言には注意が必要ですね。


ページトップへ