
最近落ち目のももクロですが、メンバーの有安杏果が出身の埼玉県富士見市にてコンサートを開催。落ち目と言われつつも、4万人強の動員はさすが!と思いきや、騒音による苦情の電話が殺到し、なんと87件にも及びました。
有安杏果の故郷、埼玉県富士見市にてコンサート開催
担当カラーが緑、ももクロの小さな巨人こと有安杏果が自身の出身地ということもあり、市のPR大使を務めている埼玉県富士見市にて、2017年4月8日(土)・9日(日)いずれも午後5時~午後8時に、ももクロのコンサートが第2運動公園で開催されました。
埼玉県富士見市役所 45周年記念事業
平成29年4月8日・9日に富士見市で「ももいろクローバーZ」のコンサートを開催することを発表しました。https://t.co/oYKkr2Kixt#momoclo #ももクロ #有安杏果 pic.twitter.com/0XUJVtoObR— タッキー@MCZ_MMK杏ロス (@kei_takky) 2016年8月16日
ももクロことももいろクローバーZ
via google imghp後列(事務所に推されていない組)の右が有安杏果です。最近、大学に通っていることを隠し続けて卒業したことが大きな話題になりましたね。事務所に推されない彼女も自分の故郷でこんな大きなコンサートが出来るなんてよかったですね!
苦情の電話が87件も!!
コンサート初日に苦情電話が9件寄せられ、翌日の9日には59件にのぼった。そしてコンサートの次の日の10日にも苦情は届き、メールなどを合計すると3日間で87件に及んだとのこと。とくにコンサート終了間近の時間帯に殺到したそうです。
そうだ埼玉県モデル彩菓めぐみ★今日明日は富士見市第二運動公園にてももいろクローバーZコンサートですね♪チケットのない方は入場できませんが東武東上線ももクロ号の運転や、ももいろクローバー駅キーホルダー、記念乗車券などが販売されます(^^)売切れが予想されますが後日追加販売もあります pic.twitter.com/yfZs5rgFf7
— そうだ埼玉.com@埼玉ポーズ公式 (@soudasaitama) 2017年4月8日
ももクロ富士見市コンサートポスター
via google imghpさすがダサイタマの富士見市、ポスターが激ダサですねw
こちらのコンサートは富士見市制施行45周年を記念して開催されたということですが、せっかく記念のおめでたい行事なのに、苦情が殺到してしまったとは残念極まりないですね。
有安杏果も大学を無事卒業しての凱旋ライブだったのに、これじゃあ錦を飾ったとは言えませんね。
風の影響で東京都内まで聞こえた!?
じつは市内から苦情が寄せられたのは数件のみで、会場の南側に位置する市外から多く苦情が寄せられたんだとか。これは、ステージが南向きだったため。
そして苦情は埼玉県以外からも寄せられました。なんと20キロも離れた東京都内である東久留米市や、西東京市、都23区内の練馬区からも苦情が寄せられていました。

ももクロうるせー!
開催した2日間とも午前中に雨が降り、雲が空全体にかかっていたことにより、音が空に逃げにくくなっていたそう。また同日ともに強い北風が吹いていて、20キロ先の東京に音が届いたと推測されています。
ももクロ春の一大事2017 会場の動画
via www.youtube.comこの動画をご覧頂くと、まわりには音を遮断するものがまったくなく、強い風が吹いているのが良くわかります。こんな大規模なコンサートを開催するのは今回がはじめてなんだとか。
どう見てもただのだだっ広い公園ですね。そりゃこんな設備もなにもないところで無理矢理コンサートしたら、騒音問題も発生しますわ。
苦情はももクロの落ち目具合を表している
最近では若者にまったく人気のないももクロ。それがはっきりわかってしまったのは、先日のももクロの番組。学生の前にサプライズで登場するも、学生からは一切キャーという歓声が上がらなかったんだとか。ももクロもここまで落ちたか。と一部ネットで話題になりました。

ももクロ 若者に人気なし
via google imghpもし、あのももクロが人気絶頂だった頃に開催していたコンサートだったとしたら、こんなに苦情はこなかったんじゃないでしょうか。きっとももクロの生歌、タダで聞けてラッキー!なんて思った人も多かったはず。
だってあの頃は毎日テレビに出ていて、みんなカラオケで怪盗少女で盛り上がっていましたから。彼女たちも歳をとり、若いアイドルに占領され、いつの間にか消えて行くんでしょうね。
今回のことは彼女たちというよりも運営している大人達の責任だとは思いますが、落ち目と言われているももクロにとって、この大事な時期にこの出来事は、大打撃だったんじゃないでしょうか。
大人気アイドル『ももいろクローバーZ』の転売対策が凄いと話題に! → 「これは素晴らしい」 「頭いいな」 https://t.co/7tZEPwv4xh pic.twitter.com/K8dZftKwAU
— とあるアニメ&漫画情報まとめアンテナ (@tk_edoga0) 2016年8月25日
ももクロ 絶頂期
via google imghpももクロが所属する芸能事務所であり、今回のコンサートの主催者スターダストプロモーションは「今回の件につきましては、富士見市に対応を任せています」と取材に答えています。
いや富士見市に丸投げ。かわいそう。富士見市、アーメン。
Twitterの反応
ももクロのコンサートが騒音苦情って記事見てまあ近所で興味ないコンサートガンガンやられたらムカつくかな?とも思うし、むしろ見たかったのに見れなくて音だけ漏れて来たら絶対ムカつくし、まあそんなことはどうでもよくて「ラルクうるさい」ってハッシュタグ思い出して噛み締めてる。
— 太陽と月のもちこ@今年は目標達成(言霊) (@proton85420) April 12, 2017
好きでもないアーティストの音は聴きたくない。それが世間の声みたいですね。ラルクのときもハッシュタグ作られてしまったということなので、コンサートの騒音問題はまあよくあることなんですね。
数日前にうるさかったのももクロのライブだった…
のっぱらで覆うものもなく爆音でやったらそりゃうるさいわ……
市からの声明が事前にお知らせしたから市内からの苦情はほとんどなかったって書いてあったけど、どこでやってるか知らないんだから苦情なんて言いようがないよ。
バカなの?— ななお@アイナナツインズ尊い (@nanaojiu) April 12, 2017
市内に住んでいても、騒音の原因がももクロのコンサートだと気づいていなかった人がいたみたいですね。
ヤフーニュースの見出しに悪意があるなぁ。
ももクロLlVEの騒音苦情が87件。ってたった87件かよ。
まぁわざわざ苦情の電話をするような人は近所の盆踊りもうるさいとか言っちゃうクレーマーなんだろうな。— ピナとも@山形 (@sora0614) April 12, 2017
苦情が寄せられた87件という件数を、少ないととらえる人もいらっしゃいました。
富士見?周辺の住人がももクロライブの重低音の被害にあってるらしい。半径10km響く重低音って施設自体にも問題あるんだろうけど、すごいな。飛行機よりもうるさい事になる。
— itomasa7 (@itomasa7) April 9, 2017
飛行機よりもうるさいももクロwたしかにももクロの歌って、うるさい曲調のものが多いので、余計うるさく聞こえるのかも。
まとめ
今回コンサートで騒音による苦情が出てしまったももいろクローバーZ。あの人気絶頂だった頃と比べると、テレビ主演も減り、人気に陰りが見える今日このごろ。
人気がなくなってきていると言われてはいますが、今回のコンサートでも4万人強という動員数で、まだまだモノノフと呼ばれるももクロファンは健在のようです。
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ももクロの起こした本当の奇跡は、このマナーの良いファンとそれを心から感謝するメンバーとの関係性なんだよな。ももクロのライブならきっと子供が1人で参加しても大丈夫。 pic.twitter.com/VyLOrAHO8b
— モノノブタ (@takeda0411) 2018年3月19日
モノノフことももクロファンのみなさん
via google imghpそんな彼女たちも来年で結成10周年をむかえます。1番年下の、ピンク色担当あーりんこと佐々木彩夏でさえも20歳になりました。元気ハツラツでパワフルなダンスを売りにしているももクロなので、そろそろ年齢的にも辛くなってきています。
そのため、来年の10周年という大きな節目で解散ということになってもおかしくはないと思われます。とにかく、大人になった彼女たちがこれからどんな形で成長していくのか気になるところですね。
ももクロから2011年4月に脱退した早見あかりも、現在女優としてかなり活躍していることなので、ももいろクローバーZのメンバーもがんばってほしいですね!

ももいろクローバーZ
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ももいろクローバーZ(ももいろクローバーゼット)は、スターダストプロモーション所属の音楽グループで、メンバーは百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・有安杏果・高城れにの5人。
2014年には、国立競技場でのコンサートを女性グループとしては初めて行い、2日間で11万人を動員
。2016年にはコンサートの年間動員数が63.6万人となり、女性アーティスト1位を記録した(2014年に続き2度目)。女優としても活動し、グループ主演の青春映画『幕が上がる』は日本アカデミー賞・TSUTAYA映画ファン賞・報知映画賞などを受賞。
愛称はももクロ、ももクロちゃん。Zの文字を宙に書いて指を突き出すポーズを常用する。