エテリ・トゥトベリーゼの厳しい指導法まとめ!「エテリの有効期限」とは?

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北京オリンピックで注目を集めたロシア・フィギュアスケートコーチのエテリ・トゥトベリーゼ。金髪のウェーブヘアが特徴で、“鬼コーチ”っぷりが話題を集めています。今回はエテリ・トゥトベリーゼの厳しい指導法や「エテリの有効期限」についてご紹介します。

ロシアの鬼コーチことエテリ・トゥトベリーゼ

金髪のウェーブヘアが特徴のエテリ・トゥトベリーゼ。

1974年生まれの47歳で国籍はロシアですが、グルジアやアルメニアの血も入っています。

元々はシングルの選手でしたが、のちにアイスダンスに転向。

その後コーチに転身するも、アメリカで生活していたエテリ・トゥトベリーゼはロシアでのコネがなかったため屋外の簡易スケート場で指導を続ける日々。

しかし、コーチ2シーズン目にポリーナ・シェレペンが好成績を残したことで、エテリ・トゥトベリーゼの功績が認められることに。

さらに2014年にはユリア・リプニツカヤがソチオリンピック団体戦で金メダルに輝き、その名を世界に知らせました。

エテリ・トゥトベリーゼ厳しい指導法まとめ

①徹底した食事制限

フィギュアスケート選手は体重が増えるとジャンプが跳べなくなることもあるため、特に食事には気をつかっています。

日本の選手たちもジュースやファーストフードは口にしないと明かしていますが、エテリ・トゥトベリーゼは選手たちに水を飲むことも禁止しています。

もちろん、日常生活では水を飲むことができますが競技中に水を飲むことは許されず、体重が100gでも増えていたら即ダイエットを命じられるのだとか…。

そのためエテリ・トゥトベリーゼを師事している選手たちは、日常的にサラダやりんご、おかゆだけを食べており、ダイエットの必要があるときはサラダだけというメニューになっています。

②薬を飲ませ思春期を遅らせている

10代の選手たちがサラダだけという栄養不足な食事をしていれば、体に不調をきたしてしまいます。

しかし、驚くべきことにエテリ・トゥトベリーゼは選手たちにある薬を服用させ思春期が来ないように遅らせていると明かしています。

エテリ・トゥトベリーゼが選手たちに服用させているのは「ルプロン」という薬で、これは更年期障害を誘発するもの。

要は生理が来ないようにする薬でもあり、成長期を遅らせるために服用させているということです。

実際、女性は生理が来ることで体重が増え体つきも変わってしまいます。

アスリートの中には大会と生理の日程が重ならないようにピルなどを服用している方が多いですが、生理自体が来ないようにしているというのは驚き…。

ザギトワ選手もこの薬を服用させられていたようで、服用をやめてから身長が突然6cmも伸びています。

③氷の上を引きずり回す

フィギュアスケートは氷の上を滑っているため、転倒をすることは珍しくありません。

特にジャンプ練習の際には着地に失敗し、転倒することもありますね。

しかし、エテリ・トゥトベリーゼは練習であっても絶対に転倒を許しません。

以前、選手が練習中に何度も転倒する姿を見たエテリ・トゥトベリーゼは「そんなに転ぶのが好きなの?」と言い放ち、「だったら手伝ってあげるわ」と選手を氷の上で引きずり回したというエピソードがあります。

厳しい、厳しくないという以前にこれは人間性の問題に感じますね…。

④表彰台を飾る3人をメインに指導

エテリ・トゥトベリーゼには現在12名の選手が師事しています。

しかし、エテリ・トゥトベリーゼが指導に力を入れているのは3人の選手だけ。

全ての選手に「あなたがトップよ」と声をかけながら、すでに自分の中でのTOP3を決めているというのです。

その3人は表彰台に上れる可能性がある選手だけで、力の入れ具合は他の選手と雲泥の差。

全ては3人のためだけに指導の時間が使われており、エテリ・トゥトベリーゼは「表彰台から落ちてしまえば、何者でもない」と人格を否定するような発言までしています。

選手は使い捨て?「エテリの有効期限」とは一体!?

これまで数多くのトップスケーターたちが、エテリ・トゥトベリーゼを師事してきました。


ザギトワ選手やリプニツカヤ選手もエテリ・トゥトベリーゼを師事していましたが、ロシアの選手は入れ替わりが早いと感じませんか?

日本のフィギュアスケート選手のように「〇大会連続出場」なんていうケースはなく、オリンピックにおいても4年後には姿を消しているパターンが多いです。

エテリ・トゥトベリーゼは「女子選手の旬は短いから、集中して結果を出すべき」という持論を持っており、旬を過ぎた選手はどんどん切り捨てていきます。

先に述べたように、エテリ・トゥトベリーゼは表彰台に上がる可能性がある選手だけを重点的に指導しているため、旬を過ぎた選手は熱心に指導されることもありません。

その結果、10代後半から20歳初めで引退を余儀なくされ、これが「エテリの有効期限」と表現されるようになりました。

今でもエテリ・トゥトベリーゼのこの持論については、国内外から多くの批判が上がっていますが、エテリ・トゥトベリーゼは決してこの持論を変えるつもりもないようです。

エテリ・トゥトベリーゼの性格は最悪!

失敗したワリエワを追い詰めた

厳しい指導法で注目を集めているエテリ・トゥトベリーゼですが、その性格の悪さも有名!

北京オリンピックではワリエワ選手が失敗した際、「なぜ諦めたの?説明して!」と追い詰めました。

この発言はIOCのバッハ会長も「背筋が凍った」などと批判しており、「お疲れ様」の一言もないコーチの姿に世界中の人々が衝撃を受けました。

トゥルソワにハグを拒否された

北京オリンピックで銀メダルを獲得したトゥルソワ選手ですが、「もう二度と氷の上に立たない」と言い放っています。

さらに競技が終わった後、エテリ・トゥトベリーゼが駆け寄ってハグを求めたもののこれを拒否!

選手からハグを拒否されるコーチなんて…見たことありませんよね?

ここにはエテリ・トゥトベリーゼの中の“順位付け”が関係していると言われ、トゥルソワ選手は結局銀メダルになるような指導しか受けていないと不満を募らせているようです。

コーチ仲間からも嫌われている

選手から嫌われているエテリ・トゥトベリーゼですが、コーチ仲間からも嫌われています。

自分の選手が他のコーチに移る時には、あからさまに嫌な態度を見せるのだとか。

嫉妬心もメラメラと見せ、選手同士の争いではなくコーチ同士の争いにも発展。

さらに記者たちとも絶対に親しくしないため、記者たちからも扱いにくいコーチと思われているようですね。

優勝をしても決して褒めることはない

先にご紹介したように、エテリ・トゥトベリーゼは「表彰台から落ちてしまえば、何者でもない」と語っています。

そのため、大会に出て優勝するのは「当たり前」のこと。

優勝するために練習を積み重ねてきたのだから、優勝をして当たり前という考えのようです。

これまで優勝をしても褒められた選手はいないと言われ、逆に成績を出せない選手はどんどん切り捨て。

それでも師事する選手がいるというのが、憎い現実でもありますね。

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まとめ

エテリ・トゥトベリーゼの厳しい指導法や「エテリの有効期限」についてご紹介しました。

今回の北京オリンピックでは見事1位と2位を獲得したロシア。

世界のトップに立つということは、それだけコーチも心を鬼にしなければいけません。

しかし、エテリ・トゥトベリーゼは指導法がやりすぎという声も多く「人権を大切にして欲しい」「選手はモノではない」という批判も上がっているようです。



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