アントニオ猪木、北朝鮮を訪朝

政治経済

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元プロレスラーで現在では政治家であるアントニオ猪木が、2017年9月7日より北朝鮮を訪朝すると言われています。現在北朝鮮と日本は決して良い関係とは言えませんが、なぜ訪朝するのでしょうか。

アントニオ猪木、北朝鮮へ

この度、アントニオ猪木が北朝鮮を訪問するとの報道が出ました。なぜこの時期にアントニオ猪木は北朝鮮へ行くのか、不思議で仕方がないと思いますが、アントニオ猪木は、世界平和のために北朝鮮に行って、話を聞くと言っています。

今まで散々、世界のトップの人たちが、北朝鮮と対話で解決しようとしましたが、北朝鮮と和解することは、いまだにできていません。そんな中、アントニオ猪木が北朝鮮を訪問して、なにか平和に向けて良い方向に進むのかという疑問が残ります。アントニオ猪木北朝鮮へ

アントニオ猪木北朝鮮へ

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アントニオ猪木参議院議員は国会内で記者団に対し、7日から北朝鮮を訪問することを明らかにしたうえで、「スポーツ交流を通じた世界平和で大事なことは、話を聞いてみることだ」と述べました。

この中でアントニオ猪木参議院議員は、6日に日本を出発して、7日から今月11日までの日程で北朝鮮を訪問することを明らかにしました。

アントニオ猪木は、1989年に政治家になって、自身がプロレスラーであったことから、スポーツからの世界平和を目指してきました。途中スキャンダルの影響もあり、落選することもありましたが、2013年には再び政界へ戻ってきました。この頃からアントニオ猪木は、北朝鮮へ訪問することが多くなっているようです。

スポーツは、全世界共通のもので、オリンピックも世界平和を掲げて行われるものですが、現在の世界情勢を見て、スポーツでの世界平和を目指せるほど簡単なものではないとの見方もあり、アントニオ猪木の北朝鮮訪問は、否定的な意見が多いようです。7日訪朝予定

7日訪朝予定

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そのうえで猪木氏は、「毎回同じだが、スポーツ交流を通じた世界平和ということで去年もちょうど同じ時期に訪問し、核実験があった。賛否両論はあるが、大事なことは、飛び込んでみて話を聞いてみることだ」と述べました。

一方、記者団が「北朝鮮では誰と会うのか」と質問したのに対し、「これは帰ってからにする。非常に難しい国だが、ほとんどの方にお会いさせていただく」と述べました。

今回も、北朝鮮に訪問する目的は、スポーツ交流からの世界平和ということで、話を聞くことが大切だとアントニオ猪木は語っているのですが、実際に北朝鮮に行ったら誰と会い、誰の話を聞くかということについては、帰国後の報告となっています。

ネット上では、アントニオ猪木が北朝鮮に滞在中に、ミサイル発射か核実験が行われる可能性を示唆しており、これが本当に行われたら、日本に対する大いなる挑発という意味を持つかもしれません。政府が北朝鮮へ渡ることへの自粛要請をしている中でのアントニオ猪木の北朝鮮訪問は、果たしてどのような影響をもたらすのでしょうか。

アントニオ猪木は過去に訪朝経験も

アントニオ猪木の北朝鮮訪問は、今回でなんと32回にもなるそうです。過去、北朝鮮を訪問したときのインタビューでは、アントニオ猪木のプロレスの師匠である力道山の娘が北朝鮮にいることから、師匠との縁のために、北朝鮮との親睦を図っていると言っていました。

スポーツ界では、人と人の縁は非常に大切ですし、アントニオ猪木も熱い男なので、これを機に北朝鮮と日本の関係を良くしたいと思ったのかもしれませんね。過去に北朝鮮を訪問している

過去に北朝鮮を訪問している

via google imghp北朝鮮と日本は、日本人拉致問題や、ミサイル発射問題など、過去にもいくつもの問題があり、その結果、日本が北朝鮮との輸出入を停止したりなどしているため、関係が良好になっているようには思えません。アントニオ猪木が何度も北朝鮮を訪問して、親睦を深めたとしても、個人的な親睦のみで、国と国の親睦には繋がっていないかもしれません。アントニオ猪木の訪朝は何度もある

アントニオ猪木の訪朝は何度もある

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●日本では親北関係者という理由であなたを責める人も少なくない。

「日本は北朝鮮と国交もない状況で対話の窓口もすべて閉じてしまった。日本人拉致(らち)問題はもちろん深刻な案件だ。しかし拉致問題と国交正常化は別問題だ。拉致日本人会などが私にあまり友好的ではないのも知っている。しかし私が金永南(キム・ヨンナム)などの北朝鮮高位官吏らと親睦があり、唯一のチャネルだと判断しているようだ」

●北朝鮮を21度訪問して変化を感じるか。


「表面的な変化よりは道行く人々の表情のほか、来年完成する水力発電所や羅津(ナジン)の経済特区などの変化を見るべきだ。30年前、今の中国を誰が想像できただろうか。90年代、韓国の高位官吏の依頼を受けて北朝鮮にメッセージを伝えたことがある。当時の対北コメ支援問題のためだった。今年、北朝鮮は深刻な食糧難を経験していると聞いた。北朝鮮の人々がお腹を空かせるような生活から抜け出せるよう願う」

日本と北朝鮮は、国交が開いていないため、北朝鮮の情報となると、ニュースやネットで知るしかできないため、アントニオ猪木のように北朝鮮を訪問して、北朝鮮の実情を伝えてくれる人というのは、確かに大切な存在ではありますが、日本国民には、北朝鮮と親睦を深めるアントニオ猪木のことを良く思っていない人が多いようです。

過去にアントニオ猪木が北朝鮮に訪問しても、現状は変わらないどころか悪化しているようにも感じられるため、今回の訪問に対しても、何も変わらないと、期待している人はあまりいないように思います。

北朝鮮とは緊迫状態が続く日本

そもそも、今回のアントニオ猪木の北朝鮮訪問を批判されるのは、北朝鮮が日本に向けて何度もミサイルを撃ってきているからです。北朝鮮は、1950年に韓国との間で朝鮮戦争が勃発し、1953年に休戦となりましたが、この戦争は休戦しているだけで、いつ再開してもおかしくないと言われています。

しかし、韓国と戦争を起こせば、日本に滞在している米軍が北朝鮮を攻撃するため、北朝鮮にとっては都合が悪くなります。そのため、日本の米軍基地を狙ったり、グアムを襲撃することを考えていると言われています。その襲撃に向けてミサイルが発射されたり、核実験が行われているようです。日本に向けてミサイルを撃つ北朝鮮

日本に向けてミサイルを撃つ北朝鮮

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朝鮮中央テレビは30日、29日早朝に北東方向へ発射したミサイルの映像を公開した。ミサイルは日本の北海道上空を通過した。
朝鮮中央通信(KCNA)は、このミサイル発射は太平洋での作戦行動の「第一歩」だと述べ、「侵略の前哨基地」と呼ぶ米領グアムを攻撃するという脅しを繰り返した。

また、北朝鮮はアメリカに対して強い敵対心を持ち、アメリカも北朝鮮を強烈に批判しています。アメリカは、世界を引っ張る国のイメージがあると思いますが、そのアメリカは北朝鮮のことを認めていません。北朝鮮は、アメリカに対する攻撃として、同盟国であり、北朝鮮からも距離が近い日本を狙っているのです。緊迫状態

緊迫状態

via google imghp北朝鮮からミサイルで狙われている日本は、現在とても緊迫状態が続いており、連日ニュースでもミサイルのことが挙げられています。そのため、日本国内における北朝鮮へのイメージはどんどん下がっていることでしょう。そんな中で、北朝鮮へ行くというアントニオ猪木への批判が強くなるのも、分かる気がします。

日本政府が、どのようにして国民を守ってくれるのか、アントニオ猪木が北朝鮮へ行くことが少しでも日本のためになるのか、今は分かりませんが、核や武器のない平和な世界が訪れることを祈るばかりです。

SNSの反応

アントニオ猪木の北朝鮮への訪問は、SNS上でも興味を持つ人は多いのですが、やはり批判的な意見のほうが多く見えます。何をしに北朝鮮に行くのか?という疑問が飛び交っているので、アントニオ猪木の行動に疑問を抱いているようです。

まとめ

アントニオ猪木が、2017年9月7日~11日まで北朝鮮を訪問するということで、色んな意見が出ていますが、今、国民の想いは、世界平和であり、これ以上ミサイルが発射されないこと、そして、ミサイルが発射されて被害が出ないことです。アントニオ猪木の訪問で、良い方向へ向かってくれればいいのですが、期待は薄いみたいですね。



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